北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

ストリーキングだとは思わないで

2018-05-12 14:51:10 | 日記
私の泊っている京都西院駅近くにあるカプセルホテル。
実はまだ完成してから一年しか過ぎていない真新しさだ。

2階のフロントでカードキーを受け取り、あとは丁寧に設備の使い方などの説明を受けた。

私のカードキーでは3階にしか行かれないようで女性専用階に潜り込むことは出来ないシステムのようだ。

エレベーターに乗ると必ずフロントのある2階で一度停止し顔を確認される。
そして自分の階へ行くとカードキーで入口のロックを解きスリッパに履き替える仕組みだ。

3つ並んだトイレの向かいには完全個室のシャワールームが3つ並んでいる。
コインなんか不要で使い放題だ。



その先にあるのがベッドルームの並んでいるエリアで、境界のドアは開閉時に全く音がしない親切設計だが、万一鼾などの騒音で眠られない時のためにと耳栓をくれた。



まるで寺の骨堂のように整然と並んだ一つが私の家で、内部にはコンセントや空調のSWもあってそんなに寝苦しくはない。
車中泊で日本中を走り回ったことがある私には、むしろ快適な広さだ。



毎日綺麗なフェイスタオルとバスタオルにパジャマが支給される。
希望としてはホテル内にランドリーが欲しいところだ。






さて、今日も汗をかいたので優雅にシャワー。

シャンプーとボディソープを使って身体に磨きをかけて洗い流し脱衣室へ出たところで気が付いた。

なんとバスタオルを寝室に忘れてきたのだ。
だから濡れた身体を拭くものが無い。

ビシャビシャの身体にパンツやパジャマを着られないので、悩んだ末にスッポンポンのフリチンでシャワールームから飛び出し、境界のドアを開け全力疾走で自分のベッドまで行くことを考えた。

多分廊下には誰もいないだろう・・・・と思う。

決意を固めてシャワールームの戸を開けて左右を確認。

その時に見つけたのが天井に付いている2つの監視カメラ。

こりゃヤバイ、絶対にヤバイ。
ストリーキング映像が記録されたら、もうここにはいられない。

さて・・・・・どうしたらヨカンベ。

舐めたら 舐めたら いかんぜよ

2018-05-10 19:52:52 | 旅行
スマホって便利なものだねぇ。

私はガラケーだけれども、東京駅で急に外人さんに声を掛けられ、ヒアリングが苦手な私でもスマホを見せられると、そこには和訳された日本語で「成田空港へ行くには・・・・」の文字。
だから私でも理解できて、Sorry、I don't know. I'm strange here.が云えたし、Rの発音なんか完璧だ(多分)。

そして京都へ入った途端、関西弁や。京都弁なのか大阪弁なのかは 判らへんけれども とにかく久しぶりに関西弁や。

その俄か関西人は翌日バスで出町柳駅に到着。



京都で最初に目指したのは京都の北にある鞍馬寺や。牛若丸はんが幼いころ修行したとされるあの鞍馬や。







最初から無理したらアカンと皆に言われたんで200円払ってケーブルカーに乗ったんやけれど、終点の駅からでもかなりの石段を上がるんや。



ウォーキングで鍛えたと思っていたワテはどんどんおいて行かれて、ついに周りには誰もおらんようになって最後尾。







青息吐息で何とか到着した本堂やけれど、有名な木の根道や魔王殿を経て貴船までの道は、どこまでも続く石段の連続で膝が笑い気持ちが萎えた頃にやっと舗装路に降りられたんや。









この山道を毎日走ったら橋の欄干なんかヒョイヒョイと飛び上がれるのかも知れへんけど、多少ウォーキングで鍛えた程度ではこの鞍馬には太刀打ちできひんで。











ついでに貴船神社で御朱印を頂き、何とかホテルへ無事に戻れたのは奇跡やと思う。







眠剤も使わず爆睡して、翌朝は筋肉痛とこむら返りで七転八倒。

鞍馬寺を舐めたらアカンことがよう分かった1日やった。

久しぶりの京都やでぇ

2018-05-08 22:33:10 | 旅行
ギリギリの所で雨に降られることはなく、無事にホテルへ帰ることはできたのだが、予報では梅雨入りしたとか騒いでいた。

ゴールデンウィークと梅雨を避けようと思って、この時期に家を出たのにもしかしたら最悪の旅になるのだろうか。

東京駅で新幹線の出発を待っている時に、何となく見た星占いの表示板によると蟹座の私は「踏んだり蹴ったり」の一日になると書いてあった。



12時丁度に東京駅を出た「のぞみ」はさすがに早い。今朝早く目覚めてしまい眠気が出ていたのだが、もしかしたら私の生涯でこれが最後の新幹線旅かもと思ったら眠ってなんかいられない。窓の外をすっ飛ぶ景色を瞼に刻んだ。






定刻に京都到着。ホテルのチエックインには間があるので、駅の中を見物し、久しぶりに京都タワーを眺めて遅めの昼食は駅近くにある新福菜館のラーメンとチャーハンだ。






チャーハンの半分量のを希望したのだがメニューには無くて仕方なく久しぶりの爆食い。真っ黒いスープのラーメンも それほど塩辛くはなくて旨かった。



さて初めてのカプセルホテル。
ゴールデンウイーク後とあってガラガラ。
ホテル自体も真新しくてスタッフもすごく親切。
寝るスペースも車中泊に慣れた私にすれば広すぎるようにさえ感じる。



男女は別フロアーのようでカードキーが無ければ絶対に入られないし、エレベーターは一度必ずスタッフのいる2Fで止まり顔を確認するシステムだ。

個室シャワールームは各階に3つずつあってコインなどは不要。使い放題だ。

ただベッド内で飲食禁止なのがストレスだが、まぁそのうち慣れるだろう。

と言うわけで、京都の第一日目は無事に終わりそうな気配。
明日、晴れると良いなぁ。

北海道新幹線で東京へ

2018-05-07 17:19:17 | 旅行
ディーゼルエンジンの音が大きくなって車両が大きく揺れた。
見慣れた街の景色がいつもとは違った角度で横に流れた。
これが今回の旅の始まりだった。

ゴールデンウイークの最終日とあって満車以上の混雑。トイレへ行くのにも大変な状態だ。

南千歳で乗り換え、新函館北斗駅でいよいよ北海道新幹線へ乗車。



いや、乗車する前にホームのトイレで破裂寸前の膀胱を空にしようとしたのだが、車内で我慢していた人の「砲列」ができていた。

釧路を出てから12時間後無事に東京駅に到着。

せっかくの北海道新幹線も闇の中を走るとスピードがサッパリ判らなかったが、昔、津軽海峡をフェリーで渡っていた頃に比べると半分に縮まったのだから大したものだ。


翌日の今日は雷雨の予報だったが、降る前にできるだけ歩こうと予定表とPCでプリントした地図を懐に都会の中を歩き回った。



靖国神社に参拝し、新宿副都心の高層ビルを見に都庁の展望室へ。

















昼食は神田の古書店街にある行列ができる天丼屋。行列ができる前に入られたのでサッと座れた。



出世の石段で有名な愛宕神社の石段は見た目以上に急角度で気合を入れて上がったのだが巫女さんに「85段もあった」と云ったら「86段ですよ」と訂正された。
「多分足りない1段は限界を超えていて一時的に失神していたのかもしれない」と云ったら笑われた。









あの浅野内匠頭が切腹したとされる場所の近くには「切腹最中」なんて云うのが売られていて、その趣味の悪さに驚いた。



東京の人は歩くスピードが速い。

ウォーキングシューズを履いている私をハイヒールや革靴の人がどんどん追い抜く。

地下鉄に乗るために階段を下り、駅に着くと階段を嫌と云うほど上がる。



タフじゃなければ都会では生きていかれないとつくづく感じて田舎者のオッサンは疲れ切ってホテルへと引き上げた。

何とか到着できました

2018-05-07 00:14:55 | 旅行
二回程ゲートで止められましたが何とかお江戸のホテルに到着できました。
昔は 青函連絡船で乗り換えて上野まで特急を乗り継いで丁度24時間 丸1日かかったのが新幹線を乗り継いで半分の12時間で着くことができました。
便利になったものですね。
と言いたいところですが、12時間でも尻が痛い(涙)
せっかくのお江戸なのに明日は雨らしい。
もしかしたら私は雨男なのでしょうか。