かるろす工房

趣味の「作り物」関係を中心に(?)いろいろ書いてます。昔から運動が苦手でしたが、何故かマラソンにはまり走ってます。

かるろすの日本昔話(第20回日向ひょっとこマラソン走行記)

2014-12-28 22:44:52 | マラソン走行記
むか~し、昔、肥後の国にかるろすという男がおったそうな。

平成二十六年弥生の九日

かるろすは日向の国で開かれるマラソンというものに行ったそうな。

そこは村のお祭りが開かれているようなとこで、ひょっとこ踊りで皆、騒いでおったそうな。



やがて、そこの偉~いお方が挨拶をされたそうな。



すると騒いでおった村人の中から今から性根を入れて走ると偉~いお方に宣言するものがおったそうな。



その後、綺麗~な娘ごが出てきて皆を励ましたそうな。



時が来て皆がゾロゾロ集まってきたそうな。



その中に色とりどりの着物を着た女子たちがおって、かるろすの目は釘付けになったそうな。



そして、火縄銃の音を合図に皆は一斉に駆け出したそうな。



海沿いを大勢の男女が我先に進んで行ったそうな。



途中では村のもんがお囃子を流して皆を励ましたそうな。



お囃子に乗ってはしゃいでおった、かるろすの前のきつーいきつーい、つづら折りの坂が現れたそうな。



登り坂が苦手なかるろすはエライ苦労してそこを登ったそうな。

やがて「クルスの海」という場所に来たそうな。



ここは海の上に十文字が見え願いが無なうという、ありがた~いところだそうな。

かるろすもお願いごとをするためにそこへ入って行ったそうな。



まだ坂は続いておったが、村人たちが立てた看板に励まされながら登ったそうな。



坂から見える海はそれは美しかったそうな。





馬ケ背というところでも村人たちがお囃子を流しておったそうな。



そこから先は下りで、少しは楽になったそうな。

そして、しばらく行ったところに半分まで来たことを示す看板があったそうな。



海は相変わらず、美しかったそうな。



道は平坦になり、折り返しのところまで来たそうな。



そして、やっと終わったそうな。



終わって、村の娘たちから薬湯をもらったそうな。



証文ももらったそうな。



村の高札には番付が貼られておったそうな。



そのあと、ふるまいの握り飯と豚汁を頂いたそうな。



しばらくすると、最初に皆を励ました、綺麗~な娘ごがまた出てきて、体操やら



走り方とか





を村人に教えたそうな。

そして、娘ごは頑張った皆の中から富くじで選び褒美を下されたそうな。



かるろすは当たらず、肩を落としながら肥後に戻ったそうな。


(おしまい)






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