選任漏れにサリン被害者 裁判員裁判「霞が関来るの怖く」(産経新聞) - goo ニュース
東京地裁で6日午後から開かれる裁判員裁判を前に、裁判員の選任手続きで選任から漏れた主婦、相場裕美さん(43)が東京・霞が関の司法記者クラブで会見し、平成7年に起きた地下鉄サリン事件の被害者であることを明らかにし、「(現場の一つになった)霞が関に来るのが嫌だという人もいることを分かってほしい」と訴えた。
相場さんは事件後に心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断されたといい、「(死刑の可否を判断しなければならないような)重大事件でなければ大丈夫かと思って来たが、(東京地裁がある)霞が関に来たら怖くなった」と口にした。また、「重大事件であれば、辞退を希望した。欠席すると過料を支払わなければならないので、電車とバスを乗り継いで出席した」とも述べた。
裁判員候補者の出席率は、全国平均で約9割に達しているらしいが
誰も好き好んで出席している訳ではない。
こんな愚政策に納得できなくても
欠席すれば罰金ですから、出席率も高くなるだろう。
しかしこれ程弊害が多く税金の無駄遣いという政策もないだろう。
早く見直しをし、せめて参加を自由にしてもらいたい。
国民の義務と言われ嫌々参加するなど愚の骨頂だ。