出張先で痛くなった歯痛。鎮痛剤を飲みながら誤魔化していたのだが、いつまでもそんな訳にはいかないので、歯医者さんに行って来た。由布院の「森の歯医者」さん。もう20年ほど、私の主治医になってもらっている。この医院は、治療よりも予防を主として、普段のケアを主眼においている病院である。3ヶ月に1回くらい、メンテナンスとして、歯や歯茎のチェックや、歯石を取ってもらったり、フッ素で磨いてもらったりしている。それと、今回のような何かアクシデントが起こった時に治療してもらっている。
今回も、症状を説明し、歯や歯茎の検査をしてもらったが、見た目にはあまり変わった事が判らない。レントゲンを取ってみて、原因が判った。右上奥歯の一つに亀裂が入っている。その割れ目に菌が入ってうずいているようだ。よほど、強く何かを噛んでいるのか?そう言えば、出張中に鶏肉を食べていた時、「カチッ」と歯に当たる感じがしたが、「鳥の軟骨でも混じっていたのだろう?」と思っていたが、どうもその時亀裂が走ったようだ。たいへん厄介な事になっているようだ。
結局、今回は無理やり歯を引き抜くわけにはいかないので、歯に被せてあった金属をはずし、上下が当たらないようにして、「もう少し様子を見ましょう。」と言うことになった。それにしても、普段の生活、食事をしていて、「歯にひびが入るなんて!」、やはり、いろんな所に老化の兆候が出てきているな、ガッカリ。