同法案は、新たな在留資格を創設し、単純労働を含む分野に外国人の受け入れを拡大することが柱だ。従来は、就労目的の在留資格を医師や弁護士ら「高度な専門人材」に限定してきたが、大きな政策転換となる。施行は来年4月1日とした。
外国人労働者の受け入れ分野は、法案成立後に法務省令で定める。分野ごとの受け入れ人数については、政府が「近く示す」(法務省幹部)としている。
新たな在留資格は「特定技能1号」「特定技能2号」の2種類。1号資格を取得するには、日常会話程度の日本語能力の試験と、就業分野の知識・技能に関する試験の両方に合格する必要がある。在留期間は最長5年で、家族の帯同は認めない。3年以上の経験がある技能実習生は「一定の能力がある」とみなされ、無試験で1号資格を取得できる。***********************************************************************
自民党は外国人労聾者受け入れの為の法案の成立を目指しています。
11月2日に閣議決定し、来年4月1日の施行を考えているとか。
自民党内でも賛否両論ですし、野党はほぼ反対の様です。
官邸のHPにも詳細が書かれています。
●1号は日常会話と知識・技能の試験に合格したら取得できる。
3年以上の経験がある技能実習生は無試験で1号資格を取得できる。
在留期間が通算5年に限られ、家族の帯同は基本的に認めない。
一定の試験に合格すること等で 2号に移行することが出来る。
●2号は熟練した技能を要する 業務に従事し在留期間を無期限で更新でき、家族も呼び寄せられる。
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/gaikokujinzai/kaigi/dai2/siryou2.pdf
なんだかこの法案が通れば大変な事になりそうな気もしますが
テレビでは賛成している事業者の意見ばかりを取り上げていて
反対の意見など危機感を持っている事業者はいないのかと疑問です。
月曜の虎ノ門ニュースで青山繫晴氏も反対意見を述べていました。
青山氏の意見を聞けばこの法案は危険過ぎると感じます。
外国人労働者と言えば、インドネシアやフィリピンからの労働者を想像しますし
一昨日のテレビでも漁業従事者や農業従事者で、皆さん真面目な人達ばかりでした。
しかし韓国人や中国人も多く就労すると考えられます。
最近、聯合ニュースでは韓国人向けの就職説明会や韓国からの留学生の話題が目立っています。
韓国では就職難ですから多くの韓国人が入ってくるのは間違いないでしょう。
昨日の徴用工裁判でも分かるように、韓国は全く信用できませんし
中国と並んで反日国でもあります。
そんな国の大勢の人達が日本で生活するのは治安などでも心配がつのります。
また外国からの労働者の就労で賃金の引き下げに繋がるでしょうし、
将来的には社会補償で日本の財政が圧迫される可能性もあります。
ただでさえ、健康保険や生活保護で外国人が違法に利用している事が問題となっているのに
本人だけでなく家族分も税金で賄う事になれば本末転倒となりそうです。
因みに和田政宗議員はこの法案に賛成している様です。
https://ameblo.jp/wada-masamune/entry-12415433051.html
出来たら青山氏と和田氏で議論してもらいたいです。
この法案は安易に通すのは危険だと感じます。
特に移民に繋がるのではないかとか、労働力が充足した時に外国人労働者をどうするかも考えないといけません。
ドイツが積極的に移民受け入れを表明したところ、大勢の移民が流入し大変な事になりました。
ですから良かれと思っていても、安易に判断したら後悔するでしょう。
そんな事のないようにもっと審議してもらいたいです。
※小沢一郎氏の意見がテレビで報じられていましたが、この人の差別意識に驚きました。
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/1030/ym_181030_6469604901.html
「低開発の発展途上国から奴隷を買うようなもので非常にけしからん」
低開発・発展途上国・奴隷を買う・・・ 差別意識が恐ろしいです。