今日は3ケ月に一度のジェームス検査日。
久しぶりに目覚しの音で起き、食事を取らずに家を出たが、車のガラスが真っ白。
どうやら霜が降りたようだ。と云うことはマイナスの気温だ。
車庫から冬用のブラシを出してエンジンを温めながら車の窓をゴシゴシ。
路面は凍っていないので夏用のタイヤでも大丈夫だろう。
朝の出勤カーレースに加わり、爺さんも血圧を上げながらアクセルを踏み、無事に再発で3回手術を受けた病院へ到着。
ここ数年は異常が見つからず、検査時に看護師さんに優しくニギニギされることも無くなり、普通に採血と採尿をするだけ。
それで再発が分かるのだろうかと少し不安はあるが、4本も血を採られ、絞り出すように尿を出したのだから、きちんと分かるのだろう、きっと。
新コロナの時期、混雑する院内を避け、結果が出るまでの1時間を車の中で過ごし、そろそろかと思う頃に待合室へ戻った。
診察室で「頑張っているのが分かる数値ですよ」と褒められ思わずニヤリ。
「実は一週間ほど前にギックリ腰になりまして・・・・・」と云うと
「尿の出具合に変化は無いですか?」と訊かれた。
ナルホド、そう云えば腰から出ている神経はジェームスと膀胱に繫がっているんだった。
「ギックリ腰はクセになると聞いたので、雪かきが出来るか心配で・・・・・」
と云ったら
「出来れば無理しないで頑張りすぎない方が良いですよ」との先生のお言葉。
つまり「雪かきは無理」と云う錦の御旗だ。
私はこの言葉が欲しかったのだ。つまり誘導尋問だ。
私は小躍りして帰宅。
ルンバに先生からの「お言葉」を伝えた。
本当はニタニタしたいのをグッと堪えて神妙な表情で。