高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

東海地区、竹製品拡散会議

2014年07月08日 04時35分18秒 | 職人仲間

昨日は、名古屋近辺で竹細工を生業として頑張っている後輩たちと情報交換することになった。
場所は、名古屋に来たら一回は行くことになっている、餃子の「夜来香」。昨年、
夜来香に行ったときは、随分ひどい料理になっており、ガッカリしたのだが、今年は、ウエートレスもコックも、ガラッと一新されており、相当な改革をしたのだろう。随分、改善され良くなっていました。
今回の餃子は最高でした。

Img_0896 ビールを飲みながら、一口大の餃子を頬張る。美味し~!

今回、「東海地区、竹製品拡散会議」に参加したのは、一昨年故郷名古屋に工房を開いた小林ちゃんと、浜松で工房を開いている弦ちゃん、
最初からテンションが高かった二人です。

Img_0897 それと、一昨年、別府の竹学校を卒業したばかりの小野君と私の4人だ。

Img_0898みんな、よちよち歩きですが、工房経営者、それぞれに、竹工房を運営していく難しさや、楽しさを実感として感じることが出来る様になって居ます。
デパートでの販売をする様になった女性二人には、顧客作りの大切さ、まだ、作品を作り始めたばかりの小野君には、目指すべき方向と、作品の値付けに付いて、

一応、立場上、私が一番先輩になりますので、色々なアドバイスをさせて頂いた。
それなりに、普段ではお話しないスペシャルなノウハウもお伝えしました。
種は捲きましたから、その種をどんな風に育てるのか?それは彼ら次第ですね。

Img_0905 頑張って下さい!

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私の恩人

2014年06月04日 05時36分56秒 | 職人仲間

6月3日から8日まで、別府伝統産業会館で「初夏を彩る花あそび」という展示が行われています。
生け花一葉会のメンバーが、竹篭にお花を生けています。
私の妻も、この一葉会の一員ですので、月曜日に生け込みにやってきました。

Img_0343horz

Img_0357horz
私の所からの篭も沢山、生け込みをして貰っています。

花を活けてこその花籠ですから・・・・

賑やかな女性陣に交じって、一人雰囲気の違う人が混じって居ます。
その人こそ、「私の恩人」油布昌伯さんです。

生け込みが終わってから、一緒に食事行きました。

Img_0397 竹の荒編み篭の第一人者の油布さんです。油布さんの作る花籠は、誰にも真似することの出来ない、油布さん独自の世界感があります。
今から25年ほど前、私は荒編みの技法をマスターしたくて、油布さんの所で荒編みの勉強をさせて頂きました。とても、とても、同じような籠を作る事は出来ませんが、荒編みのエッセンスを、自分の篭に取り入れる事が出来ました。
竹細工を初めて、間もない頃で、この荒編みの技法によって、どれほど作品に広がりを持たすことが出来たのでしょう!

本当に、油布さんのお蔭で、竹細工を30年も続けてこられたと思います。

油布さん自身は、家業の竹細工を継ぎ、子供の頃から竹篭を作らされていたと、言いますから、この道60年の大ベテランです。

「竹に生き、竹に死す。」そんな言葉が油布さんには似合います。
今でも、毎日、夜9時くらいまで、作業場で籠作りをしていると言います。
「え~~~、晩酌した後も作業するのですか?」と聞くと、
「なんか、竹を触っていると、落ち着くんじゃ~」と、仰る。

この黄金の腕一つで、世界の何処に行っても、油布ワールドを創り出す人です。
私の尊敬する、そして大好きな師匠です。


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石の上にも、30年!

2014年05月16日 05時28分18秒 | 職人仲間

昨日から、横浜高島屋7階の「暮らしのステージ」に所を移しています。

Cimg9187 ここは、高島屋のメインエスカレーター前で、沢山のお客様が行き来する最高の売り場です。

今回、暮らしのステージでは「初夏を彩る」をテーマに設けられています。

私と、駿河千筋細工の野田先生が出ています。

Cimg9183
駿河は、静岡県中部地区の昔の呼び名で、竹千筋は、「駿河竹千筋細工」の特徴である細い竹ひごのことを呼びます。        

江戸時代より虫籠などを中心に発展しました。
        全国各地にある竹細工とちがい 丸ひごを組み立てて作品を作ります。繊細でやさしい竹細工です。

少し、お話を聞いてみると、
「石の上にも三年と言われますが、私に言わせると、やっと物事が判りかけて来るには、30年掛かりますね。」と、
ん~~~~、
「石の上にも30年!」ですか!

私もやっと、時間だけは30年経ちました~!

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末吉さん

2014年04月28日 06時17分20秒 | 職人仲間

無事、佐賀市「村岡屋 高伝寺前ギャラリー」での個展は終了しました。
安心院の竹藪をそのまま持ち込んで、インスタレーションを作ったのが、相当お客様の目を引き、会場に入った瞬間に、「わぁ~~」と感嘆の声が上がり、「今回は何時もと違う村岡屋ですね~」と、

Cimg9133 ラジオ佐賀のスタッフの方々も、何度も来てくれましたね~。

この
村岡屋ギャラリーを紹介してくれたのが、久留米の籃胎漆器の末吉さんです。

Cimg9129 今回も初日に、奥様と一緒に顔を出してくれました。
末吉さんと出会ったのは、もう十数年前の事です。
私より、4歳年下なのですが、当時から、今の様な風貌をされていたので、間違いなく先輩だと思い込み、敬語で話をしていたのですが、ある時、年下と判明、それからはいつも、いじって居ます。(笑)

「10歳年上に見えますが、4歳年下の末吉です」と、自虐ギャグを飛ばす人です。
実に、面倒見の良い人で、いつも人のお世話ばかりしている気の良い人なんです。

この末吉さんのお蔭で、大盛況のうちに終わることが出来ました。
ありがとうございました。

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古仏頂焼き 高場君

2014年04月12日 06時59分36秒 | 職人仲間

今回、私の売り場の斜め前で、実に楽しそうに粘土遊びをしている作家が居る!
次から次へと、実にユーモラスな動物を作っているのだ。
人の仕事は、見ていて興味深い。子供の様な表情で、生き生きと楽し気に作っているなら、なおさらだ。

Cimg8976 どの作品も、生き生きとしていて、見ていて、くすっと笑わせてくれる。



Cimg8979horz
Img_0090horz この人は、きっと若い時にアニメの仕事をしていたのでは無いか?と、思う。
作品一つ一つに表情があるのだ。それと、デフォルメした形が美しい。
頭の中に、それぞれの動物の骨格が判っているのであろう。



私の知り合いに、「サイ」が大好きな人が居たので、アイフォンで写真を撮って送ったら・・・・
「欲し~い!欲し~い!」と、大喜び。

Img_0087
今日は、写真ばかりに為ってしまいましたが、楽しい作品群を見ながら、こちらも、楽しくなりました。

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田辺小竹 工房を訪ねて 2

2014年04月10日 05時41分12秒 | 職人仲間

現在、田辺さんは、竹工芸の世界から、コンテンポラリーアートの世界へと、間口を広げている。

60240_674051115988839_274063371_n この様な、大きなオブジェを作ったり、
漆の作家とコラボレーションしたり、新しいチャレンジをし続けている。
代々、伝わる家風を守りながら、新しい作品を創り出す・・・・・

こんな大きな作品を作るかと思えば、リビングで見せて頂いたのは、小さな小さな作品、どの作品にも、物語があり、背景の深さが味わいとなって表れています。

Cimg8947 これは、漆作家若宮さんとコラボした煙草入れ。
「登竜門」と名付けられている。
勢いのある鯉が激しい川を上り上がり、竜に昇華するという中国の古事をテーマにしている。
煙草入れの上にある根付が「龍」になっている。何とも洒落心がある作品ですな!

Cimg8950 作業場の中も、実に美しく整理整頓されている。
作業場全体に、ピ~ンと張りつめた様な緊迫感が漂っている。

田辺さんの工房を訪ねて、物凄い刺激を頂きました。

Cimg8961

最後に、彼が言っていた、「歴史に残るような作品が作りたい。」
この言葉が、田辺小竹の生きざまその物でした。

ありがとうございました。

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田辺小竹 工房を訪ねて 1

2014年04月09日 04時19分08秒 | 職人仲間

横浜での催事が終わり、翌日は、次の催事の大阪への移動日であった。
新幹線で横浜から大阪へ
大阪で、弟子の三宮と合流。

この日は、予てから行ってみたかった堺市にある「田辺竹雲斎工房」を訪ねてみた。
堺市駅まで、田辺小竹さんが迎えに来てくれました。

車で10分ほど走った、住宅街の中に工房があります。

Cimg8965黒い格子で作られた入り口を入ると、中庭が広がり、左手にガラス張りの作業場が・・・・・

Cimg8963 美しい女性が二人、正座をして迎えてくれたでは無いか!

このお客様を迎える時の「お・も・て・な・し」の心が、素晴らしいですね!

この工房は、自宅兼工房に為って居り、2階が田辺さんの共住スペースに為っている、1階のリビングも、実にすっきりとして、美しい空間に為っている。

田辺小竹さんは、代々、竹作家の家系で、初代田辺竹雲斎から、4代続く、竹工芸界の名門である。

田辺さんは、年は私より20歳くらい若いのだが、その活躍は「世界の田辺」の名を欲しいままにしているアーティストである。

リビングで話を聞いていると、「絶えず高みを目指して、日々精進する。」ことを、実践している。
「作品には、作者の人間性や哲学が現れます。」
「技術だけでなく、人としての生きざまが大切だと思います。」と、

Cimg8948 話を聞いていて、久しぶりに、心がワクワクさせられました。

つづく、

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福耳

2014年03月20日 03時57分42秒 | 職人仲間

神戸大丸に出店した時に、広島の熊野筆の業者さんで、中村のお爺ちゃんと一緒でした。このお爺ちゃんの書く、仮名文字は流れる様に美しく、多くのファンを魅了している。

Photo 世の中には、福耳と言われる人が居ます。

とても大きな耳たぶを持っている人は、お金には一生困りません。

特に、耳たぶが縦に長ければ長いほど大金持ちになれるでしょ う。どんな仕事についても大成し、お金をどんどん稼げます。また、もともと資産のある家に生まれ、何不自由なく暮らしてきた人も、この耳を持つ人に多いで す。

私も、今まで「福耳」と、云われる方の耳を見て来ましたが、このお爺ちゃんほど、大きくて立派な耳は見たこと無い!

小説より奇なりと申しますが、お人形や大黒様の置物では無く、生身の人間の福耳を触らせて頂きました。

これが、中村のお爺ちゃんの耳です!

Cimg8863 このお爺ちゃん、実演しているとき、よく、ウトウトしています。

するとまるで、大黒様の置物と思われていることが、しばしばあります。(笑)

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大先輩の薫陶を受けて・・・

2013年12月31日 06時01分31秒 | 職人仲間

大晦日を前に、素晴らしい先輩の薫陶を頂きました。

昨年に引き続き、日本橋の「匠の技展」で、隣り合わせの売り場に為ったのは、京都の真綿布団を制作している長谷川さん。
物腰が柔らかく、優雅な佇まいを発しておられます。きっと京都の公家の流れを組むお方では無いでしょうか?

Cimg8143 毎朝、誰よりも早く出勤し、売り場回りを綺麗に清掃し、私が出勤したころには、こうやって悠然と構えて、ニコッと挨拶してくださいます。
私の様に、朝礼間際に来て、バタバタするのとは訳が違います。
何をされても、気品がおじゃる。

そんな高貴なお方の隣合わせに為ったのも、何かのご縁と、昨晩、御一緒にお食事をさせて頂くことに為りました。

中華料理屋で、向かい合いながら、お話を聞いていると、立て板に水の様に言葉が出てまいります。私は一瞬、人情話の落語の独演会を見ているような錯覚に陥りました。

「実るほど頭が下がる稲穂かな」

お話を聞いて居て、昔 浪速の商人を扱った、「苦労に苦労を重ね、挫折しそうになる中で、人として成長するという
花登筐のドラマ」を見ているような気が致しました。

お話を聞いている、端々のどのフレーズにも、「ん~~~ん」と、唸らされる事ばかりで御座います。
また、話すだけでは無く、実に、相手を上手く、上手く、持ち上げて下さるのです。
「おだてりゃ、豚も木に登る」てなもんで、こちらのチョットしたことを、上手く捕えて褒めて下さいます、知らない間に、とことん舞い上がらせて下さるのです。「人を喜ばせる」という、商いの基本の基が、染みついているのでしょう。

Cimg8155crop

最後に、高貴な方にも関わらず、気さくにポーズを取って下さり、、一緒に写真を撮ってくださいました。

本当にこの様なご縁を頂き、感謝に耐えません。

ありがとうございました。m(_ _)m

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MC 進行役

2013年07月07日 08時44分51秒 | 職人仲間

三越の名物男「金子さん」が、定年になり、後を引き継いだのが「邊ちゃん」こと渡邊さんだ。

何故、三越の社員をこの職人仲間のカテゴリーで紹介しているか?というと、
彼のMCぶりが、本当に職人技なのです。

Cimg5315 毎朝の朝礼で、実に上手く出展者をまとめ上げていくのである。
その司会進行振りが、聞いていて実に気持ちが良い。

全体の雰囲気が、ちょっと重くなっていると、
「さ~、隣の人と向き合ってくださ~い!」と、呼びかける。

我々は、隣り合わせの誰かと、何か遣らされるのか?と、苦笑いをして、隣の人の顔を見る。

すると、
「そうです。その笑顔を出してくださ~い!」と、会場全体を笑わせる。

先日は、邊ちゃんと全員で、じゃんけん大会を開催。別に、勝っても商品が出るわけではありません。会場全体の一体感を作って行くのが、本当に上手いのです。

彼らの、一番の仕事は、出店業者のモチベーションを、上手く引き揚げ、お客様との楽しい遣り取りが出来るように、バックアップすることです。
それが結果、売り上げに繋がり、お客様からの信頼を受ける事になるのです。

まさに、名人芸に乾杯!

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田辺小竹・彦十蒔絵展

2013年07月01日 05時47分59秒 | 職人仲間

「世界の田辺小竹」を訪ねてきました。

このたび、私の日本橋三越の催事の期間と、全く同じ期間に、
すぐそばの日本橋高島屋で、
田辺小竹・彦十蒔絵展 竹×漆 「プライスコレクションの若冲」が行われていた。

朝一番の、まだお客様が来ないうちに行って来ました。

田辺君は、年齢的に私より後輩になりますが、代々竹工芸の作家の家に生まれ、
竹業界のサラブレッドです。

Cimg5285  

彼の素晴らしいのは、作品の制作技術はもちろんのこと、デザイン性の素晴らしさです。

作品の背景にある物語をデザインの中に編み込み、深さと広さを表しています。一つ一つの作品に物語があり、ちょっとした洒落心を入れています。

1045052_547188632008422_161838127_n
今回は、特に漆作家の若宮さんとのコラボで、ますます、広がっていました。

照準を世界最高峰にあて、自分の世界を作り出している田辺君には感嘆するばかりです。

7月2日まで、開催しています。
是非、お時間を作ってでも、見に行ってください。

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ワンストロークペインティング

2013年04月29日 05時49分54秒 | 職人仲間

今回、相模原伊勢丹で私の隣のブースに居るのは、
福岡県のワンストロークペインティングの第一人者 宮本永里子さん。

Cimg4454

ワンストロークペインティング って、何だろう?

平筆一本で2色の絵の具を使い、グラデーションでお花を描いていくペイントアートです。 基本的に下書きすることはなくダイナミックに早く描けるので、作家それぞれの個性や色使いを瞬時に表現できる技法なのです。
アメリカのドナ・デューベリーによって考案されたワンストロークペインティングは、2001年日本に初めて紹介されました。 九州では「宮本永里子」先生が日本人初の認定講師としてご活躍され、多くの方に紹介されています。

とある。

お客様の要望を聞いて、その場で即興で絵を書いていく・・・・
素晴らしい技です。

技もさることながら、接客が素晴らしいです。
お客様の心を鷲掴みです!
この人の接客と、比べることが出来るのはのは、長谷川パールの直ちゃんくらいか!
私などは、足元にも及びません。

私のバッグにも、ペインティングしてもらいました。

Cimg4467 落ち着いた黒のバッグに、鮮やかな花模様
が入りました。

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曲げワッパ  栗久さん

2013年04月22日 03時48分28秒 | 職人仲間

松江、一畑百貨店では毎日、「手わざの道具展」にて、出店業者が交代でトークショーを行なって居る。
話下手な人もいれば、こういった時に話が止まらない人もいます。

秋田の曲げワッパの職人、栗久さんこと栗盛さんは、話しだしたら、とことん止まらないタイプである。
Cimg4373 秋田弁で、抑揚を付けながら、面白おかしく曲げわっぱの製品が出来るまでの話をしている。

本人の後ろの写真は、JR東日本の広告ポスターが掲げられている。このポスターが、東京以北のJR駅に掲載されているのだから、宣伝効果は計り知れない。

JRから、お声が掛かり、こういう形で宣伝されているのは、栗久さんの持っているキャラが引き寄せたのだろう。

私は、トークショーが終わってから、一般向けの話でなく、業者向けの話を聞かせてもらった。

Cimg4375 この「お洒落小皿」と
いう商品の生い立ちを聞かせてもらった。

曲げワッパにするには、ある程度の長さの材木が居るのだが、長さの短い部分は廃材になっていた、ワッパにはならないが、何か作れないか?と、作ったのがこの商品で、最初「お絞り入れ」として販売したが、全然売れない。
ところが、料理を盛り付ける「お洒落小皿」として販売したら、飛ぶように売れ出したそうだ。
この小皿が売れただけでは無く、新しい生産技術のノウハウも生まれたそうだ。

この小皿の左側の捻った部分で作ったのが、ぐい呑みである。
今まで、曲げワッパというものは、円筒
形の物であるから、重ねる事がしにい形状をしていた、ところが、鉢形の形にすることにより、何枚も重ねることが出来る形状に変わった。
ぐい呑みから、そば猪口、サラダボール、アイスペール、フルーツボール・・・・・・次から次へと、新作品が生まれてた、この形でグッドデザイン賞まで貰ってしまうから面白い!

我々の商品も、何かちょっと視点を変えるだけで、どんなヒット商品が生まれるか解ら無いですな。

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新しい商品開発が出来るようになった、

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ガリバーの手?

2012年12月05日 07時54分47秒 | 職人仲間

本日から始まる、名古屋松坂屋での「職人の技展」
昨日、準備の為、名古屋に遣って来ました。中部国際空港についてから、名鉄電車に乗り金山へ、金山から10分ほどの所に、尾頭橋と云うところがある。

この尾頭橋に、うどん屋?だが、味噌カツが有名な「葉栗屋」と、云う店あり、ちょうど、昼時間なので行ってみた。事前の情報では、
Photo こんな、まるで罰ゲームの様な、味噌カツが出てくるとあった。
こういった写真を見ると、どうしても頼んでみたくなるのだ!

ところが、如何したことか?店休日でも無いのに、休みでは無いか! ガッカリである。
冷たく、降ろされたシャッターには
「店休日、毎週月曜日、第三火曜日」と書いてある。

オカシイ!今日は火曜日だが、12月4日だから、第一火曜日なのに・・・・・・・

夕方までに、飾り付けを終え、昨晩は、新潟の太った芸人、細野さんと食事をすることになっていた。
細野さんは、松坂屋の北館に出店しており、昨日が最終日。片付けを終わったあと、一緒に食事をしましょうと、約束がしてあった。
細野さんと、もう一人、南部箒の高倉さんを誘って三人で、近くのお好み焼き屋へ、トンチと、ウィットの効いた細野さんの話は、飽きることが無い。

Photo_2
普段から、土を捏ねているのだろう、太くて厚くて大きな手をしている。仕事で作られた大きな手は、グローブの様である。

お好み焼きのコテが、まるでもんじゃ焼きのコテにみえるくらい大きな手だ!
まるで、ガリバー旅行記を見ている様な感じがする。

それにしても、でかい手である。
この手と同じくらい、大きな腹と、大きな心の持ち主でもある。

若いアベックが多い店内にあって、いい年のオッサン三人で、鉄板焼きを食べている光景は、ちょっと浮いていた。(アベックって、この表現自体がオッサンだった)

Cimg1935

久しぶりに、楽しい会話を楽しみました。
また、会いましょう!

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手作り時計 田口さん

2012年08月29日 08時20分43秒 | 職人仲間

札幌東急の飾り付けの日に、職人らしからぬ風貌の人とばったり会った。
先月、名古屋の松坂屋で一緒になった「手作り時計 サンク・カロ」の田口さんだ、
ニコッと笑って、「あれ~、高江さん。今回は山善のアルバイトで来てるんです」と挨拶された。山善と云うのは、全国のデパートに入り込んでいる、内装業者である。
「あ~、そうなの!へ~、大変だね」と、素直に信じてしまう・・・・
「違いますよ~、ちゃんと出店しているんです。」と云う
そんな雰囲気の人である。

Cimg9423 漫画の世界から、そのまま飛び出してきたような人だ。
ひょうひょうとして、誰に対しても構えない、マイペースの性格は、どんな人の中にも、する~と入っていく様だ。いろんな人に可愛がられている。

今回は、田口さんが仲良くしているお店に連れて行ってもらった。
「高江さん、このお店はブログに載せるのにピッタリのお店ですよ!」と言う。

Cimg0276 2000円で、飲み放題付きコース。
「2000円で飲み放題付き? そんなに大した料理は出ないだろう。」と、思いつつ入ってみると、店内は満席である。
いつも、予約で一杯のお店である。

出て来た料理に驚きました。
Cimg0280b 最初に、前菜の豆腐料理、刺身の盛り合わせ、
続いて出て来たのが、毛ガニが一匹(これは、マスターが田口さんだから、特別サービスで出してくれた)

Cimg0278 毛ガニがこちらをにらんでいます。

Cimg0282 続いて、タラバガニの足が一人に一皿ずつ、シシャモのフライ、もやしサラダ、

そして、メインディッシュの牛肉のソテー
Cimg0287 アルバイトのウェイトレスが、空いた皿を下げて行く、
テーブルに少しでも隙間が出来ると次の料理が出て来る。
お店と、お客との異種格闘技の様相である。

これでもか!と料理が次から次へと出て来るが???

Cimg0288 イカのバター炒め・・・・・
料理だけでは無い、ビールや梅酒・焼酎・お酒とシコタマ飲んでいるのである。

最後の〆にデザートの夕張メロン。

Cimg0289
参りました!
とても2000円で食べれるものではありません!ちょっとしたレストランに行ったら、10000円コースでも不思議では無い。

今日は写真ばかりになりますが、この料理を提供しているマスターを載せない訳にはいかない。

Cimg0291 一緒に行った、田口さんの奥さんと、大島紬の漆原さん、綺麗な女性と撮る時は、マスターもにっこりです。

如何して、こんなに安く提供できるのか?
このマスターの経営哲学の奥深さを探ってみたいものだ!

ありがとうございました。

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