今日は きちんとリサイクルのゴミを出し、奥様からも感謝の言葉を頂いたので、昨日とは違い 堂々とカメラを手に家を出た。
時間 ギリギリで機関区横の路上に到着。
振り返ると煙を吐きながら SLが駅に向かって動き始めたところだった。
遠く 陸橋の上にはカメラマン達が接近に備えて動きを止めていた。
動き始めは煙の量も多い。点検しながら進んでいるのだろう、ポーッと云うSL独特の あの音を聴くこともできた。
次は、今日の撮影ポイントまで先行して再度のSL待ちだ。
実は昨日の鉄橋での写真がイマイチだったので、もう少し近くに寄れないものかと道路地図を眺めて検討を加えた。
今日の撮影ポイントは その結果導き出された場所だ。
実際に行ってみなければ 状況は判らない。高い塀があったり 立入禁止になっているかも知れないのだ。
裏道に入り、恐る恐る進む初めての道は 除雪も完全ではないが、あまり車が入ってくる場所ではないので路上駐車には困らない。
見上げたら釧網線を跨ぐ国道44号の跨線橋が目に入った。
半ば雪に埋もれた階段を見つけ 滑り落ちないように手摺をしっかり握って上がった。
誰も人が通らない為、足跡の無い歩道を進み「マアマアの場所を発見」
今日は 何かイケそうな気がする。
少し待っていると煙が 近付いてくるのが見えた。
ボッボッボッボッと云うSLの音に 自分の鼓動が重なった。