河野氏は決議について「国会において、議論されるべき」とした上で「基本的人権の尊重や法の支配等は、大切な価値観で、同様の認識を持つ各国と連携しながら、人権侵害等の問題に対処すべき」と回答した。

アンケートでは、高市早苗前総務相と野田聖子幹事長代行は「年内の臨時国会で直ちに採択すべき」と回答。一方、岸田文雄前政調会長と河野氏は「時期は分からないが、採択すべき」とし、目標時期について4氏で温度差がある。

アンケートは日本ウイグル協会など13団体でつくる「インド太平洋人権問題連絡協議会」が実施した。河野氏側だけは22日までに同協議会に「回答しない」と連絡したが、23日午後に回答が送られてきたという。

中国での人権弾圧は世界中で批判されています。

新疆ウイグル、内モンゴル、チベット、香港。。。

少数民族の同化政策の為の弾圧を米国やEUはジェノサイド認定しています。

民主主義国家なら当然、中国の人権弾圧を非難すべきですが、日本はどうかと言うと、

野党が賛成し、公明党や自民党の一部の議員が反対したために、対中人権非難決議が成立していません。

 

日本国会議員20数名、中共にノー突きつける。対中人権非難決議を推進する議員連盟が集会。

高市早苗、下村博文議員も参加

 

では自民党の誰が反対したのかと言うと、有本香さんの取材によれば

予想通り、二階さん、そして林さんだとか。

 

親中派なら中国のご機嫌を損ねたらいけないと思うのは想像つきます。

また河野太郎さんの中国寄りの事情から考えると、すぐに対中非難決議に賛成できないのも頷けます。

 

河野太郎さんは歯切れのよい話し方で人気があります。

総裁選では勝つと言われていますが、本当に河野さんでいいのでしょうか。

中国に言いたい事も言えない様ではこの国を守れるのか心配になります。

 

河野さんは中国の人権弾圧問題のアンケートも最初は回答しないと言っていました。

日本の尊厳と国益を護る会からのアンケートにも最初は回答しないと言っていました。

それがどうでしょう。

護る会のアンケートには締切日も守らず、やっとメールで回答拒否の連絡をし、

その後、ネットでの批判を見たのか、しぶしぶ回答するとはあまりにも不誠実です。

 

脱原発や女系天皇容認も巷で批判が多くなれば、意見を変える河野さん。

他の人の意見を聞いて、考えを改めたと思えばいいのか、

それとも総裁選を勝つための方便だと思えばいいのか。

 

言論の自由も人権もない国の顔色をうかがう様な政権で良いのですか。

左翼の人達は9条信奉者であり、話し合えば分かると思っているようですが、

本当にそんな緩い考えで中国に向き合えますか。

尖閣を狙う中国です。

ミサイルを日本に向けて配備している中国です。

そんな中国を認めていたらその内、日本は中国の支配下に置かれてしまいます。

 

まさか、と思います。

でも、そのまさかが起こらないと言い切れますか。

一挙でないにしろ、徐々に、そして私たちが気付かない形で、中国勢力が浸透する可能性は?

ゼロだと言いきれますか。

 

誰だったか言っていました。

中国共産党は日本の若い議員に手を変え品を変えて近寄って来るらしいです。

福田康夫氏の息子さんは大丈夫ですか?

国家観が欠如している自民党議員は大丈夫ですか?

今回の総裁選はこれからの日本の方向性を決める重要な選挙になりそうです。

選挙権のある人たちにはマスコミの印象操作、誘導報道に惑わされず、

よくよく考えて投票してもらいたいです。