その4は第二関門まで。
その前に。
一緒に参加したラン友のM尾さんがコースの前半でオイラの姿を撮ってくれてました
小っちゃいので拡大すると。
かなり離れてるのによく分かったなぁ~。M尾さん、ありがと~
では、その4。
第一関門でトイレも済ませ、後半戦に突入!
しばらく舗装道を走り、途中からトレイルへと入っていきます。
ここからずーっと登りが続きます。
この第二関門までの区間が、この大会で一番大変な所だと思っており
制限時間の13:00はちょっと厳しいのではないかと考えてましたが
この時は「第一関門まで30分の余裕を残して走れたから、意外と2時間以内で行けるのかも」と
甘い考えがよぎってました。「ま、30分の貯金もあるしね。」と。
ホント甘かった…
トレイルを登りきった出口のところから大きな声援を送って下さるボランティアの方々がいました。
思わず笑みがこぼれます。ありがと~♪
ここからは林道を走ります。
こんな感じの砂利道の登りが延々と続きます。
走れないほど急坂ではないのですが、既に脚にダメージがきていて走れず歩きます。
周りの見通しも悪く、雑木林しか見えないので風景を楽しむことも出来ず、精神的にもキツイところでした。
やっと25km地点までやってきました。林道を半分ぐらい来たところ。
更に登り上がり、第4エイドに到着!
ボーイスカウトの男の子からレモンの蜂蜜漬けをもらい、蜂蜜とレモンの飲み物だったかなを頂きました。
美味しかった~
元気な女子中学生がバナナに塩を付けたのを用意していてくれました。これまた美味しかった。
ここから林道を離れ再びトレイルへと入っていきます。
次のエイドは第二関門と同じ場所だから、あと4.6km。
普通なら30分もかからない距離なので3倍の時間があれば余裕で間に合うはず。
が、ここから凄い登りの連続でした
登りきったと思ったら、また次の山が…
昔、ちょっと山に登ってたことがあるので分かってはいますがこの展開はキツイです。
途中で振り返って見ると海が見えます。
更に登り…
もう、ね、足が上がらんのですよ。普段歩くよりも遅いスピード。一歩ごとにため息が出ます。
やっと一番高い所へ。
しばらくは急じゃないアップダウンで偽水晶山へ。
既に関門まで1時間を切ってます。GPS時計が当てにならないので距離があとどれくらいか分からないし
また急坂があったらアウトだなとか、色々な考えが頭の中を巡ります。
気持ちは焦るものの足は思うように動かず、半分あきらめの気持ちを持ちながらも、取り敢えず走る、歩く。
もう写真を撮る余裕はありません。
アップダウンを繰り返しながら羊群岩が点在する山の上に出ました。
ここからはずっと下り基調。遠くに舗装道も見え車も見えます。
エイドのテントは見えないけど、ここを降り切ったらあるはず。
足元が悪い中先を急ぎます。
ここらへんは一般の登山客やハイカーの人も多いです。途中で何人もの方とすれ違います。
山では登り優先なので本当ならオイラの方が道を譲らないといけないのですが
登山者の方が気を使ってオイラに道を譲るため脇によけて待っていてくれます。
「ありがとうございます!」と声を掛けて通り抜けると「がんばって」と声援を頂きました!
しばらくして、エイドの白いテントが見えてきました。
ボランティアの方が大きな声で「エイドよ~」、「もうすぐよ~」と叫んでます。
17kmのショートコースとの分岐。ちょっと安心して写真を撮る余裕が。
第5エイド到着!
テントの柵が第二関門なのでもう大丈夫。
関門時間まであと14分、いや~危なかった
もし第一関門までの30分の貯金が無かったらと思うと冷や汗が出ました。
ともかく一安心したのでエイドでしっかり補給します。
蒸かしジャガイモ。塩が効いてて美味し。
さて、腹ごしらえもしたし出発するとしますか。あと7.6km、残り時間は2時間と12分。
第二関門を通り抜けます!
ここからまたいきなり坂があり、エイドでの休息もいきなり吹き飛びました
登り上がると景色は良いけどね。右下にはさっきの第5エイドが。
草原風景の山道をひた走り。
また、こんな登りが…
でも、越えるとそこには雄大な景色が!
天気も良くなったし、きつさも忘れて気持ちいい感じ。
しかし、相変わらず強い。帽子が吹き飛ばされそうになります。
ここを走った時はなぜかワクワクして楽しかったです。
天狗岩が見えてきました!
ぐるっと回って山の斜面へ。ここで35km地点。先の方から音楽が聞こえてきます
ボランティアの方がアコーディオンを演奏してくれてます
重いのにここまで背負って登ってきたんですねぇ~ありがとうございます!元気が出ました!
羊群岩の見事な景観の中をドンドン進みます。
そして最後の第6エイド!
ここにはポテトチップスが。厚切りタイプで美味しい。
あと3.2km!もうすぐだ!
と思って走り出しましたが、これがなかなか遠い。
自分の感覚とのズレが大きいです。疲れているせいでしょうか。
最後の最後にまた急坂。もうお腹いっぱいです…勘弁してよ~
やっとのことで登って降りて舗装道に出てきました!ゴールはもうそこです!
後半の動画
(つづく)
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