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演劇 舞台 その2

2013年09月06日 | 雑記
HEDWIG の 続きなんですが。

めったに行かない 小さな劇場。出し物も、メジャーといっていいのか、(たしかに映画になって、様々な賞もとって、メジャーになったのか?)
そんな120名くらいしか入らないところの 客層なんですが、これが 結構普通だったんですよ。
初日で、水曜日だったんで、60%くらいの入りでした。まあ、田舎なんで こんなものですか。
だって、私の周りの人々 ”HEDWIG AND ANGRY INCHI" なんて、映画知らない人ばかりですから。
60%も 平日に入るなんて、 不思議かも。
若くって ゲイって、カップルもいましたが、ごくふつーの カップルもいたし。
年齢も 10代後半から、70代くらいまでいろいろでした。
私たちの 隣に座ったのが 60代後半くらいの女性 1人で来てましたが、最初から乗りのりで こちらにまで、”楽しみねえ! うふふふ” とかって とても、うれしそう。

HEDWIGが 入場してきたときにも、彼がその、おばあさんに向かって ウインクしたんです。そしたら、彼女も、きゃーーーーって 騒いで 途中でも、散々奇声あげてたし。 楽しそうでした。
彼女は ACTORの ファンだったのかしら? 

舞台は HEDWIGの 一人芝居、モノローグで話が進みます。 映画はそれを視覚化したわけですね。
基本は 音楽だと思います。 歌がまずいとこれは絶対だめです。
で、これは結構よかったんです。
最初は結構 HEDWIG 役の 俳優があまりにも デブで ショックだったんですが、 それはそれで
ありかなあ と 思ってきちゃいました。
舞台は 客席より、階段2段分くらいしか、高くないんです。で、HEDWIGは ’SUGAR DADDY"の 歌のときは
客席の男性のひざで ラップダンスおどってくれましたよ。あははは。



この舞台 地方の無料新聞で結構さかんに 宣伝されてます。 
たくさんの人が見てくれるといいなあ。 

HEDWIG AND THE ANGRY INCH 舞台を見ました。

2013年09月06日 | 雑記
以前昔に書いたと 思うんですが、映画”HEDWIG AND ANGRY INCH” が大好きです。
ロックグループの ボーカル 、TRANSEXUAL の HEDWIG の 人生を 描いた ミュージカル。
JHON CAMERON MITCHELL が、主演 監督 本も彼が書いたんじゃないかな。
もともとは彼がオフ ブロードウェイで 主演していたものです。 舞台が見たかったなあと、思って
NYに 行く度にチェックしていましたが、舞台はもう、やってませんでした。
でも、ローカルな私のところで、地元のアクターを使って、9月に演じられてました。

初日に 見に行きました。会場はとっても、小さなところ。120名くらいしか入らないような
所でした。席も自由席。開場とともに、入ったので、一番前の席。すごい わくわくしてきましたよ。

”YOU like or not, Ms HEDWIG!!!" という、声と ともに、右手の観客席のほうから、HEDWIGが 出てきました。
うわあああああああ  でぶだああああ。 
とっても、太った HEDWIG でした。
ええと、最初の舞台と、映画では JOHN CAMERON MITCHELLが 演じていたHEDWIG. 彼は 背もまあまあ
高いし(たぶん175センチくらい?) 痩せていて、女装も似合っていたので、そんな俳優を期待していたのが、間違いでした。ヒールを履いていても、小さいなと、思われる男性。ウエストがないんです。
というか、お腹が出ている。 小太りな 男性。でも、顔だけは HEDWIGの 化粧がまあ、似合ってるかな?みたいな 男性でした。 見た瞬間かなり ショック。

舞台は HEDWIGが、彼のこれまでの人生、GNOSISのかかわりなどを 話ながら、歌を歌っていきます。
歌はかなり うまかったので、最初すごい違和感があったのですが、だんだん 引き込まれていきました。
YITZHAK 役の女性も、声がすごい綺麗で、まあ、こんな カップルもありかなあ。と 思わされちゃいました。やっぱり、重要なのは 歌ですね。この舞台。 
映画と同様 最後の 胸からトマトを取り出して つぶしちゃうところ、本当に トマトをつかってました。
かなり 熱気のある 演技で とても、楽しかったわ。

映画と違って、デブで、ちびの HEDWIGでしたが、すごい熱演に 引き込まれてしまいました。
今月いっぱい 週末の度に やってます。もう一度見にこうかなあと
思っています。