国民民主党は28日、安定的な皇位継承に関する党の見解を額賀福志郎衆院議長に提出した。政府の有識者会議が令和3年の報告書で検討を求めた「女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保有」「皇族の養子縁組を可能とし、旧皇族男系男子が皇族復帰」の2案について、「早急に制度の具体化を進めるべきだ」との判断を示した。皇統に属する男系男子を法律によって皇族とする案についても「検討しておくべきと考える」と記した。
最近の自民党のグダグダぶりには辟易しています。
裏金問題も違法か合法か、そして納税義務があるなら納税して早く決着してもらいたいです。
では野党はどうなのか。
期待出来る野党はどこなのか、を考えると国民民主党には期待したいと思っています。
その国民民主が昨日、皇位継承について衆院議長に提出しました。
やはり皇族数確保が重要だと思っているのか、旧皇族復帰は検討しておくとの考えです。
岸田さんと同じ検討とは。。。。
因みに現在の皇位継承者は、
秋篠宮皇嗣殿下、悠仁親王殿下、常陸宮親王殿下の3人です。
年齢的にも今上陛下の次は現在皇位継承第2位の悠仁殿下と考えられます。
しかし悠仁殿下の次の代がどうなるのか、些か心細いです。
その為、政府も有識者会議を開き、今後どうするか議論をし、纏めたものが次の通りです。
「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議」に関する有識者会議|内閣官房ホームページ (cas.go.jp)
会議の最終回の議事録はこちら⇩
gijiroku.pdf (cas.go.jp)
会議の最後に座長である清家氏から次の挨拶がありました。
会議では、皇位継承について悠仁親王殿下までの流れを前提にすべきであること、皇
族数の減少が喫緊の課題であること、これらの共通認識の下で多様な選択肢を提示する
ことを心掛け、この報告書を作成いたしました。ここにお示しした会議の議論の結果が、
国会を始め、各方面における検討に資するものとなれば幸いです。
会議では皇位継承は悠仁親王殿下までは確定していると読み取れる発言です。
また岸田総理は国会質問で、
「有識者会議において悠仁親王殿下までの皇位継承の流れをゆるがせにしてはならないとの結論に至った」
と述べています。⇩
因みに有識者会議の座長は清家篤氏。そう、愛子さまが就職する赤十字社の社長です。
奇遇なのか、それとも何らかの大きな繋がりになるのか。。。
多くの人は皇族数の確保をどうすれば良いのか、ばかりに目が言っていますが、
皇族数を減らさない対策よりも、皇位継承者を減らさない事、そして増やす事が最重要課題です。
皇族数が減ったところで大きな影響はありません。
皇族が減れば行事への参加が減ったり総裁職が亡くなったりするだけです。
それよりも皇位継承者を増やす事が先決です。
最近、愛子さまがやっと伊勢神宮に参拝したとの報道があり、
しっかりしている、お綺麗になった、との声があちこちから聞こえてきます。
またテレビも速報で次々紹介していました。
しかし、だからと言って愛子さまが皇太子に、そして天皇になって欲しいとの考えは早急すぎます。
男系男子で継承してきた2000年以上続いた皇室です。
過去、男系男子で継承する為にどれだけ苦心してきたのか、そして世界に誇る皇室の歴史です。
これは男女平等や長子優先や直系や傍系など関係ありません。
特に愛子さまは今上陛下の直系だから天皇に即位して欲しいとの意見を述べる人もいます。。
直系は父親から娘、息子へ繋ぎ、傍系は兄弟だったり伯父、孫への継承です。
男系男子を守る為に過去には傍系で繋いだ時代もありました。
現在の天皇も過去を遡れば傍系で繋がっています。
ところで女性皇族が結婚後も皇族のままでいる、とか
女性宮家に旧皇族が養子になる、との案が強調されていますが、
これも行く行くは女性天皇、女系天皇へとの流れを作る為ではないかと危惧します。
男系男子で継承するには戦後のGHQ政策で已む無く皇籍離脱された方々を皇籍復帰して頂くのが最良です。
つまり敗戦がなければ、今でも皇族であられた方々です。
紀子皇嗣妃殿下が体調不良で公務を一時休まれた事がありました。
その原因は週刊誌等のバッシングだった可能性が高いです。
一時収まったと思ったのも束の間、また真偽不明の記事を載せている週刊誌です。
新潮は真偽不明の記事で紀子妃殿下をどこまで追い詰めたいのか。
そしてその先には何があるのか。。。。
紀子妃殿下を精神的にも追い詰め、最後には悠仁殿下の皇位継承権放棄に繋ぎ、
更には愛子天皇への道を作りたいのではないのかと想像してしまいます。
印象操作に世論誘導とは大それた事を考える最低な週刊誌です。
もうここまで来たらあのドラマ「家政婦は見た」の世界です。
週刊誌の記事は紀子妃殿下のお傍で仕える人物の発言らしいですが、
公務員には守秘義務があるのですから宮内庁はこの人物を特定して懲戒処分をすべきです。
また妄想での記事なら、宮内庁は新潮社や光文社に抗議するべきなのです。
この様な秋篠宮ご一家を蔑むような記事が今後続けば、
秋篠宮ご一家の方々に危害を加える人物が出現してもおかしくないです。
万が一の事が起こってからでは遅いです。
もっと宮内庁は真面に仕事をしてもらいたいです。
これは宮内庁の職務怠慢と言わざるを得ない状態ですし、
この様な状態が続くなら総理自ら何らかの対策を講じるべきです。
総理は口では「悠仁親王殿下までの皇位継承の流れをゆるがせにしてはならない」と言うなら
秋篠宮ご一家、特に悠仁親王殿下をお守りするのが総理としての務めだと真剣に考えるべきでしょう。
参考:国民民主党HP「皇族数の減少と皇位継承についての考え方」⇩
皇族数の減少と皇位継承についての考え方
※wikiにも説明があります。⇩
「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議」に関する有識者会議 - Wikipedia