高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

越境EC 忘備録

2021年06月19日 07時20分00秒 | 工房
先日、京都在住の中国人から連絡があり、「ライブで、日本の工芸品を中国のお客様に紹介したい」と、

果たして売れるのか?
日用雑貨的な竹細工が身近にいっぱいあるので、どうなんやろう?と、半信半疑であった。

しかし、どんな紹介をするのか?誰がするのか?誰にするのか?ちゃんとイメージを作繰り上げて来ていた。
ライブというので、テレビショッピングのもうなものを想像していたのだが、全然違った!
期間限定でサイトを作り、お客様に向けてスマホで情報を発信する。それに興味を持ってくれたお客様と、SNSでチャットをしながらやりとりする。


「このバッグをもっと見たい!」とメッセージが入ると、その場でそのバッグを持ち、写真を撮り返信する。

衣装もちゃんと考えて来ていて、この日は三宅一生の衣装だった。








これにも、「この竹バッグは三宅一生にも、ぜんぜん負けない力がある」とアピールする。
ブランドに意識がある客層を想定しているのだ!

凄い!凄い!

こんな売り方があるのか‼️と、目から鱗である。
良い物を作り、その良さを的確に伝えて、「この人が勧める物なら間違いない」という信頼関係!

最後に先生、中国のお客様に挨拶してくださいと、言うので・・・・・🤗



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