北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

潤い

2024-09-15 21:12:55 | 日記
一昨日の早朝。また左眼の痛みで目覚めた。
瞼の裏に煎餅の小さな塊でも入っているようなゴリゴリした痛み。
これは、先月20日にYさんを空港へ迎えに行かなければならないと思っていた日の朝に発症した痛みと同じだ。

この痛みを何とかしなければと前回治療を受けた眼科クリニックへルンバの運転で行ったのだが土曜の午前中は診察しているはずなのに何と臨時休診の張り紙がペタリ。

スリスリに電話し他に土曜日でも診察してくれる眼科クリニックを探してもらい遠いけれどそのクリニックを目指した。

何とか無事に到着し待合室に沢山の患者が座っているクリニックで新患者として受診登録するのだが、色々と現状況や既往症などを書かなければならないのが大変だ。

涙ボロボロで殆ど見えないのでルンバに代筆してもらい何とか受付終了。

視力などの検査を受けた後は、ただジッと待つ。ひたすら待つ。
名前を呼ばれたような気がして行ったら「未だ呼んでいません」と云われスゴスゴと元の席に戻ってまたジッと待つ。

急に看護師や事務員が落ち着かなくなった。壁の時計を何度も見ているのは、どうやら診療終了が迫っているのに30人程の患者が残っているからだと思う。

私が待合室へ入って4時間以上が過ぎているし、その間ルンバは2回もオチッコへ行った。

やっと診察室前の椅子に呼ばれて、自分の症状を整理して頭の中で反芻。

先生が機械で眼の中を覗き込み、出した結論は涙の量不足。
起きている時は瞬きするので眼球全体が潤っているが熟睡すると涙不足の部分が出て傷が入りやすい人がいるとのこと。

どうやら煎餅が犯人では無いらしい。
前回も眠ってから同じぐらいの時間で発症したのだから、この診断には頷けるものが多い。

と云うことで点眼薬の他に寝る前、瞼の裏に塗るチューブ薬を処方され、その薬の塗り方指導が別室で行われた。

自分で塗るのは難しいので一緒に指導を受けたルンバ様に寝る前に一度だけ優しく塗って貰っているのだが、1日で症状は消えた。

瞼の裏に塗ることで瞬きする度に眼球全体に薬が広がる仕組みのようだ。

痛みは1日で消えたけれども続けなければまた発症するのでチューブ薬が無くなる頃に再受診するようにと云われたのだけれど、また4時間近く待たされるのだろうねぇ。

今度は本でも持って行こう。