見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 ハセガワ Hawker Hurricane Mk1a & Mk2c (1)

2023年04月24日 | 1/72 イギリス空軍機
以前の記事で、最近オクをやっていると云う事を書いたことが有りますが
このハリケーンもオクで入手したものです


MkⅠa『BATTLE OF BRITEIN』は1000円 + 送料1089円
MkⅡc『THE LAST OF MANY』は800円 + 送料810円でした
送料が安ければお得感がもっともっと増すのですが...(;'∀')

欲しかったハセガワのキットですが、箱に記載された西暦は1995年(Mk1a)1996年(Mk2c)
製造年がかなり古いので、見た目は良くともデカールが心配です(^^;
スペシャルホビーのファイアフライのキャノピー削り合わせに手間取っていることも有り
ここは早めに取り掛かった方が良いだろうという事で、今回入手後即着手という事になりました

もう中身は紹介しませんよ( ´∀` )
と思いましたが、デカールと塗装図だけは載せておきます
【MkⅠa】


MkⅠaのデカールの切り欠けた箇所は計器盤です
うっかり写真を撮る前に貼っちゃいまして...トラブル無くちゃんと貼れました(^^;
今のところ、DT◎AのNo257Sqn機にしようと考えているのですが
ご存じの通り、この時期は迷彩の向きが逆転するA/Bスキームがあります
塗ってからのデカール変更はほぼ不可能、しっかり決めておかないといけません

【MkⅡc】


当初、塗装例2のNo3Sqn機に傾いていましたが
最近パイロット無しのヒコーキをせっせと作っていたため、そこに入れるパイロットの需要が急増
遂に男性パイロット(候補)不足という思わぬ事態が発生してしまいました(;'∀')
そこで苦肉の策として、ボックスアート通り『THE LAST OF MANY』にして女性パイロットを乗せる事に

なぜ女性パイロットにするに至ったか、という事ですが
この『THE LAST OF MANY』は戦後も飛んでいて、
世界の傑作機No182『ホーカー・ハリケーン』のP10にはカラー、P52,53にはモノクロ写真が載っています
特にP52のものは、頭の薄くなったオジサンが軽装でキャノピーも開けて飛んでいるというもので
この機体ならWW2当時のコスプレでも、今時のフライトスーツでも服装は何でも良さそうだし
P52のようなオッサン(くどくて失礼!)でいいのなら、カノジョでもいいじゃないか!?
どうせならより若い女性の方が(断然)イイとなった訳なのです(笑)

と言う訳で2機同時製作開始です
両方ともモーター入れて飛行状態にすることにしたのと
コックピットの開口部が狭く後入れが不可能なので、まずパイロットから始めました


左は『THE LAST OF MANY』用の女性パイロット
右が『BATTLE OF BRITEIN』用の男性パイロット、SL Robert R.S.Tuck(のつもり)です

元ネタはこちら

(左)女性はいつものイチイプライザーですが
(右)タック少佐は本家プライザーの、NATOパイロット・グランドクルーからです
出来が良いと思いません?流石はプライザーです
この下半身が機体の中に隠れてしまうのはもったいないので取って置き
替りにイチイプライザーの余り下半身を使いました(笑)

【続く】



1/35 YUFAN MODEL TIGER BABY (Women in World War Ⅱ) (5)

2023年04月19日 | 1/35 フィギュア_YUFAN MODEL
1/35のフィギュア、たった一体で5話まで引っ張ってまいりましたが
最後にMG42や弾帯・ハッチ・酒瓶も配置し
ツッコミどころ満載の大トラ?Babyも、やっと『とり完』となりました(^^;

まず真上から


取り敢えずぐるりをざっと





左手に持っているグラスは、袋から取り出す際に首が折れてしまい瞬着で付け直しています

真横からです


空中浮遊の最後の証拠写真(笑)

お約束のお顔のアップです


ターンテーブルの床に転がっている、ミニアート製ウォッカとシャンパンのボトル
そしてこれも床に這っている、スロートマイクとヘッドフォンのコードとプラグです

いくら何でもボトルの数が多過ぎるだろう(呑み過ぎだ)、と3本に減らしました(笑)

ご覧頂いていて、一部写真の弾薬リンクの垂れ方が違う事に気付かれたと思います

実は最終撮影中転落事故が発生し、ご自慢の鼻が一部欠けてしまうという大惨事が発生💦
何とかリカバリーはしたのですが、鼻の穴は前ほど形よく復元できませんでした
その修復作業に合わせ、弾薬リンクを下に垂らしたままではなく
完成CGのように折り返して銃の上に重ねる工作を行い辻褄を合わせたためです

特別にサービスショットです(;'∀')


ありがとうございました(笑)

【終了】

1/35 YUFAN MODEL TIGER BABY (Women in World War Ⅱ) (4)

2023年04月18日 | 1/35 フィギュア_YUFAN MODEL
前回(3)の勢いが止まりません
終わりが見えてくると製作に拍車が掛かる、と云うのは皆さまもご経験あるかと思いますが(^^;

TIGER BABY自体の工作&塗装もほぼ終わりキューポラに組み込んでみました


御覧の通り、キューポラ内部が脚の形に合わせて凹んで造形されています
背中の部分も同じで、特殊なポーズに合わせて作られているという人に優しい?設計です(笑)

組み込んだのに、左腕、左脚が付けてないのはチョイと意味がありまして(^^;
腕の方はただ後付けにしたと云うだけなのですが
脚の方は組み立ててしまうとキューポラに入らなくなってしまう事が判ったからなのです💦

今回ストッキングが有るので、ここが組み込む際に擦れてしまうとマズイと思い
仮組みして見たらそれが判明しました
そこで塗装前に、ああでもないこうでもないと試行錯誤の末
この状態で最後に左脚を左下から入れると、何とかなると云う事が判りこうなった次第です
実はそれだけでは厳しく、背中のモールドの皺も削っていますけど(^^;

スロートマイクのバンド部分はプラ板の細切りを曲げて、マイク自体は伸ばしランナーの輪切りです
胸元のSWはモールドを削り取り、これもプラ板の切れ端を積層して作っています
コードは手芸用の0.24mm(#31番)の銅線にNo43:ウッドブラウンを塗って使いました

スロートマイクとヘッドフォンのコードはジャケットの左脇に入れて一旦接着(終わり)
そこから下の床に這う部分は、別に作っています


プラグにも挑戦してみましたけど💦


やっと左脚も合体しました

どうみても、いい湯だなァ~♬ポーズ(笑)

真横からみると、空中浮遊の実態が更によく分かって頂けるかと( ̄▽ ̄;)
ガーターベルトはむずかしいカーブを描いているので
タミヤの1mmマスキングテープの幅を0.5mmにカットして貼り
その後からNo33:つや消しブラックで塗っています

ラストスパートです、いよいよ小物編です
キューポラに付くMG42です

ランナーに付いているのは弾帯、余りに小さすぎて即却下です(-_-;)

このMG42、当初から結構ゴッツイなぁと思っていたのですが
ふと気になって手持ちのプラキットと比べてみたらこれが明らかにデカイんですよね

測ってみると全長が約3.9mmありました
これを1/32換算にすると124.8mm、Wikiによると実物は122.0mmなのでほぼピッタリ
明らかにオーバーです( ̄▽ ̄;)
これも戦力外になってしまい、手持ちの古いモノの中から探す羽目になりました

並んだ(呑んだ?)酒瓶も著しく実感に欠けます

これはミニアートのアクセサリーシリーズを使う事にします


【続く】



1/35 YUFAN MODEL TIGER BABY (Women in World War Ⅱ) (3)

2023年04月16日 | 1/35 フィギュア_YUFAN MODEL
当初はローテーションでファイアフライの番かな、と思っていたのですが
キャノピー削り合わせ&研磨に手間取っておりまして(^^;
その合間に手を付けた、TIGER BABYのお顔が思いの他上手く描けたものでつい乗ってしまい
怒涛?の製作(記事)続行となってしまいました(;'∀')

白目と(上)まつ毛を入れたところです

鼻の穴も工程的に今のうちと思い描き込みました
この時点で、アレッ今日調子良さそう?と何やら嬉しい予感がしたのです(^^;

瞳と瞳孔を入れたところです、一発勝負で出来ました\(^0^)/

やっぱり今日調子いいぞ!と(笑)

眼周りを整え眉毛(金髪風)も描き、唇にNo68:モンザレッドを入れました

朱唇が好みのワタシ(;'∀')
最近の女性キットの唇は、モンザレッドがスタンダード&デフォルトになっています(^^;

肌を整えながら、ジャケットとシッフフェンを塗りました

何の芸もない、いつものNo33:つや消しブラックです

そして・・・この段になってから

胸元の恐らくスゲー勲章と思われるものが目障りで仕方なくなって削り取りました(^^;
『左』は最初に削り取った後のものです、その後塗ってみるとまだモールドが残っていたので
ついでと云ってはナニですが
みぞおち当たりのスロートマイクのコードと思しきものも併せて除去したのが『右』です
全く計画性のないモデリングだなと、我ながらあきれています(;'∀')

ヘッドバンドは以前使ったPEの余白ででっち上げます
襟の階級章(少尉)とSS襟章は、タミヤのドイツ兵階級章(アフリカ軍団・武装親衛隊)セット
シッフフェンのドクロとSS国家鷲章はパッションモデルズの武装親衛隊デカールセットを使いました

シッフフェンの再生に合わせ、髪の毛もタミヤエポパテ(高密度)でちょっと盛っています

左腕のカフバンドはぺディングハウスの物を使い、”Das Reich”に決定
って、全くもって深い意味は無く、ダスライヒを使ったことが無かったから(笑)

このスケール合ってない感はなんだ!?
過去にも使用したことは有ったのですが、腕(裾)が細すぎるためなのかと・・・

【続く】

1/35 YUFAN MODEL TIGER BABY (Women in World War Ⅱ) (2)

2023年04月13日 | 1/35 フィギュア_YUFAN MODEL
前回、載せ忘れておりました
これが空中浮遊の正体だ!の証拠写真です(笑)


実はこのキット、購入した際の商品名が
『1/35 タイガー戦車の砲塔で昼寝をする美女 WW2 ナチス SS 親衛隊 兵士 ソルジャー 』
と云う名前だったんですよ( ̄▽ ̄;)
『 SS 親衛隊 』『兵士 ソルジャー』と意味被りが2語も!?一体誰が付けたんでしょう(^^;

そもそも、ドコがタイガーやねんドコがSSやねん!?という感じ
タイガー云々は前回書きましたがSSというのも明らかにオカシイ!
国防軍型の舟形帽はWaffen-SSでも初期には使われていましたが、記章は完全に国防軍になっていますし
ジャケットと云えば袖は絞った形で、両脇にはフラップ付切れ込みポケット
肩章の止めボタンなんか、首側でなく腕の側に造形されています、コレは無いですよねぇ(-_-;)


ヘッドバンドも正面から見ると背が高すぎ?逆Uの字状態です


ここは一発頑張らねば!?
と、今回は商品名のコトも有り、SS戦車兵にするべく塗装と並行して(小)改造に取り掛かります
先ずはお鼻から
とその前に全体にグレーサフを、その後No112:キャラクターフレッシュ(2)を吹いてます
キットのままでも形のいい鼻なのですが、ソコはそれ何せSSですからゲルマンですから(;'∀')
よりお高くしていきます

左)盛って、右)もうちょっと盛って整えました
前述した襟の造形、その他邪魔なものも削り取っています

その後、シッフフェンも削ってエポパテ(高密度)で盛り、作り直します

塗装してから改造と順序的には全く逆、ですがこれがワタシの通常モード
後から思い付いて手を加える
構想も段取りもない、無計画を絵に描いたようなモデラーです( ̄▽ ̄;)

シッフフェンの形を整えながら襟をSSパンツァージャケットにすべくエポパテを盛ります


(大好きな)ストッキングも塗装しました(笑)


【続く】