タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

長女は酒豪

2021-12-06 08:24:05 | 長女のこと
タカ長の親族ではアルコール分解酵素が「総取り方式」になっているようです。

上戸の長女がアルコール分解酵素のすべてを取ったのでしょうか、次女は奈良漬で酔う状態です。

小学生のころ「妹さんが医務室で寝ているから行ってあげなさい」と先生に言われた長女、行ってみたら給食の奈良漬を食べて倒れていて恥ずかしかった、と長女が何度も言っていました。

アルコール分解酵素の「総取り方式」はタカ長の代でも親父の代でも同じで、タカ長たちにはアルコールに関しては「丁度良い」と言うのは無いようです。

    

長女の葬儀が終わって数日後、お友だちが拙宅を訪ねて下されこのような写真を頂きました。

自宅にこのようなセットを作りshiho(長女の名前)と話しながら「家飲み」をしているとか。

「昨夜はshihoちゃんほど多くの人に偲ばれるひとはいないね、と友だちと話しながら18時から6時間くらい飲んだ」

「shihoちゃんの酒の相手が出来る人はそうそういないね」

そのような話を聞いて涙腺がゆるんできました。

    

東京で助産師として働いている次女が帰省した時は長女と遊びに出ていました。その時長女の飲みっぷりを見ていたようです。

お姉ちゃんが飲んだ酒代を足したら豪邸が建つ、と次女が話していました。広島に豪邸が建つのか、田園調布に建つのかは聞いていませんが、酒は酒でも高価で良い酒を飲んでいたことは間違いありません。

    

グラスに重ねている写真は遺影に使った写真です。酒場で写したので、背後にはたくさんの酒の銘柄が見えています。

酒場で写した写真を遺影に使う人が多いのか少ないのか知りませんが、友だちから見せられた写真ではその写真の表情が一番良かったのです。

いかにも長女らしい遺影だと思っています。

コメント
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