高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

浦和伊勢丹 アラカルト1

2009年05月06日 06時05分58秒 | 出張

ゴールデンウィークの高速道路割引のお陰で、伊勢丹の方はいつもより少ないお客様で苦戦をした。そんな中でも印象に残った事が幾つかある。

私より少し年配のご夫婦だったが、二人の遣り取りを聞いていると、優しさと愛情が伝わって来る思いがした。言葉使いやしぐさ、態度、眼差しでお互いに労わりあっているのが良く判る。好奇心一杯に私の作品を見てくださる奥様、それを後ろから優しく見守るご主人。私もバッグの説明を丁寧にさせて頂いた。

一度、売り場を離れたのだが再び戻って見えた。「主人に相談したら“欲しいなら買ったら”と言ってくれたの、でも“上段にある高いのはダメだヨ”て」と嬉しそうに仰る。手頃なサイズのバッグをお買い求め頂き、喜んで頂いた。

私の売り場を離れた後、二人を見ていると、イートインコーナーで、カキ氷を二人で一つ注文して美味しそうに一緒に食べている。見ていて微笑ましい。「幸せなご夫婦なんだなー」と見ている方まで幸せな気分になった。

物産展に以前の様な勢いと言うか、熱気が無い様な気がする。それで会場を見てみると、何処のお店にも商品はあるのだが、焼いたり、揚げたりしている店が無い。食品の場合、半分くらいは匂いが脳を刺激して、その気にさせてくれる。ニンニクや生姜、揚げ物の匂いなどがイメージを大きく膨らまさせてくれるのに!

残念な事に、消防法の関係でデパートの催事場では火が使えないそうだ。煙が出る物事態が扱えなくなってしまった様だ。何も可もが規制・規制で面白みが無くなっていくようだ!

竹工房オンセ

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