見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 フジミ Spitfire P.R.Mk.ⅩⅨ Blue Invader (4)

2023年07月07日 | 1/72 スピットファイア(グリフォン搭載)
【最後にエアのPR,MkⅩⅨとの比較を追加しています】

ブルーインベーダーことPR.Mk.ⅩⅨとり完しました
と云いますか、塗装の光沢仕上げをやっていたら
「このままではヤバい💦」という状態になりまして...
急きょ、終了とした訳なんですけど(;'∀')

で、まず箱絵と同じポーズ(構図)で


反対側です


元に戻ってプロペラ回転停止


後は上下四方から


下面は光沢スプレーを吹いただけ、けっこう吹いたつもりなのですが...



偵察機という事も有り、ツルツル仕上げにしようと試みたのですが...
スプレーでけっこう吹いたのですが、どうしてもゆず肌が出来てしまいます
クリアとペイントリターダーを混ぜ、大き目の平筆で塗って見たのですが
表面を平滑にすることが出来ませんでした(-_-;)

スリッパタンク有り無し、いずれでもプロペラが回転出来るようにしています


自作せい、と組説に書いてあったが何かよ~分からんコックピット後方の突起
当初は標識灯かな?と軽く考えていたのですが、実機写真をよく見ると実は何かの吹き出し口らしい
しかもちょっと横に付いています、そこで
(下左)レジンでライト風に作っていたのですが撤去
(同右)プラ棒の切れ端で作り直しました

ホイップアンテナは0.3㎜洋白線です
右主翼下にあるIFF Mk3は、数少ない実機写真を見るに
どうもPRタイプには装備されていない様なので、自作追加はしませんでした
コックピット内にガンサイトを付けるように組説では指示が有りましたが
これもPRタイプなので付けていません

とり完写真は全てカメラを初期設定してから撮りました
画像の色調、明暗などの加工はしていません
ほぼ肉眼で見たままの色合いで写っていると思います
使ったのはこれらのカラーです

No72ミディアムブルーとNo331ダークシーグレーをメインに
No328ブルーFS15050とNo6グリーンを加えて作りました
キットの指示ではNo72(50%)+No331(30%)+No302(20%)となっていたのですが
No302を持っていなかった事も有り、ハンブロールの色見本をお手本に(塩梅で)混ぜました(;'∀')
カラー見本を再掲しておきます


因みにカメラを初期設定する前はこんな色に写っていました💦

似ても似つかぬ、全くの別人28号です

最後に、どさくさにまぎれ過去作のエアフィックス製、先代のPR MkⅩⅨです

これは逆に青めが少なめに写ってしまいました(^^;
このキットのようにスジボリがしっかりしていると、ドバ吹きで研磨もやり易いですね(^^;

【追加】
ついでにエアフィックスの先代と比べてみました

長さが有っていないですが、実際測ってみるとフジミの方が約2mm全長が長かったので
寸法はこの写真で合っていると思います
スピナとキャノピーがデカイ、エンジン部が長くその分後部が短い
そして尾翼も前後幅が広い
以上がエアと比べてのフジミPR.MkⅩⅨの特長です

次回はいよいよ(一人)Battle of Britain祭記念投稿です(笑)

【終了】


1/72 フジミ Spitfire P.R.Mk.ⅩⅨ Blue Invader (3)

2023年07月06日 | 1/72 スピットファイア(グリフォン搭載)
ゲルマンの狂暴ヤバ...いや💦戦士をとり完させ
改めてブルーインベーダーに集中です(^^;

飛行姿勢には必須のパイロットをでっち上げました

高空飛行なのでアーウィンジャケットを着ているつもり...
今回は元ネタになったイチイプライザーのオバサンが、下半身無しだったので
そのまんま「見えないだろう」という事で追加していません( ̄▽ ̄;)
それもあり、今までのように床に固定した操縦桿に腕を合わせるのではなく
腕に操縦桿をくっ付けてコックピットに入れてしまう事にしてます(;'∀')

箱絵と同じ構図で

違う角度からです


機体色のP.R.Uブルーがこれまた難しくて...
ネットで探しているとまたまたBRITMODELLERにそれについてのアレコレが
当時の(着色ではない)カラー写真付きで!
これが凄い退色ぶりで信じられないくらいなのです(;'∀')
しかしながら、ほとんどがUSAAFと云うのが...ちょっと

このBRITMODELLERの記事では、どうもメーカーではハンブロールからそのものズバリだ出ているそうな
探して見るとそれはこんな色でした

結局、BRIT~に載っていたような写真のリアルな退色は諦め
現代のリペイントされたフライアブル機の塗装を横目で見比べながら
新品?ヒコーキ風の色を調色して塗ることにしました
ノートパソコンの画面にこのように画像を並べ、見ながら色を作ります


一発目
自家調色したことも有り手塗りに、平筆でサッと撫でるように塗っていきます

実際はこんな青は強くありませんよ💦
WAAFや10HPテイリーの時もでしたが、なぜか今のデジカメでは青がやたらきつく出てきて困っています
取説を見てもそれらしい箇所がないので、メーカーのサポートに聞いてみるしかないかも( ̄▽ ̄;)

裏面を塗ったら、埋めたはずのパネルラインが浮き出て来て(;'∀')

この段階になってからまた埋めて均しです
サフが好きではないからと吹いておいかないと、こういうことになるのです!(-_-;)

塗り終わった上面です


下面も塗り終わりました
今回はおニューな状態にしようという事で、スーパークリア光沢を吹きます

失敗した時のことを考えて、最初に下面で試してます(^^;

前後しますが、デカールがほぼ使い物になりませんでした
特にステンシル類と白文字がいけない
ステンシルは文字潰れと余白が黄色く変色してしまってます
識別コードのアルファベットは完全に黄色になってしまっており
数週間にわたる日光浴も効果が有りませんでした

そこでどうしたかと云いますと
実は以前購入した同社のMkⅩⅣeにこのMkⅩⅨ用のデカールが入っておりまして

画面下がそのⅩⅣeに入っていたもの(おまけ?)です

こちらは文字潰れもなく発色もきれい
これを使って何とか凌ぐことにします
スピットのマーキングの特長でもあるウオークラインの直線は
水に付けたらバラバラになってしまいましたが
おまけデカールの方はハセのMkⅧcに使ってしまったので、SWORDの余りを使っています

ラウンデルとフィンフラッシュは古い方?を使いました

深い理由は有りません
ただ使えそうだったから使ったのですが、色褪せ加減がまぁ味があると云えば云えます(^^;
ただし矢印のように色ずれが有りますので、ここを修正する必要が有りますね

【続く】

1/72 フジミ Spitfire P.R.Mk.ⅩⅨ Blue Invader (2)

2023年06月30日 | 1/72 スピットファイア(グリフォン搭載)
お久しぶりのブルーインベータ―です
お色気に弱い?ワタシが CITY GIRLやWAAFに手を出してしまったせいで
前回から二週間以上空いてしまいました(^^;

よしッこれからはまっとうなモデリングをするゾッ!(笑)
と言う訳で、その(2)です

飛行状態(モーター入れ)という事で、機首にモーターを載せる台をプラ板で作りました


タミヤエポパテ座布団の上にモーターを置き、調整しながら位置を決めていきます


モーターよしッ!という事で、ピンコネクタと主翼を接着して
ようやく十字になったのでパイロット(の元)を入れてみたのですが...

ちょっと位置が前過ぎません...?

キャノピー被せてみたら、やっぱり~ッ!の世界


と言う訳でシートをもぎ取り、プラ板で作った衝立にくっ付けて後ろにずらします


こんなモノじゃないでしょうか


ハイバックタイプのスピットは、シートの後の蓋が無くて中が上から丸見えなのですが
フジミのPR.MkⅩⅨはコンパチの為かここが塞がっています
わざわざ開けるのも面倒くさいし、塗装と小細工で誤魔化すことにしました(^^;

頭部を守る装甲板をプラ板で、その後ろのベージュ色のものはシートベルトの延長部で紙製
シートベルトの端のインテリアグリーンのラインは機体のフレームのつもりで塗装です
装甲板の後の円筒形のものは用途が分からないのですが、実機写真にあったのでプラ棒で追加しました(;'∀')

グリフォンの排気管も開口しました


これはクリーンな状態でのスタンドとの接合部です


ところがこの機体、所謂スリッパタンクが付いていたのです!
色々考えた末、どっちでもペラが回転するようにとタンク側にも工作したのですが


タンクが大小二個入っていて、小さい方に工作してしまいました💦
また、もぎ取ってやり直しです( ̄▽ ̄;)


毎度のことながら今回も何やかや有りましたが、取り敢えず回転してくれてます(^^)
タンク無し

タンク有り

選択可能です

【続く】

1/72 フジミ Spitfire P.R.Mk.ⅩⅨ Blue Invader (1)

2023年06月14日 | 1/72 スピットファイア(グリフォン搭載)
まだハリケーンのフィンフラッシュの結論が出ていません( ̄▽ ̄;)
お色気に眼が眩んで、YUFANのシティ・ガールズに手を出したりして(笑)

やっぱ、それってまずくないスか!?
と言う訳で、またまたまた つい最近オクで入手したコレになりました(^^;

キット自体は1610円、送料は510円です
懐かしフジミのP.R.Mk19、組説には『1994.1』の印刷が有りました
と言ってもその頃は、1/72のプレーンどころか模型から離れていて全く認識が無いのですが(^^;

ワタシが模型作りに出戻って、1/72を作り始めた頃知ったキットです
この箱絵、そして『Blue Invader』というネーミングとP.R.Uブルー一色の機体にビビビッときて...

当時はオークションなんてモノの存在を知りませんでした
出戻ったのは数年前、田舎の模型店にこんなキットが残っているはずもなく
そもそも発売当初置いていたのかも怪しい
ネットで検索したりして探しましたが見当たらず、
結局、FR.MkⅩⅣeでお茶を濁した?経緯が有ります
それが今回、出品されているのを発見『ユーレカ!』と飛びついた訳です(^^)

キットの中身です
余りに古い?ので一応紹介させて頂くことに
プラパーツです

デカールとクリアパーツです

ま、ちょっと黄ばんでますが「しゃーない」

と、ここまでは何てことないのですが、問題はここから
主翼がC-Wing仕様になっているので、主翼上下一面を埋めたり削ったり、彫ったりの作業が💦



自作せい、という指示もなんか簡易インジェクション並?



まっとにかく組み立てましょ、という事でアッというまに仮組み

この時点では取り敢えず問題なし

兄弟キットと云えるFR MkⅩⅣeが駐機姿勢で作ったので、今回は飛行姿勢でいくことに
モーターぶっこみ3連発です(笑)
そこで主脚を収納しようとしたのですが入りません

向かって左が削ってハマるようにしたいわゆるAfter、右がBeforeです

で主脚を収めまして、ラジエターを付けました

ソケットとネオジム磁石の穴も開けています
白く見えるのはMr.溶きパテでパネルラインを埋めた後
上面も貼りました

ライン埋めは上下面ともMr.溶きパテとイージーサンディング併用で行いました
翼端は別パーツですがここ合いが良くなかったです、かなり盛って削りました

で、肝のプロペラ工作に入ったのですが
プロペラブレードがこれまた一枚ずつバラバラです💦


が位置決めのホゾとダボがしっかりしていましたので、問題なく組み立てる事が出来ました(^^;


何か作りかけがどんどん増えていってるような...大丈夫かオレ(^^;

【続く】

SWORD 1/72 グリフォンシーファイア修正記録(6)

2021年07月23日 | 1/72 スピットファイア(グリフォン搭載)
この機体については、もう”とり完”とはしません
The End お仕舞いです、もうワタシの腕ではこれ以上無理です(^^;
という事で修正記録の最終回です、よろしくお願い致します。


全景です


パイロットを違う角度から



機体だけで





裏です

2018年に四次元旅行に出かけたピトー管は、未だ戻って来ていません
仕方ないのでプラ板と真鍮線で替りを作りました

パイロットのみ
(左)当初は顔が正面上方を真っ直ぐ向いたまま
ちょっとカメラ目線にしたかったので頭部を一旦切断して向きを変更
(右)ついでに好みのショートカットにしました(^^;

カメラ目線にしようと眼を入れたのですが、バックも入れると小さすぎて写せません
と言う訳で顔だけアップ!


最後に


どうもありがとうございました。

【終了】