スティーズロッドもフルモデルチェンジをし、誰得な記事となりますが、本日は旧スティーズの661MFB-SV ウェアウルフのご紹介です。ウェアウルフは19モデルのショアコンペティション SC 661M/MLFB-SVというのも発売されましたが、T-REXの竿は古い方のやつです(^_^;)

もはやだいぶ前の竿となってしまいましたが、さすがオカッパリのプリンス溺愛の竿だけあって、全然今でも現役で戦える竿ですね!\(^o^)/
ウェアウルフといえば川村光太郎氏の溺愛ロッドであり、スティーズの中でも最も人気のある竿の1つでしたよね。で、やっぱりT-REX的にも非常にお気に入りの竿で、どこにでも持っていくことの多い竿です。T-REXのメインスタイルであるベイトフィネスの釣りにバックリはまった竿ですからね(*^^*)
特徴としてはSVFコンパイルXを用いた軽量でシャープ、高感度な竿であり、6.6ftのMアクションというとても使い回しの効くスペックで、まさに軽量ルアーの操作性は抜群のものがあります。本来ヘビーダウンショット用として作られたウェアウルフですが、実際には軽量ルアーの守備範囲はかなり広い竿となっております。

ワーム、ジグ用の竿なので、こいつもトリガーは捨ててやりました(^^)
そして特筆すべきは、ルアー操作時など軽負荷時にはファストテーパーに感じられますが、強い負荷が掛かるとそれに応じて曲がり込み、綺麗な弧を描いてくれます。それすなわち合わせ切れやファイト時のラインブレイク、バラシ等を軽減してくれるというわけです。ショアコンペティションは、さらにそれを強調しているようですね。



ウェアウルフといえばやはりこのテーパー!ルアー操作時は全然ダルく感じませんが、負荷が掛かれば綺麗に曲がり込んでいきます!(*^^*)
そしてT-REXの用途としては上述したように軽量ルアー全般のオールラウンダーなわけですが、主なものとしてはカバーネコ、3〜5gクラスのスモラバ、4〜5"ストレートワームのノーシンカーやジグヘッドリグ、3〜4"クラスのスティックベイトやバックスライド系などとなります。

主にスモラバやネコリグ等の投げにくいルアーを使っているので、リールはスティーズAIRを組んでいます(^.^)
使うルアーはライトだけど、カバーに絡めて使いたい時なんかはあまり柔らかい竿だと操作性やランディングに支障がでますが、ウェアウルフだと上記したようなルアーのキャストからランディングまで、そつなくこなせるんですよね!そりゃオカッパリのプリンスのみならず、ボーターのT-REXも手放せないわけです(*^^*)

今時の竿と比べればガイドはやや大き目ですが、全く無問題!非常にトータルバランスの高い竿ですね!
といったわけで、そこそこのカバーにライトリグを絡めて使うには非常に優れたウェアウルフ、型落ちとなった今でももちろんT-REXの片腕として活躍しております!もし安く中古で見つけたなら、1度使ってみる価値はありますかね!(^o^)