※画像は過去のものです。
秋篠宮さま52歳 二重権威の懸念「あり得ない」 皇嗣ご活動「試行錯誤」
秋篠宮さまは30日、52歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち、東京・元赤坂の宮邸で秋篠宮妃紀子さまとともに記者会見に臨み、天皇陛下の譲位を可能とする特例法が成立したことを安堵(あんど)する一方、譲位後の陛下と皇太子さまによる「二重権威」の懸念は、明確に否定された。
会見は、12月1日の皇室会議開催が決定する前に宮内記者会が提出した質問に答える形で行われた。
秋篠宮さまは特例法成立をご一家で「一様に安堵」されたとし、譲位後は陛下に「できるだけゆったりとした時間を過ごしていただきたい」と気遣われた。譲位後に上皇となる陛下と、新天皇とが並び立つ「二重権威」の可能性を指摘する質問には、陛下が「全ての公的な活動を次の天皇に譲るという気持ち」をお持ちであることを理由に「あり得ない」と明言された。
陛下の譲位後に皇位継承順位1位である「皇嗣(こうし)」となる自らの立場についてもご言及。「想像がつかないところもかなり多くあります」とした上で「始動していく中で、様々に試行錯誤をしていくことになるのではないか」との考えを示された。
秋篠宮さまは、現在、皇太子さまが担われている公務を「できる限り私の方で引き受けたい」とする一方、自身が担う公務の引き継ぎは「物理的にどこまで可能なのか」「譲る先がない」ことなどを課題として挙げられた。今後、分担方法について皇太子さまにも相談するご意向という。
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秋篠宮殿下はかねてより、陛下のご高齢での公務活動を心配されていました。
具体的な譲位時期がほぼ決まりそうなので安堵されている事だと思います。
ですから譲位後の陛下はゆっくり過ごしていただきたいとのお気持ちは本心からでしょう。
両陛下をはじめ、皇族方は政治に関与されない事となっています。
厳密に言えば天皇陛下の譲位表明は憲法違反になってしまいます。
そうならない為に、政府は苦心されたと思います。
その点、秋篠宮殿下はこの事をよく理解されているので言葉を選ばれています。
また次期天皇となる皇太子殿下には男子がいないので皇太子の身分の方は不在となります。
皇位継承順位から言えば、秋篠宮殿下が皇太子、または皇太弟となって頂きたいのですが
有識者会議で「皇嗣」との呼び名になるとか。
この辺がよくわからないです。
皇室典範・第四条 天皇が崩じたときは、皇嗣が、直ちに即位する。
同・第八条 皇嗣たる皇子を皇太子という。皇太子のないときは、皇嗣たる皇孫を皇太孫という。
次期天皇のなる方を「皇嗣」と呼びます。
天皇の息子なら皇嗣を特に皇太子といい、皇太子がいなけれが皇太孫というんですよね。
じゃあ、弟なら「皇太弟」と呼べばいいと思いますが、なぜ呼ばないの?って思いませんか?
次期天皇に即位される方の事を皇嗣といい、
天皇との続柄により息子なら皇太子、孫なら皇太孫、弟なら皇太弟。
なぜ皇室典範に従った呼び方をしないのでしょう。
わざわざ新しい身位のように「皇嗣」にするのですから理解に苦しみます。
なんとなく秋篠宮殿下を排除するような気がします。
つまり行く行くは皇太子は愛子さまにする為の策略なのではと。
その為に秋篠宮殿下が「皇太子」になっていては困ると。
秋篠宮殿下は皇太子の担っている公務を引き継ぐんですよね。
現皇太子の公務は少ないから、ご負担にはならないでしょうが、
天皇陛下のご公務も引き継ぐことにならないでしょうか。
また秋篠宮殿下の公務を引き継ぐ方が不在ですから、それも。。。。。
そうなるとかなりのご負担になると思いますので宮内庁はその点、配慮して頂きたいです。
また両陛下は予想外に現在精力的に公的、私的な行事をこなされていますが、
退位後は静かにお過ごしいただきたいです。
職員数も減らされ、お住まいも縮小されるのが本来の退位のお姿ではないのかと思います。
今後皇族方は減少しますが皇室典範に従い、国民の為、日本の象徴としての品位を保って頂き、
より一層この国の安寧と幸せを祈って頂ければと思います。
諸々の行事参加よりもただ祈って頂くだけで満足なのです。
それが本来の姿ではないでしょうか。
※記事中、失礼な言葉遣いがありましたらお詫びいたします。
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