私の好きな映画

私の好きな映画 と 大好きなジュリーな 毎日

HEDWIG AND THE ANGRY INCH 舞台を見ました。

2013年09月06日 | 雑記
以前昔に書いたと 思うんですが、映画”HEDWIG AND ANGRY INCH” が大好きです。
ロックグループの ボーカル 、TRANSEXUAL の HEDWIG の 人生を 描いた ミュージカル。
JHON CAMERON MITCHELL が、主演 監督 本も彼が書いたんじゃないかな。
もともとは彼がオフ ブロードウェイで 主演していたものです。 舞台が見たかったなあと、思って
NYに 行く度にチェックしていましたが、舞台はもう、やってませんでした。
でも、ローカルな私のところで、地元のアクターを使って、9月に演じられてました。

初日に 見に行きました。会場はとっても、小さなところ。120名くらいしか入らないような
所でした。席も自由席。開場とともに、入ったので、一番前の席。すごい わくわくしてきましたよ。

”YOU like or not, Ms HEDWIG!!!" という、声と ともに、右手の観客席のほうから、HEDWIGが 出てきました。
うわあああああああ  でぶだああああ。 
とっても、太った HEDWIG でした。
ええと、最初の舞台と、映画では JOHN CAMERON MITCHELLが 演じていたHEDWIG. 彼は 背もまあまあ
高いし(たぶん175センチくらい?) 痩せていて、女装も似合っていたので、そんな俳優を期待していたのが、間違いでした。ヒールを履いていても、小さいなと、思われる男性。ウエストがないんです。
というか、お腹が出ている。 小太りな 男性。でも、顔だけは HEDWIGの 化粧がまあ、似合ってるかな?みたいな 男性でした。 見た瞬間かなり ショック。

舞台は HEDWIGが、彼のこれまでの人生、GNOSISのかかわりなどを 話ながら、歌を歌っていきます。
歌はかなり うまかったので、最初すごい違和感があったのですが、だんだん 引き込まれていきました。
YITZHAK 役の女性も、声がすごい綺麗で、まあ、こんな カップルもありかなあ。と 思わされちゃいました。やっぱり、重要なのは 歌ですね。この舞台。 
映画と同様 最後の 胸からトマトを取り出して つぶしちゃうところ、本当に トマトをつかってました。
かなり 熱気のある 演技で とても、楽しかったわ。

映画と違って、デブで、ちびの HEDWIGでしたが、すごい熱演に 引き込まれてしまいました。
今月いっぱい 週末の度に やってます。もう一度見にこうかなあと
思っています。

何回みても 好きな映画。

2013年09月04日 | 古い映画
先日 ついつい また、見てしまった映画。
WORRIORS 1079年の 作品です。

この映画 始まりが 夜で、終わりが明け方 ほぼ12時間の WORRIORSという、ストリートギャングたち
の セントラルパークから コニーアイランドまでの 逃亡劇です。
RIFFS という、NYで一番大きいストリートギャング グループの リーダを 殺したという、濡れ切れを
着せられた WORRIORS たちが、 各テリトリーで、待ち受ける様々なギャングたちから いかに逃げ切れるか。。という、ストーリーなのですが、 最初のシーンの様々なギャングたちが セントラルパークに集まっていくところが 興味深いです。 それぞれの ユニフォームや、メーキャップが 面白くて、目が離せません。
各駅で、待ち受けるギャングたちが、WORRIORSを 追いかけるシーン。
私が好きなのは 不気味にメーキャップをした、ベースボールチームが バットをもって、NYの ストリートをただ、ただ、追いかけるシーン。 ちょっと、近未来的な 不思議な雰囲気がします。
9人中3人が それぞれ、殺されたり、つかまったりして、6人になってしまいますが、メンバーの個性が
逃亡中にしっかり、描かれています。
ORPHANS という、2流チームから、 流れてきた女性 マーシーが、チームリーダー スワンと、だんだん
心を通わせていくのも 自然だったし。

わたしが 初めてこの映画を見たのは 日本のTVで、でした。 たぶん。。20代の前半ではないかと。
すっかり気に入って、ビデオを見れるようになってから、すぐビデオを借りて、また、見て。
アメリカに住んでからも、DVDを 借りたりして見ました。
2005年くらいに、WORRIORSの ビデオゲームが 出来たみたいですね。で、そのときには また、アメリカのCABLE チャンネルで、 ON AIR されたので、また見ました。
で、先日TVで、また 見てしまいました。 
この映画 本当に何回見ても あきません。(なのに、なんで DVD 買ってないんだという話なんですが)
映画に使われえる音楽とか、ギャングたちの 洋服とかが、70年代後半から80年代のノスタルジーを感じさせるからなのでしょうかね。

映画の最後のほうで、スワン(マイケルベック)が ”コニーアイランド、こんなところの ために 俺たちは戦ってきたのか。 また、どこかへ 俺は行くかもしれない” というと、マーシーが”私もどこにだって
行くことができるわ” というシーンがあります。
若いときは ああ いいなあ、私もこんな風に 生きていきたいわ。とか、マイケルベックは素敵だし、
ギャングの情婦になって、みたいなあ とか 思ったんですが、
今思うと、 うううんん。 こんなギャングは どこに行こうと、まともな仕事は GETできそうにないし、
永遠のDEAD-END JOB を 転々とするような、つまんない生活になるんだろうなあ
などと 思っちゃいましたがね。
でも、この 映画 ものすごーーーく 面白いです。