夫婦別姓、「女系天皇」に懸念も派閥弱体化が追い風 総裁選「一本釣り」で石破茂氏が勝利(産経新聞) - goo ニュース
2024/09/27 21:40
自民党の石破茂元幹事長が27日、「5度目の正直」で新総裁に選出された。これまでは国会議員票の獲得に苦しんだが、「政治とカネ」の問題で派閥の縛りが弱まったことが追い風になった。
党都道府県連主催の講演会でも引っ張りだこの石破氏は当初、勝敗を分けるポイントは「地方票の出方次第」と語っていた。しかし、過去の総裁選では、歯に衣着せぬ発言が反発を招き、議員票が伸び悩んだ経緯がある。選挙戦序盤で地方票で手応えを感じると、「次は議員票だ」と強調した。
象徴的だったのが党内に一定の影響力を持つ岸田文雄首相へのアプローチだ。25日に経済政策に関する会見を開き、「岸田政権の成果を引き継ぐ」と繰り返した。また、27日の決選投票前の演説では「嫌な思いをされた方が多かったかと思う」と謝罪を口にした。
パーティー収入不記載事件を受けて派閥の影響力が低下し、「一本釣り」が可能になったことも奏功した。かつては無派閥議員への働きかけが中心だったが、「石破氏が支援を求めて電話をかけられる範囲が格段に広がった」（選対幹部）。
とはいえ、選択的夫婦別姓制度導入への賛意や、前例のない「女系天皇」を排除しない考えを示したことを警戒する保守層は今も少なくない。ごり押しすれば衆院選や参院選で岩盤支持層を失う可能性がある。（末崎慎太郎）
自民党総裁選では石破茂さんが決選投票で多くの議員票を得て勝利しました。
第一回投票では高市さんが勝っていたのに。。。。
残念でなりません。
総裁決定後の演説では何度も「ねばならない」を連発。
石破さんが「ねばねば」と言われる事に納得しました。
それだけ理想を述べ、実際実行するかどうか、言うだけ番長ではないのか懸念します。
さて自民党です。
自民党はいわゆるリベラルではありません。
保守です。
岩盤保守が自民党を支えていると言われる事もあります。
そんな自民党ですが石破さんは日本が古くから守ってきた伝統を変えようとしています。
小泉さんもそうでしたが、平等との言葉は聞こえがいいですが、本当にそれでいいのかです。
選択制夫婦別姓もそうです。
「選択制」だから別姓を選ばなければいいじゃないか、自分は選ばないけど。
そんな人も多いです。
しかし何でも自由が言い訳はありません。
別姓の家族、同姓の家族が入り混じる社会はどうか、子供の姓はどうなのか、
それを考えると本当に良いのかと思います。
また皇統についても同じです。
多くの国は男女平等で王を決めている。
日本も男女差別をなくすべきだから皇室も男女平等にするべきだ、そんな事を言う人もいます。
世界に誇る皇室です。
2000年以上続く皇室は男系男子が皇統を受け継いでいます。
時にはそれが続かなくなる事もありました。
しかし何とか男性男子の系統を繋いできたのです。
それを男女平等の考えで壊していいのかをよく考えるべきでしょう。
また国を守る為に戦った人たちを敬い、尊崇の念を抱く事は間違っているでしょうか。
敗戦でGHQに一時期支配された日本です。
そして日本を弱体化し二度と米国に歯向かわない様に決められた憲法です。
一連の出来事として東京裁判がありますが、これもジェノサイドを指摘されない為のアメリカの絶妙な裁判でした。
そんな流れの靖国神社。
なぜ靖国参拝を非難されるのか、なぜ反日国の言いなりなのか、
更には民間人を虐殺した米国の顔色を気にしなければならないのか。
確かに急に総理が靖国参拝をすれば中韓から猛反発があるでしょう。
しかし総理がその意味を説明して参拝する道を選ぶことを非難するのは間違っています。
先人がいて私たちがいるのです。そして私達から子供孫たちに将来を託すのです。
米国のアーリントン墓地に献花し、韓国のソウル国立墓地に参拝を堂々として、
なぜ靖国には行けないのか、いいえ、行こうとしないのか。
そんなに日本人は先人たちを恨まなければならないのか。
更には北朝鮮に多くの日本人が拉致され続けています。
初代拉致議連の会長が石破さんでした。
石破さんはどれだけ拉致問題解決に熱心だったのか。
どれだけら非被害者家族から慕われているのか。
横田早紀江さんは石破さんとは殆ど話した事がないと言っています。
そういう事です。
総裁選だからとブルーバッジを着けるように言われて着けるような人です。
高市さんの敗因は靖国参拝と政治資金不記載の議員が推薦人の半数だと言われています。
そしてそれが自分の選挙に悪影響だからと思う議員たちが石破さんに投票したようです。
そんな事でいいのですか。
そもそもマスコミは「裏金問題」と言いますがそれは支援者が参加したパーティ券の代金です。
それが良いかどうかは置いといて、与野党問わず同様の資金があるでしょう。
記載したか否かの問題です。
ひところ、それなら所得税を払うべきだとの話がありましたが、国税庁の答弁では非課税でも問題ないとの事です。
岸田さんは将来を見据えて自党に起こった問題を解決しようとしたのか疑問です。
旧統一問題もそうです。
自分さえ良ければ。
自分は関係していないから、そんな発想でこれらの問題を解決しようとしたと思わずにはいられません。
党員票を無視しないで欲しい。
自分の選挙だけを考える、拙速な判断がどう影響するのか。
また決選投票で戦った高市さんをどのポストに任命するのかです。
更には今後、中国はどう動くのかです。
石破さんの評価は総理になってからの政策、外交です。
特に中国への渡航をレベルアップするかどうか、
また皇統についてはどう考えているのか。
他にも消費税や法人税への考えもあるでしょう。
石破さんを選んだ国会議員が私たち有権者が選んだのです。
間接的には私達有権者が選んだ総理総裁です。
リベラルすぎる政策を執るようなら、次の選挙で判断したらいいのです。
じっくり石破政権の政策を見て判断したいです。
何故、夫婦別姓や女性天皇がこの様にバッシングされるのでしょうか？理解できません。
古代日本は母系国家であり、二千年も男系が続いた訳では無いのです。（そう信じこまされてるのは理解できますが、、😔）
女性血統を大切に守り続けてきた伝統は、弥生〜飛鳥時代に崩されていき、奈良時代の孝謙天皇を最後に完全に男系になってしまいましたが、男権主義はたかだか千年ちょっとの出来事です。
それ以前、母系を敬う和国の伝統では
一族のリーダーや戸主は必ず女性がなりました。（刀自）
婚姻する場合でも必ず母方の姓を継ぎます。
そもそも『姓』と言う字は、
どの女性から生まれてきたかを示すものです。
そうして命を繋いできて下さった御先祖様を踏みにじる様な無理解な言葉がささり、心が痛みました。
今の日本は世界144カ国中、男女格差社会が最も酷い国ワースト1に連続して選ばれるほどの国になってしまいましたが、この事は
どうか、立ち止まって考えてみてほしいなと思います。今でも『母国』と言うのは、母を敬う心の名残りです。
ともかく、『場違い』のひとが、首相になってしまったという感じです。
これほど、最初から期待されない首相も珍しいですね。
あの岸田総理でさえも、当初のころは期待されてたほどですが。。。。。
もう、石破政権？は、長続きしないでしょう。
＞共感できない立ち寄りです。懸念ですか？... への返信
それぞれお考えがあるでしょう。
神武天皇から始まる皇紀2684年は神話の世界からですから信憑性に疑問がありますが、それでも検証可能な天皇は全て男系天皇です。
また継承権は日本国憲法により皇室典範で決められ、皇室典範では男系男子が継承すると定められています。
この問題は日本の歴史伝統を無視できません。
男女平等と超越した問題だと考えます。
＞もう、なんとも言いようがないですね。。、... への返信
石破さんは衆院解散を来月9日、総選挙を27日にすると発表していますね。
石破政権の閣僚は全く刷新観がなく、寄せ集めの様な人事です。
総選挙で議席を減らすと思いますが、その責任を取るのか、そのまま居座るのか。。。。
恐らく石破政権は短命で終わりそうですが、難題が山積みの今、安定した政権を望みたいです。