北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

思っているよりシンドイからね

2024-10-23 16:33:07 | 日記
買物ついでに、まなぼっと幣舞へ寄り道。
ウオーキング代わりに階段上がりをしようと思ったからだ。

腰の悪いルンバはエレベーターを使うと云うので孤軍奮闘となったのだが、汗をかくからと横に立っていたアノ人は奪衣婆のように私から上着を剥ぎキャップも取り上げた。

建物の1,2階の天井は高いので10階の展望室まで上がるのはかなりシンドイ。
エレベーターを待っている奪衣婆を残して階段をゆっくり上がった。
6階から先が辛くなるのは分かっているので最初から頑張り過ぎないのがコツだ。

何とか休まずに展望室まで上がり、一つだけあるシートに倒れ込み肩で息をしていたら目の前を大股で歩く奪衣婆が通り過ぎた。
エレベーターで上がったので少しは運動しようと、展望室内を歩き回っているようだ。

その鬼気迫る奪衣婆を呆れたように眺めていた観光客?らしい男性は街の夕景を楽しむことも忘れて、今度は何処からか突然現れたヒーヒーしている私に驚愕の表情。

男性は見てはいけないものを見たと思ったのか、急いでエレベーターに乗り・・・・・消えた。


化けの皮が剝がれぬうちに

2024-10-19 22:27:38 | 日記
そうだ、市内在住のマイフレさんである池坊の師範、T子さんから
合同華道展の入場券が送られてきていたのを思い出した。
開催期間は明日までのようでギリギリセーフだけれど、T子さんの花が展示されているのは昨日までのようだった。

でもせっかくのお誘いなのでルンバと門外漢の私とで会場の「まなぼっと幣舞」へ行った。

「やはり立花(りっか)が多いようだ」なんて分かったような事を云うが、じつは立花しか言葉を知らない(^_-)-☆

それを聞いてルンバが「場所をとらないから?」と云うのへ
「それもあるかも知れないけれど、花器の数も限られているしね。
それに周りの空間も含めて 全部が活け花であるとも云える」
なんて偉そうにポツリと呟くと、周りにいた奥様数人が聞き耳を立てていたのか (誰? どこかの先生?) なんてコソコソ(笑)

「路肩に咲く群落に埋もれたコスモスも、こうして上手に飾られると別の花のように艶やかに輝いて見えるね」とその気になって小声で続けると、ナルホドと頷く人が数人。

私は化けの皮が剝がれない内にと、場違いな会場から忍者のように消えた。

オレは悪くないから

2024-10-16 19:49:24 | 日記
眼科から点眼薬の残りが少なくなったらもう一度受診して下さいと言われているので、今朝早めに家を出てクリニックへ行ったのだが、開院一時間前なのに既にほぼ満車。待合室の中にも沢山の人の頭が見えた。
そして驚くことに診察が既に始まっていた。
家を出る前に診察開始時間や手術日ではないことを確認していたのに何だろう、この慌ただしさは。

やっと確保した椅子に座り順番待ちしていたら屁がしたくなった。
でもトイレへ立った途端に席が無くなるのでギュッと締めて無表情で耐えた。

思ったよりも早く診察室へ呼ばれ現状報告したのだが、先生の話のスピードが速い。黒柳徹子の倍以上だ。
だから何を言われているのかタダでさえ衰えている耳には聞き取れない。
「ハイ、ハイ」と適当に返事。どうせ同じ薬を処方されてチョンなのは分っている。
会計に呼ばれる前にトイレへ行って気体を無事に放出し、支払いしているときに水曜日は手術日なので避けるようにと云われ紙を渡された。
先生が早口言葉診察をしていた理由が分った。

でもね、家を出る前にホームページや診察券の裏に書かれている診察日は確認したんだよね。だからオレは間違ってはいないのだ。
最近手術日を変えたのだろう。

処方箋を持って玄関へ向かう途中、気体の残りが意識していないのに無音で出て行ったのだけれど、いくら器用でも全部吸い戻せないのは分っている。

だから犯人はオレでは無いと云う堂々とした顔でクリニックから出た。

青木まりこ現象

2024-10-15 11:36:15 | 日記
2022年に買った3年卓上日誌と云うのを使っている。

つまり前回購入してから3年後の今年12月末日で使用期限が来ると云う品だ。

欠かさず書くのはその日の最低気温と最高気温。
そして何キロウォーキングしたかとか…
身体の何処かに異常を感じたとか…気が付いたこと、そして血圧。
有名人や知人の訃報も記入するのだが、哀しみの色として青いラインマーカーを重ねる。

3年前に購入する時にも同じことを思ったのだが、買ったのは良いけれど3年後に自分はもう生きていないかも知れないと云う心配だ。

昨日も書店へ行って「3年卓上日誌」を手に取り、しばし悩んだ。
全部使い終わるまで、生きているのだろうか。この中に自分の命日があるのではないか と云う気持ちが心を揺さぶる。
何とか勇気と気合を込めて会計の列に並び支払いを済ませた時に突然モヨオシた。

購入と同時に心のタガが外れたのだろう。
書店でンコをモヨオスのを「青木まりこ現象」と云うのだと教えてくれたマイフレさんを思い出しながらトイレへ急いだ。

幸いにも2つある個室の一つが空いていたので、腰を下ろしたと共に見事な一本モノが産声も上げずに誕生。
ホッとして個室から出たら、何と2人の行列が出来ていた。
「青木まりこ現象」恐るべし。
因みに、この現象には「紙やインキの匂いが便意を促しているのだ」という説などがあるが、未だ解明されてはいない。

もう一つの個室に入っている人は、難産なのだろうか・・・・・
少し心配しながら外へ出たと同時に、その誰かさんのことをパッと忘れた。

どちら様ですか

2024-10-13 10:10:39 | ウォーキング
今日は少し風が強いけれど晴れている。

二日続けて見事な一本モノが出たのだから、さすがに腸はスッカラカン状態に違いないと思い、今日のウォークは春採湖一周の4.7キロを頑張ることにした。

遊歩道を塞ぐようにゴッソリ生えていた巨大な蕗は萎れて姿を消していた。

今年は雪虫が大繁殖しているとニュースで知ったが、確かに小さな虫が所々でモワーッと集団をつくり飛んでいる。

マスクをして吸い込まないように、そして気にしないようにと思いながら歩いていると、敵も心得たモノで左右に分かれて私に道を譲った。

遊歩道だからウォーキングしている人やワンコを散歩させている人に時々出会う。

その中を珍しいことに、向こうから車が現れた。
この湖を一周する遊歩道の大部分は車が入られない構造になっているけれど100m程先に二軒の民家があり、この道も車はそこで行き止まりだ。

乗っているのは若い男女。そこの家の人でないのは一目瞭然だ。
もしかしたら、空き地でも探し、車の中でイケナイことをしようと思っているのだろうか。
助手席の女の子もイケナイことをされたくてウキウキしているのかも知れないけれど、でも残念ながら通行止めになっているんだよね。
空き地も無いし。
車が人家の近くへ入っていったら、パンツを下げた頃合いに家の人が出てきて「どちら様?」なんて云われちゃうぞ。

想像しながら遊歩道を一生懸命歩いていたら、数分後に雪虫をかき分けて二人が乗った車がガックリ肩を落とすようにゆっくりと戻ってきた(笑)
ザマーミロ。