タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

演歌一曲

2023-02-04 07:48:29 | 山歩きから
山歩きのためのトレーニングをされていますか?

山歩きのトレーニングは山を歩くことが一番、と若いころ広島山岳会の会長から教えられました。そのことを今のタカ長にあてはめたら、明日裏山を歩くために今日裏山を歩く、と言うことになりそうです。

それではブロック記事になりませんから、山歩き以外のトレーニングについて書きます。

    

タカ長がやっているトレーニングで天下に公表できるのは腰割りだけです。もう10年以上毎日継続していて、その効果を実感していますから、これだけは自信をもって公表出来ます。

このような本を何冊か買って勉強しました。

    

その他のことは毎日ではないのでチョッと話しにくいところがあります。そのなかで比較的頑張っているのがスクワットです。

タカ長は一応山屋のはしくれのつもりですから、2リットルのペットボトル3本を入れたサブザックを担いで行っています。つまり6キログラム+サブザックの重さの負荷をかけていると言うことです。

同じ負荷をかけてつま先立ちもしています。

    

最近はゴムバンドを使うことがあります。

この写真では膝の下にゴムバンドをかけていますが、タカ長は膝の上にかけています。これが案外こたえます。

そのようなトレーニングの時間と頻度ですが、タカ長はいい加減な男なので、「○○を3分と〷を2分で1セット、それを一日3セット以上」と言うようなことは出来ません。すべてテキトーにやるだけです。

最近はパソコンで音楽を流しながらやることが多いです。スクワットを演歌一曲、つま先立ちを演歌一曲。そのようにしています。

    

このような体幹トレーニングもたまにやります。

先日は色々な曲が流れてくるサイトを見ながらしていたら、スクワットの時に谷村新司の「群青」が流れてきました。ご存知のように長い曲です。イントロだけで疲れてきて、ワンコーラスが終わる前にダウンしてしまいました。

そのような失敗もありますが、演歌一曲くらいの時間なら何とかできます。

    

    

テレビを見ながらこのようなこともすることがありますが、習慣づいているわけではないので何とも言えません。

自信をもって言えるのは腰割りだけです。これを継続するだけで股関節が楽に動きますから、これだけはお勧めです。

それに続くものにしたいのがスクワットですが、まだ、本当の意味で習慣づいているとは言えません。一日に演歌一曲分でも良いから、習慣になるよう頑張ることにします。




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仲間がいるから

2023-02-03 13:37:29 | 山歩きから
    

この時期だから仕方ないのでしょうが、今日も朝から厚い雲、独りでは裏山を歩く気になれない天気です。

しかし、今日は仲間たちとの裏山歩き、仲間たちがいるので何の抵抗もなく家を出ることが出来ます。今日みたいな日は仲間たちの存在をいつになく有難く感じます。

    

山の雪も解けたからか、いつもいつも中国自然歩道コースでは面白くないためか、今日の目的地はカフェ50になりました。

寒いためか、自然にピッチが上がってきます。タカ長も負けないでついて行きます。

    

速いと言ってもおしゃべりが出来ないほどのペースではありません。いつものような裏山歩きです。

それはいいのですが、山の中は暗いので写真は撮りませんでした。

    

椿乗越から牛池に行く仲間たちと別れてタカ長たち4名はカフェ50へ直行です。

展望の良い50番鉄塔に登っても暗い空。何とも寒々として風景です。

    

遠くの方に線を引いたような明るいところが見えました。四国石鎚山方法です。

    

しかし、石鎚山は見えません。平らな雲が横たわっているだけ。

チョッと見ると、「石鎚平原」が突然現れたような風景です。コンデジの調子が悪くてズーム出来ないのですが、チョッと面白い感じでした。

    

カフェの準備が出来るのを横目で見ながらおしゃべりタイム。

そのおしゃべりタイムは最後まで続きます。牛池組が来るのが遅くなったので、「あいつらは牛池で節分のイワシを釣っているのだろう」と言う悪口。

本当は牛池の暑い氷と遊んでいたようです。人頭大の石を投げこんでもビクともしないくらいの氷が張っているようです。

    

タカ長は前回と同じように、「直行直帰」です。

暑いのは苦手ですが、でも、山歩きも運動ですから、少し暑いくらいが良いですね。もう少し暖かくなり、少し頑張ると汗だくになるころ「ロングコース」を歩くことにします。今はただただ寒波が去るのを待つだけです。

    

今日の話題は養蜂のことでした。

皆さんは色々なことをしていますから、毎回違った話が聞けます。個人的なことだったり、○○部会と言って仲間たちと行ったり、とにかく皆さんは色々なことをしています。

これまで聞いた話で一番の不作はウナギ部会でしょうか。ウナギびくやえさなど初期投資はしましたが、収穫はゼロ。未だにうな重にありつけません。でも、そのようなことをする仲間たちが身のまわりにいるだけで楽しくなります。

次はどのようなことを聞くことになるのでしょうか?

    

今日の記録です。

カフェ50では今日も最初から最後までのんびりしましたが、歩く時は仲間たちに負けないように歩きました。そのためでしょうか、ペースは速めになっていました。



    

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手段と目的

2023-02-02 07:57:23 | 日々雑感
    

ハッキリしない天気です。いつまでも陽が射さなくて暗い空、山を歩くファイトもしぼんでしまいます。

タカ長は朝型人間なので、午後になって天気が良くなっても裏山を歩く気になれません。と言うことは、今日は怠け心に巻けたことになりますね。でもまぁ、週3回のペースは守っていますからヨシとします。

    

先日、94歳でフルマラソンに挑戦している奥山新太郎さんを紹介しました。その後も何度か動画を見ていますが、何度見てもすごい人ですね。タカ長など奥山新太郎さんには遠く及びませんが、でも、奥山さんの背中を追って少しは頑張るつもりです。

    

その時、自戒していることです。

タカ長の場合は山歩きで、その山歩きをとりあえず90歳まで継続すると公言しています。その気持ちに間違いはありませんが、90歳まで歩くことが目的ではありません。それはより良い人生の最終盤を生きるための手段だと思っています。目的と手段、そこを間違わないよう自戒しています。

    

90歳まで山を歩くためには多少の努力も必要です。今まで通り山歩きを継続することが一番ですが、それだけではありません。自宅では時々ですが、スクワットをしたり、体幹や腸腰筋を鍛えたり、、、、、、、。

でも、そのようなことはあくまで「手段」です。目的ではありません。タカ長にとって一番の難題はその目的のところをどうするかと言うことです。

ぼんくらタカ長には秘策も何もありませんが、手段と目的のはき違いだけはしないよう自戒しているのです。

    

タカ長の目で見て、いま一番手段と目的が逆転して見えるのが「マスクの着用」です。

感染症対策の一つとして着用するマスクですが、タカ長の目には「マスクすることが目的」になっているように見えるのです。この件でこれ以上コメントしませんが、タカ長の山歩きでそのような間違いをしないよう自戒しているのです。





    
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雪山の事故

2023-02-01 07:44:57 | 日々雑感
    

年末年始の休みに山での遭難事故が起きるのが恒例になっているような気がしますが、今年は冬山遭難事故のニュースを耳にしていません。

その代わりに耳にするのがバックカントリーでの遭難事故。タカ長の知らない世界のことです。

    

タカ長の冬山経験は伯耆大山を少し歩いただけです。あの尾根を縦走していました。

標高の低い伯耆大山ですが、日本海に近いためか天気の変化が激しくて、冬の伯耆大山は易しい山ではありません。あの、高名な登山家故高見和成も雪庇を踏みはずして遭難騒ぎを起こしたこともある山です。その雪稜を何度も縦走しました。

その頃教えられていたことです。

雪が積もっていたら雪崩があると思え。人のくしゃみが雪崩の引き金になることもある。雪の斜面をトラバースすることは出来るだけ避ける。どうしてもせざるを得ない時は慎重に慎重に。

伯耆大山の主稜尾根を縦走して宝珠尾根に入る時は雪の斜面をトラバースすることになります。右側の谷に迷い込んだら命はないと思え、とも指導されていたので、あそこを歩く時は慎重に、慎重に。くしゃみほどの刺激を雪面に与えないように、と言う感じで歩いていました。

    

そのようなタカ長ですから、山の様子を熟知していない斜面をスノーボードで下りるなんて信じられません。想像の外のことです。

スノーボードなど触ったこともないのでコメントも出来ません。

    

スキー経験は少しだけありますが、いわゆる「山スキー」の経験はありません。

ほとんど一日かけて登った山頂からスキーを使って30分か1時間足らずで下山する先人たちの山行記を読んで山スキーにあこがれたことはあります。でも、タカ長のスキー技術ではとても無理。

    

その程度の経験しかないので今回の遭難事故についてコメント出来ませんが、遭難者に外国人がいるのが気になります。

様子の分からない外国の山を滑る時、地元のガイドを雇うことを考えなかったのでしょうか?

遭難死した人の中には世界的なスキーヤーもいたようですが、卓越したスキー技術を持っていても、外国の山や雪質を熟知しているわけではないような気がします。

若くして散った命を思うと残念でなりません。親御さんの気持ちを思うと言葉もありません。合掌。





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