アッシー君の東北海道観光巡り17 阿寒湖編3
風邪が長引いてしまい御心配をかけましたが、もう大丈夫だと思います。
私から伝染した家族がまだ治療の終盤ですが、かなり元気なので大丈夫です。
かなり元気だと云うことは、それだけ騒々しいと云うことでもありますけれどね(ナイショ)
と云うことで「アッシー君・・・・」を再開します。
と云っても旅ももうすぐ終わりですが・・・・・・
阿寒湖畔を出て、そのまま 「まりも国道」を戻ると思っていたであろうK子さんは、交差点を右折した車に違和感を抱いたのでは無いかと思うけれど、何も説明無いままにアクセルを踏む私。
実は、私が彼女に見せたかったのは阿寒湖では無い。
最後の「隠し球」があるのだ。
そこへ行くための時間を考えていたので気が急いていたのだ。
湖畔からは距離があるので観光ルートから外れた場所だ。
何しろバスも入れない狭い道があるのが理由の一つだ。
それ故に、北海道三大秘湖の一つと呼ばれている。
そして到着したオンネトー。アイヌ語で「大きな沼」の意味がある噴火による堰止湖だ。
もろちん阿寒湖からは独立していて阿寒湖の裏側に位置する。
「沼」と云うには湖水が澄んでいて、静寂に覆われ底に沈んでいる倒木でさえ見透せる。
数台しか停められない路肩の余地に車を置き、湖水の向こうにある雌阿寒岳、そして阿寒富士の美しさに魅了されたのだが、K子さんが阿寒湖より素敵と思ってくれたかどうかは・・・・・分からない。