天皇陛下の退位を実現する特例法案は7日、参院特別委員会で採決され、自由党を除く全党の賛成で可決した。衆院と同様に「女性宮家」の創設や安定的な皇位継承の検討を政府に求める付帯決議も採択した。法案は9日の参院本会議で成立する見通しだ。菅義偉官房長官は特別委で皇位継承について、「男系男子をしっかりと引き継いでいきたい」と述べ、男系男子に限定した現行制度を堅持する方針を強調した。
菅長官は天皇退位後の上皇の活動について「宮内庁からは(被災地訪問などの)象徴としての行為は基本的に全てお譲りになるとの見解が示されており、そのような整理が適切だ」と述べ、新たな天皇との象徴の二重性を避けるため、原則行わないのが適当との認識を示した。
その上で上皇、上皇后の公務について「宮内庁において新たなお立場を踏まえて十分な検討を行い、個別に相談しながら決めていく」と語った。
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「天皇の退位等 に関する皇室典範特例法案」が参院特別委員会で可決しました。
また同時に「女性宮家」の創設等を政府に求める付帯決議も採択し、
今後9日の参院本会議で成立する見込みだとか。
菅官房長官の午後の定時記者会見でも男系男子による皇位継承を堅持すると強調していました。
しかし次世代の男系男子は悠仁殿下おひとりですから、旧宮家の皇籍復帰を考えるべきなのに
「旧宮家」という言葉さえどこにも見当たりません。
男系男子という現行法を堅持するなら、旧宮家復帰が当然なのにその言葉が無いのです。
なにか「旧宮家」という言葉が禁句なのかとさえ思ってしまいます。
これも民進党ら野党4党がへそを曲げない為に敢えて言わないのだろうかとも思いますが・・・・。
今後、上皇陛下と上皇后陛下の公務は基本的には全て新天皇に移譲されるとの事。
当然と言えば当然ですが、新天皇や新皇后にそれら膨大な公務が務まるかといえば、甚だ疑問です。
このことは十数年前から予測できたこと。
ですから今上陛下はもう少し公務を減らす事も考えて頂きたかったとも思います。
そして徐々に徳仁殿下にお譲りになる事も。
また上皇陛下のお住まいは、報道では御所と東宮御所と入れ替わるとの事。
そして職員数も減らないとの事ですが、公務が減るのですから規模的に現状維持はおかしなこと。
また内廷費を皇族費にする事や医療費など諸々の待遇を宮家に準じ、
秋篠宮家は東宮待遇にすべきだと思います。
ですから眞子さまが降嫁されるとしても、現在の秋篠宮邸を上皇上皇后陛下のお住まいに。
東宮御所を秋篠宮ご一家のお住まいにするのが妥当ではないかと思います。
昨年7月の天皇陛下の退位のスクープから始まり、NHKでの突然の陛下のおことば。
あれよあれよと、今日まで来てしまいました。
今思えば、専門家たちの意見聴取は何だったのか、
そして突然の女性宮家創設のはなし等々、なにかよくない勢力に誘導されているのではと思ってしまいます。
そもそも天皇の意見が皇室典範を改正するという憲法違反の可能性もあるのに、
憲法に煩い左系の弁護士、有識者がこの事を無視する違和感。
何から何まで疑問点が多いこの皇室典範改正です。
今後、2600年以上続いた皇統が破壊される事なく法整備をして頂くことを祈念します。
間違っても韓国系や反日政党の悪巧みに騙されてはいけません。
それらの勢力を撥ね付ける為にも、私達国民は皇室の歴史を知り
どれ程先人達が苦労し、男系男子継承を維持してきたかを理解し、
ここで皇統を途切れさせてはいけないと政府に強く働きかける必要がありそうです。