警察庁は4日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、育児で勤務が難しい警察官らの休暇取得を原則認めるよう都道府県警に通達を出したと明らかにした。全国の小中高校などの一斉休校に対応した措置で、通達は2月28日付。時差出勤や在宅勤務などの「テレワーク」の推進も掲げた。

 通達では、夫婦共働きなどで育児対応が必要な職員は業務に支障がある場合を除き、休暇取得を認めるよう要請。メール活用などで業務を効率化し、警察官同士の夫婦の場合は男女で休暇取得期間に偏りが出ないよう配慮も求めた。

 警察庁は「本庁職員の5割以上」を目標に、2月25日から時差出勤やテレワークを開始した。

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武漢ウイルスの流行拡大で安倍首相は全国の小中高に一斉休校を要請しました。

その結果、殆どの学校が休校になっています。

 

子供のお昼ご飯はどうしよう。

子供だけでの留守番は不安。等々心配が尽きないでしょう。

 

中高生になれば、留守番は大丈夫ですが、

それでもゲームばかりで遊び惚けるのではないか、

友達とどこかに遊びに行くのではないかとまた別の心配があります。

 

しかし今は非常時です。

何とか社会で、家族で都合を付けて乗り切らねばなりません。

 

企業は様々な対応策を考えています。

ネットで無料の学習が出来たり、無料の漫画を読めたり等々。

それでも小さなお子さんのいる家庭は頭を抱えている事でしょう。

 

今しきりと政府も社会も育児休暇取得を奨励しています。

でも実際取得するとなると中々難しいようです。

 

人間は切羽詰まった時にしか社会の仕組みを変えられません。

必要に迫られないと新しい事に挑戦できません。

 

わかっていても中々新しい仕組みに取り組めない事が多いです。

育児休暇も例外ではありません。

 

しかし今は非常時です。

あれこれ不満を言っている場合ではありません。

事業所にはこの機会に育休や時差出勤を奨励してもらいたいです。

公務員だからできるとか、大企業だからできるとかあるでしょう。

しかし出来るところから実行したら良いと思います。。

 

今まで妻に家事負担を強いてきた事に夫は気付いて欲しいです。

こんなに大変だったのか。

こんなに家事に時間がかかるのかと。

 

公務員だから出来るというのもあるでしょう。

大企業だから出来るというのもあるでしょう。

でも、不満を言っていたらきりがありません。

この機会に可能な職種、職場から実行してもらいたいです。

そして徐々に社会も変わってくればと思います。

 

今は我慢する時です。

これが永久に続くのではありません。

やがて終息するでしょう。

それが1か月後なのか、3か月後なのか、半年後なのか、はたまた1年後か。。。。

でも希望を持ちたいです。

様々な企業がこの国難に立ち向かい、何とか切り抜けようと努力しています。

これが金儲けになる、と商魂逞しい企業もあるでしょう。

でもいいじゃないですか。

結果的に多くの人がこの困難から切り抜けられるなら。

そして多くの命を救えるなら。

そう願います。

 

一般国民や企業、そして公務員も頑張っています。

国会議員も公務員ですが一般人よりもっともっと頑張ってもらいたいです。

いいえ、国会議員こそ私たちの為に一番頑張るべき人達です。

政権の足を引っ張る時ではありません。

与野党が議論し、知恵を出し合い、そして法整備をしてもらいたいです。

日本は独裁国家ではありませんから法的根拠がなければ次に進めません。

非常時にこそ国会議員は率先して国民を引っ張ってもらいたいです。

 

今までの政権叩きで時間を無駄に費やしたことを反省し、

国会議員の責務は何かをよく考えてもらいたいです。