高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

つじ半 海鮮丼

2014年06月29日 07時13分21秒 | 出張

先日、日本橋に来ると、必ず行くという「金子半之助」の天丼を紹介した。
しかし、ダイエットを趣味とする私は、「あれほどのボリュームの天ぷらを食べていてはいけない!」と、深く反省し、今度は、金子半之助の姉妹店である、海鮮丼の「つじ半」に行ってみた。

今までに、3回ほど行ってことがあるが、何時行っても、凄い行列で、入るのを断念していた。
今回は、小雨がする様な不穏な雲行き、こんな時がねらい目だと、あたりを付け行ってみた。思った通り、10人ほどの行列だけであった。

20分ほど待たされたが、初めて入ることが出来た。

Img_0642 カウンター席が12席だけのお店だ。店主?の板前さんが一人で、淡々と丼を作っている、ぴ~んと張った緊張感が伝わってくる。

此処も、海鮮丼だけにメニューを絞り込んでいるので、たった一人で切り盛りできるのだろう。

Img_0639 丼の種類は、梅・竹・松・特上の4種類、基本の海鮮は統一されているが、ランクが上がると、イクラが入ったり、ウニが入ったりと、種類が増えて行くようだ。私が頼んだのは、梅だ。

Img_0645 梅で充分な気がする。
何しろ新鮮な具合を細かく切り刻み、ネギときゅうりなどの細切れの野菜を混ぜ、特性のタレで頂くのだ。

最初に、刺身が4切れ出て来るが、二切れだけ食べて、後に残しておくように・・・・と、アドバイスされている。

ワサビをたっぷり溶き入れたタレを掛け、丼にかぶりつく、やはり新鮮な魚は美味しいね~。
味わいながら、食べきると、「丼をだし、出汁をお願いします。」と云うと、
新しいご飯を入れ、そこに鯛の出汁を入れて戻って来る。そこに、残しておいた刺身を入れ食べるのです。

Img_0649 お茶漬けの様にして頂くのだが、鯛の甘みが口いっぱいに広がり、何とも言えない幸せ感が漂う。

おいし~!

最初の海鮮丼にも感動したが、それ以上にこの鯛の出汁には参りました!

また絶対、来たくなるお店でした。

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