細々とですが、やってます（＾＾；）

そろそろ、仲介して頂いてる方から進捗のお問い合わせがありそうなので現状報告

全然やってないわけではないのです。ま、ほとんどやってないけど…

2台目は3台の中で最も程度が良いのであまりいじらず、もっぱら磨くだけにしようと思ったのだけど

研磨剤に中々良いのが無くて中断したままになってました。

が、最近買ったのがかなり良い感じで再開。



軍艦部と底部を磨いてみました。



曇りが取れてメッキの光沢が出てるでしょ

古色然とした風合いを活かすため再メッキはせずに地金が出ている部分もそのままで行こうと思います。

この後、レンズ部の磨きに入りますが、これが難関ですね

バラすと元に戻せないかも、なのでそのまま磨くことになりますが込み入った部分をチャンと磨けるかな～

カメラのレストア完成しました！

いや～、一年近く掛かりましたが、どうにか出来上がりました！



こちらはレストア前。



レンズは無くなっていたのでピンホールカメラとして使えるようにしましたが

このカメラに使えるフイルムがもう売ってないので実際には使えません

今売っている35mmのフイルムを加工すれば出来ないことは無いんですが

かなり面倒な作業になるので、こちらもちと無理でしょうね。

ま、もともと依頼された方はインテリアとしての再生をご希望でしたので、これでOKかな？

あと2台。

早くやらねば！

もうすぐ出来上がり

やっとこさ部品の磨き、めっきが全部完了！



カメラの下部と軍艦部に遮光のためモルトプレーンを貼り付けます。





後は組み上げるだけです！

部品完成！

遅々として進まなかったカメラのレストア。

今日、やっと部品が完成しました！



え？「こんなもん作るのにそんなに時間が掛かるのか？」って？

普段やらないことを素人がやるのは大変なんですよ！

穴の位置とかビミョーにズレてますが、ご愛敬ということで

これはシャッターになる部品で、閉じているところ。



で、開いたところ。



このあとメッキして取り付け、調整へと進みます。

レンズ部の作製

このカメラ、レンズ部の殆どが無くなってます。

なのでそのままだと大きな穴が空いた状態になります。

一緒にレンズというかフィルターみたいなのが入ってたんですが

このカメラの物ではないようで使えません。

ということで普通のレンズ付きカメラにするのは難しいので

ピンホールカメラにすることにしました。

で、そのレンズ部分となるところを真鍮の板から切り出して作ります。


※丸く切った真鍮の板をヘリコイドに取り付けるためのネジ穴を空けているところ


もっとも、このカメラ用のフイルムは既に作られてないので撮ることは出来ないんですが。

（現行の35mmフイルムを加工すると使えるのだけど、手間を考えると…）

革を貼りました。

長いことほったらかしにしていて、依頼者さん、仲介者さんにご迷惑掛けっぱなしのカメラレストアですが

今日、ちょっと前進。

カメラのボディ部分に革を貼り付けました！

前面


背面


これでちょっとカメラらしくなった？

メッキしてみた。

ゴールデンウィークで1台仕上げるつもりだったけど

中々、時間がとれず（サボっただけとの噂も…汗）

それでも少しずつは進んでます！

前回、軍艦部分を磨いてたらメッキが取れてしまったんですが

以前、テレビで簡易メッキのセットが紹介されてた記憶があったので

ネットで調べたらありました！

早速、購入してやってみました。



うっかり、使用前の写真を消してしまったので

使用後の写真しかありませんが…



金色だった真鍮がニッケルメッキで銀色になりました！

意外と簡単にできるので、ちょっとビックリの感動モノです。

ムラになってるように見えるのは磨きが足りなかったからです。

メッキする前の表面の状態がメッキした後もそのまま表れるようです。

説明書には鏡のように表面を磨くように書いてありました。

でも、あまりピカピカになるとクラシックカメラの趣が無くなる感じがするので

今回はこのままの状態で行こうと思います。

カメラレストア日記（4/27）

え～っと、こちらもご無沙汰になっておりましたが

チョコチョコとはやっておりました

手探り状態で進めてるので、順序よく過程をお見せできないのですが…。

本体から全ての部品を外して、汚れ等を落し、必要な部分を塗装しました。



こういった専用の塗料があるんですね



で、本体に貼る革の準備。

手芸屋さんで買ってきた革。



これを、本体のサイズに切って、裏を削り薄くします。



この作業が結構大変

やりすぎて穴開けないように注意しないと…。

今日はここまで！

め、めっきが…。

ブログにはアップしてませんでしたが、カメラのレストアもちょっとずつは、やってます

が、いきなり問題発生！

クリーニングのためカメラボディの上部分（軍艦部というらしい）を
磨いていたら、めっきが剥げてきてしまいました



研磨剤の入ってないクリーナーを使ったんですが
カメラが古いのでめっきが取れやすくなってたのかな～

真鍮の地金が金色に光ってるので、いまはそれなりに綺麗だけど
やがて表面は酸化して輝きはなくなりますからねぇ

それはそれで古色然として良いかもしれんけど…

さて、どうしたもんか。

再めっきするしかないかなぁ～

レストア、スタート！

さて、依頼されてたカメラのレストアも開始しました。

3台あって、写真の左から「ピクニー」、「ベビースーパーフレックス」、「ボルタックス」というものらしいです。
全て日本製で戦前に作られてた物のようです。確かにみんな年季が入ってますね。

で、まず最初は一番小さく、ほとんどむき身状態の「ボルタックス」から始めます。



このカメラ、誰かが分解したようで、部品も無くなっているのがあります。

レンズ部は土台のみ残し全て無いですね。
左手前のレンズフィルターの様な物は、これに付いていた物だといって渡されましたが
どうも違うような気がします。









ほとんどボロボロですね～

取りあえずバラせるだけバラしてみました。



まずはクリーニングからスタートです