タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

最期の言葉は有難う

2021-12-18 08:53:53 | 長女のこと
今朝は冷えました。積雪はありませんが、凍結したところはあるかも分かりません。

不要不急の外出はしないように、とテレビが言っているからかどうか知りませんが、今朝のボランティア活動は休止になりました。

無理してやって、転倒骨折と言うようなことになったら大変、年寄りは無視しないことです。

    

長女のことです。

最期のとき、意識のなくなった長女の手を握り、頭をなでながらかけた言葉は「有難う」だけでした。

事前にあれこれ考えたことはありますが、テレビドラマのようなセリフはなくて、ただ有難う。

私たちのところに生まれて来てくれて有難う。

すくすくと真っ直ぐに育ってくれて有難う。

多くの人に愛される優しい子に育ってくれて有難う。

事件にも事故にも遭わないで、大きく羽ばたいて生きてくれて有難う。

    

長女が亡くなり、通夜そして葬儀。

慌ただしく進む流れの中で、心に浮かぶ言葉は有難うだけ。

すべてが終わった後でも長女の友だちやご近所の人から長女の様子を聞かされました。その言葉を聞き、嬉しくなりました。

shihoちゃん、皆さんに可愛がってもらって良かったね。有難う


コメント (1)
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