歩道で身動きがとれないまま、スタートの号砲が鳴りました
コース上のランナーが動き出すと歩道にいるランナーも道路に入っていきます。
オイラも押し出されるようにして道路へ。
入りながら下を見るとそこは歩道の花壇で、菜の花が踏みつけられてグチャグチャになってました
分からなかったとはいえ、申し訳ない…
で入ったところは3時間30分から4時間と申告していたランナーの集合地点のようでした。
でも、この申告時間別に並ぶというのは事前告知なかったと思うのですが。
オイラの見落とし?ゼッケンの色分けが何を意味するのかも知らなかったし。
パンフ確認したけど、どこにもスタート地点の詳しい案内は書いてないので知らない人が多かったんじゃないでしょうか。
ま、そんなわけで何となくスタートしたのでした。
初参加なのでよく分かりませんが、応援の人はこの規模にしては少なめ?雨の影響があるのかもですが。
街中を過ぎて、最初の上り坂に入ります。
県道28号へ
右へ行くと「指宿スカイライン」、左へ行って池田湖。
やっと10km地点
沿道ではペットボトルの風車が応援してます。
もうすぐ池田湖が見えてくるはず。
池田湖~
晴れてればいい景色なんだけど…
正面に開聞岳。雲に隠れてる…
あまりの寒さによく覚えてないけど、この辺りから風雨が強くなり、暴風雨状態に
この大会は私設エイドが充実していて有名ですが、こんな看板も
食べたかったけど、被りもがあるし、寒さで早くゴールしたかったのもあるので私設エイドは殆どパスしました。
そら豆のスープとか色々あるらしいのですが、止まって食べる余裕が無かった
美味しそうに豚汁を食べてるランナーの皆さん。
やっと半分まで来ました!
アップダウンの連続でみんな走ったり歩いたりの繰り返しです。
フラワーパーク方面へ左折
25km地点。ここまで来ると完走出来そうな感がアップ!
この辺もやたらと坂ばかり…
たぶん30km過ぎた辺り。
ここでエヴァンゲリオン?のコスプレをしたランナーに声をかけられました
エヴァンゲリオンさん「つるマラソンに出てました?」
オイラ「はい、出ましたけど?」
エヴァンゲリオンさん「貞子です!」
なんと、出水つるマラソンに「リング」の貞子のコスプレで走ってた方でした!
坂を下って突き当たったところは山川港の33km地点。
ちゃんと写ってないけど前方に、昨日夕食を食べた「くり屋」さんが。
そして、この大会唯一(?)の関門35km地点を通過!
これで完走はほぼ間違いなしとなりました
ここらへんでは既に雨も小降りとなり風も強くなかったのですが、途中はホントに暴風雨でした。
リタイア車の車が反対車線を何台も行き来してましたし、救急車両もサイレンを鳴らして何回も走ってました。
場所は覚えてないけど、前方に停車中の回収バスの横を通り過ぎたとき沢山のランナーが乗っているのを見ました。
普通、回収バスは最終ランナーの後ろを走っているもんだと思ってたので、ちょっとビックリ。
そこで力尽きたランナーが沢山いたということでしょうね。
ラン友のM尾さんの奥さんも30km地点でリタイアしてバスに乗るまで2時間かかったそうです。
じっと待っているのは走る以上に辛かったと思います。
地元の方もレインコートを着たり傘をさして応援されてる姿に申し訳ないやら、ありがたいやらで嬉しかったです。
エイドはもちろん、沿道に立って個々に飴やチョコなどを配ったり、雨に濡れたランナーに合羽代わりの
ビニール袋を手渡す方もあり、素晴らしい気遣いに感動しました!
オイラもカメラを持つ右手はかじかみ、シャッターを押すのも一苦労な状態で
両足首にも痛みが出てきていましたが、幸いにも走れないことはなくゴールを目指しました。
(つづく)
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