高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

カナダ旅行 10日目 2 ナイヤガラツアー

2015年09月21日 03時55分55秒 | 旅行
奇跡の出会いに、すっかり興奮し、肝心のナイヤガラの滝が全然乗っていませんでした。(^_^;)





初めて見るナイヤガラは、その大きさ、その美しさにおいて、日本では見ることの出来ない素晴らしいものでした。

世界中から、観光客がやってくるのがうなずけます。

先ずは、滝の近くの一番見晴らしの良い所から、滝を鑑賞、

次に、船に乗って、滝壺に進んでいく「ナイヤガラクルーズ」に乗船、



滝に近づくほど、水しぶきが増して、とても、カメラを出すことが出来ません!

このくらいの位置で撮るのが精一杯でした。

こんな体験は、もう一生の間に、数回しか無いだろう!(まだ、数回在るんかい!)

しかし、この迫力・感動は、どうしても写真では表現できません。

自分の思い出の中に、しっかりと刻み込んでおきます。

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カナダ旅行 10日目 1  ナイヤガラツアー 奇跡の出会い

2015年09月21日 03時04分41秒 | 旅行
この日は、朝早くからホテルを出て、HISから申し込んだ、「ナイヤガラ滝、一日ツアー」に参加する日だった。

朝の6:30にホテルをでる。

まだ、こんなに真っ暗だ。

この暗い中を、エツコーネと手を繋いで、地下鉄の駅まで進むのだが、さすがに、暗いうちは、何かと気分が悪い。

地下鉄に乗ると、まだ、ほとんどの乗客は乗っていない。



ユニオン駅まで行き、そこからは歩いて10分ほどの、待ち合わせ場所の「ウェスティン ハーバー キャッスル ホテル」に向かう。

ホテルの入口に着くと、「高江さんですか?」と、日本語で呼びかけられた、今回のツアーの添乗員の関さんだった。もちろん、この時が初対面である。

「このホテルから、高江さんを含めて2家族の6人が乗っていきますが、二組とも、郊外のオークビレッジから来るのですが、お知り合いですか?」と、聞かれた。

「いままで、このツアーに参加する人で、オークビレッジから来る人は、非常に珍しいらしい、そんな珍しい所から、同じ日に二組も来たので、びっくりしている」という、

「いいえ、全然知りません」

「では、出発まで20分ほどありますので、ホテルのロビーでお待ち下さい」と、言われて、私たちはホテルのロビー内にあったスタバでコーヒーを飲む、

すると、暫くすると4人連れの日本人らしき家族も、スタバでジュースなどを買っている。

時間が近づいて来たので、外に出てみると、先ほどの関さんと、真っ赤なカナダコーチの観光バスが止まっていた。

バスの一番前に乗り込む。

すると、先ほどスタバにやって来た家族連れが、やって来て、一緒に行くツアーメンバーで在ることが解った。

バスの中で、自己紹介する内に、娘さんがバンクーバーに留学しており、そこを訪ねて、日本からシカゴ・トロント・バンクーバーへの旅だと言う。

「へ~、凄いですね。私の息子もバンクーバーに留学しているのですよ。ちょっとして、知り合いだったりして?」

「物凄い数の学生が居るので、きっと、知らないと思いますよ」と、娘さんが言う。



(添乗員の関さん)

所が、添乗員の関さんが、私のことを「高江さん、takaeさん」の呼ぶのを聞いていて、

「え~~~~、ひょっとして、シンラのお父さん?」と、娘さんが言うではないか!

「え~~~~~、知っているの?」と、こちらもびっくり!

「お父さんの顔、見たことあります。」

シンラのフェイスブックに出てくる写真を見ていたのだ。

まさか、いくらカナダに人口が少ないと云っても、こんな形で会えるなんて・・・・・アンビリーバボゥ!

私たちは、日本を出発する前、シンラに「何か居るものは無い?」と、聞いたのだが、

じゃぁ、「友達にプレゼントするから、名入れ箸を持ってきて」と、4人の名前をメールされていた。

その4人の中に、この家族の娘さんが居たのだ。

バンクーバーに着いた時、こちらの友達と一緒に、食事会をしようと云うことに為り、こんどの月曜日に、バンクーバーですることに為っている。

その時に、「お箸に彫った、日本人の子は来ないの?」と聞いたら、「彼女は、ちょうど旅行中で居ないんだ。」と、言っていたが、

まさか、まさか、その旅行中の旅が、今回の旅だったのだ!

こんな事って、ありますか!



これが、奇跡的な出会いをした佐藤さん一家と

面白いのが、一緒に参加していたツアーの人達から、佐藤さんのお父さんと、私がそっくりで、「兄弟かと思った」と、言われたことでした。



確かに、雰囲気が似てますね・・・・

ツアーのメンバーの中で、私達夫婦が仲良く手を繋いで歩いて居たり、写真を撮っているのを見て、

「あの二人は、年取ってからの新婚さんだね」とか、「再婚通しのカップルよ」などと、噂されて居たようだ。

まぁ、それほど仲良く見えたのでしょうね、昨日は、夫婦の危機かと思えたのに・・・・・・(^_^;)

しかし、そんな奇跡の出会いによって、ナイヤガラツアーは本当に思い出深い物に為りました。




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カナダ旅行 9日目 トロント 3  CNタワー

2015年09月21日 02時13分24秒 | 旅行

トロントのランドマークである、CNタワーに登ってきた。

タワー入り口では、現在メジャーリーグの良いところを争っている「ブルージェイズ」は、このトロントの球団のホームグラウンドだ。



ちょうど、ヤンキーズとの試合が行われる日で、ブルーのユニホームを着たファンが一杯であった。

その歓声を横目に、CNタワーに登った、

高速エレベーターで、高さ300メートルでの、展望レストランでの食事である。



1時間で360°回転するのだ。

眼下に広がる、トロントの夜景、ぐっと、ロマンチックな夜と為りました。

結婚25年の記念旅行に、このCNタワーで食事ができたことは、思い出深いものである。

ビールとワインを飲み、ほろ酔い気分で、ホテル(民宿?)に帰ってきました。

翌朝は、早いので、そのままバタンキュ~。
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カナダ旅行 9日目 トロント 2 走りました!

2015年09月20日 22時01分14秒 | 旅行

怪しいホテルに、チェックインを済ませ、17時頃から、ダウンタウンに繰り出した。19時から、CNタワーのディナーを予約してあったのだ。

今回は、このディナークーポンと、翌日のナイヤガラツアーは、HISが企画しているの物で、トロントのHIS支店にネットで申し込んだ物だった。

今回の旅行は、今まで、全ての日程が晴れで、翌日の土曜日だけが、天気予報で雨に為っている。

せっかくのナイヤガラツアーが雨だったら、勿体無いので、「日曜日に変更できないか?」と、思いついた。

ダウンタウンに出て、HISの支店を探そうと思っても、そう簡単には見つからない!

今回の旅行で、一番、私が失敗したのは・・・・

経費をケチって、Wifiルーターを契約してこなかった事だ!

まぁ、「日本からの緊急な連絡は置きないだろう。」

「もし、何かあった時は、ホテルや空港などが、wifiが、繋がるので、何とでもなるのでは?」と、考えて居たのが甘かった。

一日、1000円ちょっとで、ワイファイルーターが借りることが出来たので、借りておけば本当に良かった!と、後悔しきりである。

と、云うのは、今回の様な時に、痛切に感じた。

HISに連絡を取りたいのだが、グーグル・マップが使えれば、すぐにでも、地図上に現在地からの経路が示されるので、それに沿って行くことが出来る。
しかし、残念ながら、それはワイファイが繋がって居れば出来るとおい話である。

では、直ぐにHISにメールを打って、問い合わせてみる。と、言うことも、街なかに居ては出来ない!

HISのアドレスや番地が判っているのに、行くことや確認することが出来ない。

トロントのHIS支店の営業時間は、18:00と為っている。

時計を見ると、もう、17:30分。何とか、この30分の内に、連絡が取りたいのだが、連絡が取れないもどかしか・・・・・・

頭の中で、いろんな思考がフル回転している。


「そうだ、スターバックスに行こう、あそこならワイファイがフリーで繋がる。」

エツコーネと二人で、スターバックスを探すが、なかなか見つからない!

探すと見つからない、こんな場面は映画の中の一シーンの様だ。

やっと、スターバックスを探し当て、店の前でアイフォンを開くと、スタバのワイファイが繋がる。「やった~!」

さっそく、開いて、グーグルマップで確認して見ると、それほど遠くには無い場所に在る。

時計を、見ると、17:52 だ。

エツコーネを、スタバに残し、私一人でHISのトロント支店に行くことにした。

トロントの高層ビルの中を、風の様に疾走した。

今、100メートル走に出れば、おそらく日本記録くらいは出るのでは無いかと思った。

やっと見つけた、HISの入ったビル。

外観には、一切看板が出ていないので、このビルで良いのか?半信半疑で、2階へのエレバーターに乗る。

そして、見つけた。



時計の針は。18:00ジャストを指している。

ドアを押すと、まだ開くではないか!

私は、神様は存在すると確信した。

中では、カウンターの社員が、私を見て、日本語で「どのような要件でしょうか?」と聞く、

「村田さんをお願いします。」

「村田は他のお客様の接客をしていますので、代わって承ります。」と答えが帰ってきた。

やはり、日本語通しだと、話がスムーズに進む、

「あす、ナイヤガラツアーに申し込んでいる高江ですが、明日は雨になりそうなので、もし、日にちの変更が出来れば、まだ、トロントには数日居ますので、曜日の変更は出来ませんか?」と、聞いた。

しかし、「残念です。出来ません。全て、どのツアーも一杯です。」との、寂しい返事が帰ってきた。

私は、神様は存在しないのでは無いか?と、疑っている。

残念な結果を持って、スタバに待機するエツコーネの元に戻った。

しかし、まだ、世にも不思議な事が、翌日起こることに為るのだが、この時は、ガッカリしただけであった。
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カナダ旅行 9日目 トロント 1 夫婦の危機

2015年09月20日 21時05分50秒 | 旅行
前日、市バスを3回乗り継いで、トロント郊外のホテルにようやく辿り着いた。
見知らぬ土地で、言葉も通じない中、どうにか、こうにか、目的に辿り着くまでに、相当なストレスを貯めていた。

本日は、郊外のホテルから、トロントのダウンタウンに出て、市内観光、夜は「CNタワーでの夜景を見ながらのディナー」だ。

朝、ホテルを出て、クラークソン駅に、そこからはGOトレインで、トロントのユニオンステーショにまで出る。

まず、最初に困った事に、電車の切符の買い方が判らない・・・・

郊外の駅なので、駅舎も無く、乗客もまばらだ。

一人、自動券売機で切符を買っている人が居たので、その操作を見ていたが、どうも、どういう手順で買うのかが判らない!

そこで、その買っていた人に「切符の買い方を教えて。」と、お願いし、一緒に操作する



この機械で買うのだが、これがなかなか難しいのだ。

何とか、切符を買うことが出来、この電車に乗って、ユニオン駅へ



セントローレンス市場やディスティラリー地区などの観光名所を見学し、あっという間に、2時過ぎに為ってしまった。

この日は、翌日が朝早くから、ナイヤガラの滝ツアーに申し込んで居たため、ダウンタウン近くのホテルを予約していた。

現在、トロントでは国際映画祭が開かれており、市内のホテルは満員で、目ぼしいホテルは取ることは出来ない状態だ。

そんな中、私が探し当てたのは、B&Bのホテル

いわゆる、ベッド&ブレックファースト でB&B の簡易ホテルである。

こういったホテルは、大きなものでは無く、普通の家を少し改装して、宿泊施設にしていると云うような所なので、普通の住宅地にあったりとか、

民家と同じなので、解りにくいのだ。

ホテルの場所も、ダウンタウンからだんだん離れていき、大丈夫かな?と、云うような怪しい雰囲気の場所に入っていく。

この頃から、だんだん、エツコーネの不安は高ぶっていた。

歩いている途中から、無口に為り、明らかに、態度がおかしい。

「もう少し、ゆっくり歩いてよ!」とか、そうかと思えば、

「何処に在るのよ!」「ホテルの住所は!」と、語調も厳しく聞いてくる。

私も、突然言われても、地図を片手に、探しながら、見慣れない番地を探しているのだ。

そうこうする内に、突然、浮浪者の様な奴が、「4ドル、おくれ~」と、近づいて来たり、ますますエツコーネの不安を煽る!

やっと、目的の簡易宿泊所の番地を見つけ、ノックをする。

なかなか返事が無い!

暫くすると、不気味な老人が出てきた。怪しい!

名前を名乗ると、インド訛りの、巻き舌の英語で、入りなさいと手招きする。

玄関のドアを入ると、「スリッパに代えろ」と、云う、そして、2階へ上がれと言う。



2階に上がると、共用のキッチンがあり、「此処で10分ほど待て」と言う。

どうも、部屋の掃除を、今しているようだ。

上の階の、掃除の音が聞こえて来るのだが、なかなか下りてこない!

この待っている間に、エツコーネの不安は最高潮に達していた。

目頭を押さえて、目をつぶり、10分間、一言も話さないのだ。

私は、「こんなホテルを予約してしまい申し訳無い」と、いう気持ちと、

「そんなこと、来てみないと判らないんだもん。」という、弁明の気持ちが交差して、どうしていいか判らない、複雑な気持ちだ。

私は何時、エツコーネが、「私、もう此処には居られない!」と、言い出すのか? 心配していた。

20分ほどして、ようやく掃除が終わったのか? 怪しいお爺さんが、「上がって来い。」という

3階が、私が予約して部屋で、このホテルの中では、一番良い部屋の様だ。

作りは古いが、思っていたより広くて綺麗だ。



その内、老人といろいろ話すうちに、エツコーネの気分が晴れてきた。

怪しく見えて居た老人の顔が、段々と、人柄の良さそうな老人に見えて来たから不思議だ!



彼も、独特の訛りの酷い英語なので、私と同じで、iPhoneの翻訳を使って、お互いに、翻訳機どおしで会話する。

私より、英会話が得意なエツコーネに会話は代わって貰った。

もし、彼女が「私、もう此処には居られない!」と、飛び出して居たら、今回の旅行で、夫婦最大に危機に為っていたに違いない!

あ~~~、良かった! 無事、危機を乗り越えた様だ。



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カナダ旅行 9日目 トロント

2015年09月18日 22時34分40秒 | 旅行

本日は、パソコン環境が無い所に行きますので、後日、まとめてUP致します。m(_ _)m
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カナダ旅行 8日目 今日が山場だ!

2015年09月18日 09時50分04秒 | 旅行
憧れのシャトーモンテベーロに泊まった翌日は、トロントへの移動日である。

この日は、ただ移動するだけで、別に、どこかの観光地を見たり、体験したりと云うような事は無い
平穏な日であるはずだった。

しかし、こんな日の方が、思い出深いのかも知れない!

朝、11時に、タクシードライバーのマリオに、シャトーモンテベーロまで迎えに来てもらい、一路、オタワ空港に

1時間半位かかります。

オタワは、近代都市として計画された、カナダの首都である。

街並みも美しく、市内を流れる川は、冬に為るとアイスリンクに変わるそうだ。

14:00発の飛行機に乗り、13:20分には、カナダ一の大都市トロントに着いた。

今回のトロントでの宿泊も、「ゆったりとした、少し辺鄙な所でも、安いほうが良い」という趣旨で予約をしている。

ガイドブックを見ても、ピアソン・トロント空港から、市内のダウンタウン方面へのアクセツなどは、沢山情報が載っていますが、

私達が予約した「ヒルトンガーデンイントロント」は、ダウンタウンから30キロ以上も離れた所であった。

トロント空港から、グーグルの地図を頼りに、目的の 2774 South Sheridan Way, Oakville, と目指す。

今回、このグーグルの情報力には、本当に驚くことばかりである。

この地図のように、出発地点から目的地までの経路を打ち込むと、

そこまでの乗り換えや、乗り換え場所の指定、何番のバスに乗るのか?所要時間なども、全て出てくるでは無いか!



今回、バスを3回乗り継いで、目的の「ヒルトン・ガーデン・イン・トロント」に行くのだが、

見知らぬ土地で、バスを乗り換えると云うことは、大変なリスクを背負っている。

まず、バスに乗った時、行き先が終着点であれば、それほど、気にすることはない、



所が、今回の様に、途中下車して乗り換えると云うことは、何処で降りなければならないか?絶えず、神経を張り巡らせて居なくては為らない。

日本を旅行するときでも、見知らぬ土地でバスに乗ると云うことは、大変な緊張を要するものなのだ!

1回目の乗り換え、2回目の乗り換え、何とか上手く行きました。



3回目の乗り換えの時、グーグルでは29番線のバスに乗るように出ていましたが、

やって来たのが、13番線のバスだった。乗り込んで、運転手に行き先のバス停に行くか?聞いてみると、

「OK、乗りなさい。」という、

ところが、暫く走っていると、運転手に呼び出されて、もう一度、行き先を聞いてきた・・・・・・(^_^;)

どうも、其処には、この13番線のバスは行かないようである。

そして、どうなったかというと、

バスセンターのような所まで乗って行って、「そこから45番線のバスに乗れ!」と、教えてくれた。

そして、45番のバスの運転手に私達を引き継いでくれたのだ。

いよいよ、45番線のバスに乗っていると、こんどは、この運転手が「此処で降りなさい」という、

ホテルのある方向を指差して、「オーバーゼア~」と教えてくれた。

降ろしてくれた所に、ホテルがあるのか?と、思ったのですが、

そこから1キロ以上行った所にホテルはあるようだ。

大分の田舎でも、田舎の人に道を聞くと、「すぐ、直ぐじゃ~」と、言いますが、それは、相当な距離を行かないと目的地に付きません。

それと同じで、思いスーツケースを転がしながら、1.3キロほど行った所に、

ついに、この看板を見つけました。



悦子と二人で、「ついに辿り着いたね~!」と、手を取り合って喜んだ。

案外、旅の思い出と云うのは、名所旧跡に行ったことより、こういった失敗しながら、「辿り着くだろうか?」と、不安を持ちつつ、ハラハラしたことが、良い思い出に為るのでは無いだろうか?

今回の、カナダ旅行での、一番の山場を超えたのかも知れない!

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カナダ旅行 7日目 2  シャトー・モンテベーロ

2015年09月17日 15時31分25秒 | 旅行
12時少し前に、ホテルの電話がなった。受話器を取ると、

どうも、「お客が来ていますよ。」と、言っているようだ。

慌てて、チェックアウトの用意をして、フロントに行くと、「外で待っているよ。」と云う、

ホテルの前には、シャトーモンテベーロのコンシェルジュが手配してくれた、タクシー運転手 マリオ が、ニッコリ笑って立っていた。

さて、いよいよモントリオールから、シャトーモンテベーロへ向かって出発だ。



高速道路を130キロ位で疾走する。

カナダの高速道路も、日本とは違って、無料で通れるようだ。カナダ全土に、こんな高速道路網が張り巡らされて入るのであろう。
途中で、「矢切の渡し」の様な、川を渡る所がある。その船の上で、記念撮影をしていると、お茶目なマリオが、エツコーネに抱きついた。(笑)



モントリオールを出てから、2時間余り、ようやく、憧れのシャトーモンテベーロに到着。

地元の道に慣れたマリオが、高速でブンブン走ってきて、2時間。

あ~、レンタカーを借りて、不慣れな土地で迷い迷い来ていたら、辿り着かなかったとな、と、つくづく思った。

ホテルのロビーに入ると、

「これが、世界一のログホテルか!」と、込み上げて来るものがある。

ついに、来たのだ!





今から85年前、1930年。この世界一のログハウスは、僅か4ヶ月という驚異的な短い時間の内に建てられた伝説の建物である。

オタワサミットの会場に選ばれ、世界中から注目をあびている。

部屋に入り、一段落してから、建物の回りや、敷地面積は約6万5千エーカー(約8000万坪)の施設内を散策する。



見るもの、触るものが、全て現実のものとは思えない、素晴らしい体験である。

ついに、ついに、夢が叶いました!



結婚25年目に、銀婚式の記念旅行に夢が叶いました。

本当に、ここまで来ることが出来たのは、彼女のお陰だ。

ありがとう。

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カナダ旅行 7日目 1  シャトーモンテベーロへ

2015年09月17日 00時14分46秒 | 旅行
昨日、歩きすぎた為、本日はチェックアウト時間の12時まで、ホテルでゆっくりすることにした。

相変わらず、天気は良く、歩きま回ると汗びっしょりに為りそうな陽気です。雨に合わないのが、最高に幸せですな!

旅行に出る前に、本日の宿泊先である「シャトーモンテーベーロ」のコンシェルジュとメールで何度も問い合せをしている。

と、云うのは、このシャトーモンテベーロは、世界一のログハウスのホテルで、以前、カナダサミットが行われた事もある由緒正しきホテルである。

カナダ全土から、のべ数千人のログビルダーが集まり建築されたホテルだ。



しかし、ちょっと辺鄙な所にあり、このホテルに行くには、レンタカーで行くか?

タクシーで行くか?のどちらかである。バスが近くを通っているのだが、一日の朝晩の2便しかない。


見知らぬ土地で、地図を片手に運転することは、ちょっと考えものだったので、結局、タクシーで行くことにした。

モントリオールから、120キロ余り、

シャトーモンテベーロのコンシェルジュに、タクシーで迎えに来てもらう趣旨のメールを打ち、手配してもらった。

Dear Mr. Takae,
Thank you very much.

I am pleased to confirm your taxi reservations on September 16th and September 17th.
The taxi driver will be Mario.
This is his phone number if ever you need to reach him: 1-819-423-4011

The price to pick you up in Montreal is $225.00 and it’s $185.00 to get to the Ottawa airport.
Mario should be at the hotel at 11:30 on September 17th to be sure that you’ll be at the airport at 13:00.

Thanks again and please do not hesitate to contact us if you need further assistance.

Kindest regards,



親愛なる高江、

どうもありがとうございました。

私は9月16日番目と9月17日にあなたのタクシーの予約を確認することを嬉しく思います。

タクシー運転手は、マリオとなります。

これまでにあなたが彼に到達するために必要がある場合、これは彼の電話番号:1-819-423-4011

モントリオールであなたをピックアップして価格は$ 225.00であり、それはオタワの空港に到達するために$ 185.00一室です。

マリオは、あなたが13:00空港になるだろうことを確認して9月17日に11:30ホテルにする必要があります。

おかげで再び、あなたがさらに支援が必要な場合はお気軽にお問い合わせください。

親切よろしく、

SARAH WOODWARD

コンシェルジュ

とまぁ、こんな内容の返事が来て、本日は、モントリオールのホテルで待機中なのです。

賢明な読者の方は、「こんなやり取りを、英語でしているなんて、高江さんは何て素晴らしいんだ!」と、思っていることでしょう。

実は、これには強い、強い味方が居るのです。

エツコーネの義理のお兄さんに全て、訳して貰い、メールの返信も全て代筆してもらいました。

おそらく、コンシェルジュは私の事を、えらく英語の堪能な人だと思っているに違いない!(^_^;)



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カナダ旅行 6日目 2 モントリオール観光

2015年09月16日 12時15分29秒 | 旅行
次に向かったのは、モントリオールで一番有名な「ノートルダム大聖堂」だ。

近くの公園には、野生のリスが住んでおり、私がカメラを向けて近づいて行っても、ぜんぜん逃げません。



およそ、1m位の所まででも、近寄ることが出来ました。

大聖堂の中は、ブルーのライトに照らされて浮かび上がった祭壇が、何とも美しいではありませんか!



もちろん私は、

「世界人類が、平和でありますように!」と、お祈りしてきました。

これしか、お祈りすることはありません!(笑)

この教会では、あの「セリーヌ・ディオン」が、結婚式を挙げているそうです。

大聖堂を出たあと、ジャック・カルティエ広場や、ボンスクール・マーケットなどを見て、ホテルがある、サン・ドニ通りに戻ってきました。

朝から、何も食べて居なかったので、さすがにお腹が空きました。

今回は、メキシコ料理の店に入ってみました。



ビールとタコスは美味しかったけど、他の料理はいまいちでした・・・・・(^_^;)

結構、歩いてフラフラに為ってホテルに戻ってきました。

何と本日歩いたのは、23000歩、17.7キロでした~。



お疲れ様でした!

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カナダ旅行 6日目 1 モントリオール観光

2015年09月16日 11時34分35秒 | 旅行
今日も、朝から晴天である。
カナダまで来て、まだ一度も雨の日に出会った居ない!

これも、日頃の行いの成せる技なのだろうか。(笑)

今日は、一日掛けて、モントリオール市内の観光だ。

まず、最初に向かったのは、ホテルから、南に市街地を縦断し、モントリオール美術館に行ってみた。

ちょうど今行われている企画展は「ロダン」であった。



考える人で有名な、近代彫刻の父と呼ばれている人である。

世界中に、この「考える人」のレプリカが飾られているが、今回この企画展には、世界に21体しか無い、183センチの大型彫像であった。

やはり、本物は迫力が違いますな!

2時間近く、館内を見学しました。

モントリオール美術館から、次に向かったのが、聖ジョセフ礼拝堂。

地図で見ていると、美術館からそれほど遠く感じなかったので、歩いて行く事にした。

ところが、思っていたよりも距離があり、途中で、小高い丘を越えて行くような所だったので、着いた時には、汗びっしょりである。





この礼拝堂には、年間200万人の参拝者が来るそうだ。

小高い丘の上にあるのだが、そこに繋がる階段には、一段、一段、跪きながら登っているいる人が沢山居る。

どうも、足の悪い人が、ここへ来て治っているという言い伝えがあり、今でも、沢山の足の悪い方が、お祈りに来ている様だ。

礼拝堂を出てから、もう一度、モントリオールの市街地に歩いて戻るのは、さすがに大変なので、昨日買っていた、一日乗車券を使って、バスで戻ることにした。



ところが、バス停には、何番のバスが来るか?は、書いてあるが、そのバスが何処に行くのか、書いていない。

そこで、道行くお祖母ちゃんに「ダウンタウンに行きたいのだが、どれに乗ったら良いの?」と、聞いてみた。

「51番も、166番も、こちらの方向なら、みんな行くわよ。」と、教えてくれた。

暫くすると、通り過ぎていったお祖母ちゃんが、坂道を登りながら戻ってきた。

そして、そして、わざわざ、

「51番は行かないさ、166番でした。」と、わざわざ教えに戻ってきてくれたのだ。

旅先で、こんな親切に出会うと、本当に嬉しくなりますな!

我々は、バスに乗って、モントリオール一番の繁華街、カトリーヌ通りまで戻ってきた。


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カナダ旅行 5日目 2  時差ボケの追い打ち

2015年09月15日 16時39分45秒 | 旅行
妻が、行方不明に為ったという、アクシデントはあったが、
何とか、4時間半のフライトの後、モントリオール空港に到着。

空港からは、空港バスに乗って、ダウンタウンに

バス乗り場の近くの、自動発券機で、バスチケットを買う、
空港バスも含めて、市内のバス・地下鉄乗り放題の「ワンデイパス」が、一人10ドルだ。
これは、とっても安いと思う。



ダウンタウンに着くと、もう時間は20時頃に為っており、暗く為っていた。

地図を片手に、道を聞き聞き、どうにかホテルに辿り着きました。

オーベルジュ ル ジャルダン ダントワーヌ
Auberge le jardin d'Antoine
https://www.expedia.co.jp/Montreal-Hotels-Auberge-Le-Jardin-DAntoine.h52947.Hotel-Information?rm1=a2&hashTag=overview&c=a0d80180-36dc-4831-b330-9b606c72188f&&rfrr=ALL.Itin.Booked.HOTname




もう、辺りはすっかり暗くなっています。
見た目は、ちょっとしょぼい、今回モントリオールでのホテルです。

ところが、見かけはしょぼいのですが、部屋のドアを開けると、びっくりするほど綺麗なホテルであった。



入って、すぐの部屋。
このソファーの奥の、家具に見えるのは、実は全面に倒れてくるベッドでもあった。今回、私は夜中に起きてきて、パソコンなどをゴソゴソするので、この部屋のベッドで寝ることにした、その方が、何時に起きても、妻に気兼ねしないで住むからだ。




2番めの部屋が、四畳半くらいは有ろうという、バスルームだ。広々としたジェットバスでゆっくり体を温め、シャワーブースは別にあるので、そちらで体を洗うという仕組みに為っている。



そして、一番奥に寝室があり、ダブルサイズのベッドが置いてある。今回、この部屋はエツコーネの専属の部屋として使って貰った。

このホテルで、2泊します。

ホテルに荷物を置いて、食事の為に外に出た。

目の前の道は、サン・ドニ通りと言って、有名なサンドニ劇場がある、賑やかな通りである。

大きな蒸留器が店の入口に据えられたお店に入った。

生ビールを売り物にしている店なのだろう。




気さくな店員で、とても気持ちよく食事が出来ました。



量は、何もかもが、すこぶる多い。

ほろ酔い気分になり、お風呂で体を休め、床に着きました。

日本との時差が、8時間のバンクーバーの時差ボケに、ようやく追いついたと思ったのも束の間、今度は、同じカナダの中なのに、
また,3時間の時差が追加されている。
夜中の3時半に目が覚めて、このブログを書いている。今、日本では17時頃では無いか!

まさに、 時差ボケの追い打ちだ!(>_
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カナダ旅行 5日目 1  妻が消えてしまった!

2015年09月15日 11時41分31秒 | 旅行
5日目はバンクーバーから、モントリオールへ移動する日である。

昨日までは、次男坊シンラが居たので、何かと心強い物があった。

今日からは、道に迷わないか?
起き引きや、スリに会わないか?
二人が離れ離れに成らないか?
などなど、全神経を集中させて、旅を続けなければ成らない!

モントリオール迄は、カナダエアーで4時間半掛かる、
カナダエアーには、有人のカウンターが見あたらず、全て自動チェックイン機で行われている様だ。
機械の指示に従って、「次へ」「次へ」・・・と、進んで行けたので、
「あ~、こんなのは大した事無いな。」と、安心していた。

ところが、飛行機に搭乗する頃になり、二人の座席が離れている事が判った。
私は、22Aで、エツコーネは22Eという事に気が付いた。
離れているといっても、1列が左右に三人づつの6人掛けのシートである。
私は窓際の一番左の席、エツコーネは通路を越えて、反対側の真ん中の席だ。

日本では、同じ予約から、離れた場所が提供される事は、先ずありえ無いので、気がつかなったのだ。機械の操作の途中で、座席番号が出た時に、変更する方法もあったかも知れないが、見落として居たのかも知れない。

「まぁ、此れも良い勉強だね」と、いつもの様にポジティブに受け止めた。

エツコーネの隣には、赤ちゃんを抱いた女性が座っており、無邪気に赤ちゃんと遊んでいる。

私の隣には、大きなお爺さんが二人座って居る、
トイレに行く時には、「二人に席を立って貰わなければ成らないので、申し訳ないな~」などと思っていた。

事件は、私の隣のお爺さんが、トイレに行くために席を立った時に起った。

隣のお爺さんに合わせて、私も一緒にトイレに行く事にした、その方が、何回も席を立って貰わなくて良いからと思ったのだ。
こんな発想は、日本人らしい。

トイレに行くと、何人も順番を待って居り、戻って来るのに5分以上かかってしまった。
エツコーネの席を見ると、彼女の席も空いているので、「あ~、悦子もトイレに行ったのだな。」と、思った。

しばらくの間、私は手持ちぶたさもあり、本を読んでいた。

10分経っても、悦子は戻って来ない。
「まぁ、女性のトイレは長いからな」と、思いつつ、

20分経っても戻って来ない。
「何処か、体調が悪いのだろうか?」と、ちょっと心配に為ってきた。

30分経っても戻って来ない!
「此れは、おかしい!」

40分経っても戻って来ない!
私が、何度も何度も22Eの席の方を見るので、段々と、隣のお爺さん達が不振の目で私をみはじめた。

50分経っても戻って来ない!
私の頭の中では、何か事件が起きている、きっと、何かに巻き込まれたに違いない!
隣のお爺さんは、完全に私の事を、ジャック・バウワーではないか?と、疑い始めた。

1時間経って、
遂に、遂に、私は、スチュワーデスに、叫んだ!
「Do you know My wafe」「She dose not comeback」
ビックリしたスチュワーデスは、後ろのトイレ、前のトイレを探すのだが、彼女は何処にも居ない!

「Oh.No!  Oh.My God!」と、私は心の中で叫んでいた。

このやり取りを聴いていた、隣のお爺さん達も、「大変な事が起こっている」と、思って居るに違いない。
しかし、真実は別の所にあった。

隣のお爺さんが
「 彼女なら、あそこに席を変わったよ~」と、二列前の悦子の頭が見える所を指差した。
そして、緊迫していた私の周りの席の人達が、ドッと緊張から解れたのか、みんな私の方を見て微笑んでいた。



しかし、私にとって、この1時間は、どれ程長い時間に感じられた事だろう、頭の中では、ありとあらゆる事を想定して、目まぐるしく変化して居た。もし、彼女が居なくなってしまったら、私も死んでしまおうとまで、考えて居たのだ!

「如何して、席を変わったのなら、一言、言わんのかい!」(≧∇≦)

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カナダ旅行 4日目 2  スピード

2015年09月14日 22時36分11秒 | 旅行

ブッチャート・ガーデンから、バスでバンクーバー行きのフェリー乗り場まで移動。

昨日来た時と反対のコースを辿ることにある。

フェリーで1時間半。

今度は、バンクーバー側のフェリー乗り場から、市バスでスカイトレインの乗り場へと戻って行く、

ここでビックリしたのが、私達が乗ったバスの運転手が、物凄いスピードで走るのだ!

日本のバスよりも数倍大きな、連結バスで、他の車を押しのけ猛スピードで疾走する。



むかし、キアヌ・リーブスが有名になった「スピード」という映画があったが、それを思い出してしまった。

内容は、バスに仕掛けられた爆弾は、ある一定のスピードを下回ると爆発する仕組みになっており、スピードを落とすことが出来ない。

仕方なく、猛スピードで市内を走り回るという接待に為っていた。

それと、同じくらい物凄いスピードで、このおきなバスが走っているのだ。

きっと、時速100キロは出ていたかもしれない・・・・・

私達も、揺れ動く車内で、バーに掴まりながらヒヤヒヤしていた。

こんなにスピードを出していても、映画と違うのは、バス停があるとちゃんと止まることだった。

暴走バスから、スカイトレインに乗り換え、ダウンタウンに帰って来ました。

シンラとは、ここでお別れ!

その後、もう一度バスに乗り、ホテル近くまで帰ってきました。

今回の、バンクーバーからビクトリアへの、一泊旅行は、ほんと、シンラ無しでは、とても行くことが出来ない旅でした。

「言葉が判る!」と、云うことはどんなにも素晴らしい事なのか!と、痛感しました。

また、全ての事をシンラに依存していたので、彼にとっては、本当は結構プレッシャーだったかも知れません。

シンラ、ありがとう。



あと、数ヶ月間になりましたが、カナダでいろんな体験をして下さい。
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カナダ旅行 4日目 1  ブッチャート・ガーデン

2015年09月14日 21時22分02秒 | 旅行

ビクトリアでは、ちょっと贅沢なお部屋で目覚めました。

小さなホテルですが、ゆったりとして、清潔感のある良いホテルでした。市街地の高級ホテルに泊まるよりも、良いかも知れませんよ。

ホテルの回りを散策すると、リスが走り回っていたり、自然が一杯です。

この日はm9時半にホテルを出発、ビクトリア市内を少し観光した後、有名なブッチャート・ガーデンに行き、バンクーバーに戻る予定です。

ビクトリアの、メインの観光スポットは





この、蔦に覆われたホテル「ザ・エンブレス」と、州議事堂だ。

実に堂々とした佇まいで、歴史を感じさせてくれます。

議事堂の直前が、インナーハーバーで沢山の観光客で賑わっています。

ビクトリア市内から、ブッチャートガーデンまでは、20キロ以上の距離があり、ガイドブックによれば、タクシーで行くか、バスで行くと書いてある。

ホテルのオーナーから、聞いた情報では、「ザ・エンブレスの前からツアーバスが出ているので、それに乗ると良い」と、聞いていた。

シンラが、ツアーの係員に聞いてみると、ビクトリアからの往復のツアーで、結構値段も掛るようだ。



そこで、市バスを乗り継いで、行くことにした。

ビクトリアのバスの良い所は、一度、バスチケットを買ってしまえば、(一人、2.5ドル)

一日中、何回のっても良い様だ。これは、乗り換えたバスに乗るとき、また、ブッチャート・ガーデンから、バンクーバー行きのフェリー乗り場に行くバスにも、同じチケットで乗ることが出来た。

乗り継ぎの連絡が悪く、1時間ほどの待ち時間があったが、1時頃にブッチャート・ガーデンに到着。

ここは、ビクトリアでも一番の観光スポットである。

「色とりどりの花、立ち並ぶ木々、ビロードのような芝生に囲まれた国定史跡の静かな遊歩道で、大きく深呼吸してバラの香りを嗅いでみましょう。

ブッチャート・ガーデンでは、季節ごとに花壇が植え替えられ、ツツジやヒャクニチソウなど花々がいつも咲き誇っています。

1904年、ジェニー・ブッチャートは、夫の所有する荒れ果てた石灰岩採石場を見事な庭園に変身させました。

現在この庭園は、年間100万人以上の来場者を迎えています。」

と、観光案内に書いてありました。





行けども、行けども、花畑が続きます。

さすがに、1時間以上、花を見ながら歩いていると疲れました。

この日の朝に、シンラがネットで、ブッチャート・ガーデンのアフタヌーンティーを予約してくれました。

2時からの予約を取って居ましたので、ちょうど良いタイミングで入ることが出来ました。



この3段重ねのセットと、一番最初に、生クリームの一杯入ったグラスケーキが出てきます。

サンドイッチとパンとケーキ、一人前でこんなに出てきますので、少食の私には多すぎました~。(笑)

紅茶は、いろんな種類があるのですが、通訳するシンラは、紅茶の事が判らないので、適当に指差して頼みました。



お腹いっぱいになり、ブッチャート・ガーデンをあとにする。




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