自己と他者 

自己理解、そして他者理解のために
哲学・ビジネス・雑記・洒落物など等

伊坂幸太郎『フーガはユーガ』(実業之日本社文庫)

2021-10-17 21:49:13 | 小説

久々の伊坂さん小説文庫したことを知りすぐに購入。昨日龍ヶ崎の蔦屋にて。作中不穏な空気感があるのは伊坂節ですね。帰宅してすぐに読みはじめ、今日読了。後半は一気に読むのがおすすめなストーリー。

伊坂さん、主人公たちといい感じの距離感だったリサイクル回収のおばさん(ナイスキャラ!)が気になりました。

主人公にした小説を読みたいです。


1964年と2020年(2021年実施)オリンピックの違い

2021-08-14 11:48:48 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

・高度成長期ではない、予算規模が違う

・技術向上

 ネット配信、プロジェクションマッピング、ドローン、スマホの誕生とその普及

 テレビは大型化、音質向上

・世界中で新型コロナ感染症蔓延化での実施

・無観客競技実施

・選手のメダル数が多い

・1年延期しての実施

・パブリックビュー無

・57年たっている、老けている、自分の存在

・共産主義・社会主義国家が中国や北朝鮮のみ。

・大家族→核家族


成毛眞編著『HONZが選んだノンフィクション』(中央公論社)

2021-07-31 12:50:09 | 本にまつわる本

2012~2014までの3冊は出ていたが、しばらく出てなかった状況から2021年決定版としてリリース、HONZが選んだノンフィクション100冊セレクション。かなり前からHONZのレビューに取り上げた本がAmazonで売り切れとなり増刷を重ね、ベストセラーとなる現象が起こっているらしい。

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編著者 :成毛眞

書籍名 :【決定版】HONZが選んだノンフィクション

出版社 :中央公論新社

発刊日 :2021年7月10日366ページ。

価 格 :1800円プラス税

目 次 :ブックレビューの分類テーマは全10種

01:サイエンス

02:医学・心理学

03:生物・自然

04:アート・スポーツ

05:教養・雑学

06:社会

07:事件・事故

08:民族・風俗

09:歴史

10:ビジネス

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アニメ『スーパーカブ』

2021-07-04 18:26:11 | システムメモ

1万円でHONDAのスーパーカブを女子高生がゲット。あの新しい相棒を手に入れた感じのわくわく感には共感。


アマゾンオリジナル映画『トゥモローウォー』が面白い

2021-07-04 18:24:36 | 映画

たまたま先週末に観た映画『ザ・ハンター』に出ていた主人公の女性が表題のこちらにも出演。主人公の奥さん役。こちらはかなり面白かった。2時間18分となかなかの長時間。


松岡正剛『サブカルズ』(角川ソフィア文庫)

2021-05-09 15:13:35 | システムメモ

乙一って作家の作品(『失はれる物語』『GOTH』『暗いところで待ち合わせ』『平面いぬ。』『ZOO』『暗黒童話』等々)は以前から読んでいたが、押井守氏の娘さんと結婚していたんですね。知らなった。


清水 潔『殺人犯はそこにいる』(新潮文庫)

2021-05-08 11:27:30 | 小説以外 

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書籍名:殺人犯はそこにいる~隠蔽された北関東連続幼女殺人事件~

著者名:清水 潔

出版社:新潮文庫

発刊日:2013年(単行本)、2016年(文庫化)

価 格:750円プラス税

ページ:509

内 容:骨太ジャーナリストによる未解決事件、菅家さんは冤罪だった。北関東幼女殺人事件の真犯人を追うドキュメント。事実情報を丹念に集める姿勢が胸を熱くする。読みやすい。「プロの捜査に疑問を呈するならば、彼らを上回る取材をしなければだめだ。」DNA”型”鑑定はそんなに信用していいものなのか?「根拠と結論が逆転している」には大きくうなづけた。普通は悲しみのどん底の過去をほじくられたくない関係者へ取材のための過細い線を手繰り寄せるために丹念に丁寧に取材を重ねていく。

しかし、間違いを認めない(それどころか隠そうとする力学が働く)組織体、警察・検察、あるいは国家とはやはり想像の共同体でしかない???のだろうか。国家の威信とやらも想像の産物でしかないはずだが。

小さな声にこそ、耳を傾けるべき。という言葉は印象に残った。

p450

「そもそも報道とは何のために存在するのかー。~行うべきことは、なんとかその魂に寄り添って、小さな声をきき、伝えることなのではないか。

 権力や肩書付きの怒声など、放っておいても響き渡る。だが、小さなことは違う。国家や世間へは届かない。その架け橋になることこそが報道の使命なのかもしれない、と」

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GW映画

2021-05-02 17:52:44 | システムメモ

1.2021-05-01_『四月の永い夢』・・・邦画

 ある出来事をきっかけに教師を辞めて、そば屋のバイトをしていた女性。

 三浦貴大の演技より、主人公の女性の自然体演技が絶妙だった。

2.2021-05-02_『ウィズアウト・リモース』

 原作トム・クランシーの作品をAmazonがオリジナル映画化

 辛口評価も多かったけど割と楽しめた軍(ネイビーシールズ)、CIA、ロシアVSUSA

3.2021-05-02_『アクアマン』

 アトランティスの7つの海の物語。人間VS魚人

 人間と魚人の間に生まれた王

4.『レディ・プレイヤー1』

 スピルバーグ監督のVR世界観

5.『JUKAI 樹海』

双子の一人が日本の富士の樹海で行方不明に。

6.『悪魔を見た』

イビョンホンとチェ・ミンシクの対決。イビョンホンのアクションとチェの変態性演技対決。字幕版で見たかったが、なぜかAmazonプライムではなかった。見どころ有!、GW中に7本見た中ではえぐいが緊張感があり面白い。ただし、内容は救いがない。

7.『空に住む』

 青山真治監督。わがままな主人公がタワマンを亡くなった両親(の父親の兄)叔父からただで借り、同マンションに住む有名俳優と出会い、肉体関係を持ち、出版社に勤めている仕事上、その俳優に書籍企画に協力してもらう。感想としては微妙な内容。環境の変化によるストレスでネコの体調が急激に悪化してからのシーンしか印象に残らない。勝手に家に上がる叔母に冷たく当たるシーンがあるが事前にきちんと説明すればわかってくれない叔母には見えなかったが叔母に対して急に切れる。叔母叔父が来ても居留守を使ってきちんと説明をしない主人公が我儘なだけに受けとれた。こちらは面白くない上に救いがない。

8.『ガーンジー島の読書会の秘密』

本を通した文通から出会い、読書界に参加し、最終的に恋に落ち、そこに住む。ガーンジー島。


映画『ランペイジ 巨獣大乱闘』

2021-05-01 10:49:18 | 映画

ワイルドスピードにも出演している、筋肉俳優

ドウェイン・ジョンソンの主演映画。

秘密理に違法実験を行う企業は、宇宙にて特殊ウィルスを作り出す。

動物が吸い込むと巨大化・狂暴化をする。

そのウィルスを軍に売り込もうとする企業と

暴走して市街を破壊する、巨大化したゴリラ、

オオカミ、ワニ。ゴリラの親友のため、

それを止め、ワクチンを打って助けようとする

ドウェイン。わかりやすいアメリカ映画。

えっ、ゴリラくんもあんなに街を破壊、人を殺してしまったのに、

お咎め無?と思う部分もあるが、原因を作ったのは企業だしね、ゴリラ自体は悪くないという理屈か。

 


こういう財団

2021-03-13 12:47:10 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

孫正義育英財団

以前、林氏が出ていた番組で、東京芸大主席入学するも半年で懲戒退学でニートという方が出ていた気になって記事を見ていたら孫正義育英財団の支援を受けているという記事も発見。この方はIQが173と高く、ギフテッドだそうです。

いごすーな人もいるもんですね。

 


田村由美『7SEEDS』(小学館)ネタバレ

2021-03-13 11:59:58 | アニメ・コミック・ゲーム

メルカリで大人買いした、35巻プラス外伝を読み終える。壮大なスケール。ストーリーが秀逸。今はやっているアメリカ連続ドラマの走りと言えそう。

隕石で人類が滅ぶ規模の被害が確実となったため、冷凍化によって未来を託した1チーム7人プラスガイド計8名の春、夏(A・B)、秋、冬の40人。彼ら自身は中身の概要を知っている存在と何も知らず、気づいたら海の上といった存在に分かれる。何とか最初は現実を受け止められず、信じられずにいたが、生態系すら変わっている現実に何とか適応しようと力を合わせる。ナツが主人公かと思いきや花と嵐が主人公だったのかな。海外の生き残った人からと思えるボトルメッセージの続編があったら面白そう。


最近見た韓国映画

2021-02-27 21:04:29 | システムメモ

殺人者の記憶法(2018)

殺人犯が記憶障害になり、ある事件で自分と同じ殺人の匂いがする警察官に対しこいつは殺人犯だと気づき、

しかも自分の娘が殺されそうになり阻止しようとするのだが。パッケージが恐ろしい。

超感染ファイナルデッド(2018)→中国映画だった

その怪物(2015)

 簡単に人を殺す弟、それを操る兄と母、でも操れなくなってきて。

V.I.P. 修羅の獣たち(2018)北朝鮮から韓国にわたりまた戻る要人が変態すぎて気持ち悪い

 演技がうまいということだろう。

悪女AKUJO(2018)

FLU 運命の36時間(2013)

ベルリンファイル(2013)

The Witch 魔女(2018)(映画ハンナやルーシーに似てる)

新 感染 ファイナルエクスプレス(2017)

悪のクロニクル(2015)

監視者たち(2014)

プンサンケ(2012)

新しき世界(2014)


新潮社『芸術新潮2021年2月号 愛でたい読書』

2021-02-21 14:10:11 | システムメモ

千寿博の往復書簡

千寿博と姜尚中の対話。千寿博氏、オンライン社会に突入したが、スクリーンとスピーカーだけでは五感に対応できなくて、精神は満たされるのかと違和感を感じるとの1文には賛同。

特に誰かが誰かに対して、教え育む、教育を、オンライン研修含め、行っていくのには不向き。まさに教える側・教えられる側共に五感をフル稼働しないと成長できない、または鈍化する。

 


野中郁次郎・今井賢一・松岡正剛他『日本の組織』全16巻 第一法規

2021-02-06 15:41:19 | システムメモ

1巻当り8,000円で全16巻の12万以上の高価本、ザ・日本の組織。日本政府から球団、祇園からトヨタ、宗教組織、商社、金融までを取り扱う。ただ1989年と古いが日本組織の歴史が学べる。


日本の組織シリーズ『ネットワーク時代の組織戦略』監修今井賢一・塩原勉・松岡正剛 第一法規

2021-01-26 23:22:47 | システムメモ

松岡正剛著『知の編集工学』(朝日文庫)にて、

『日本の組織』全16巻として、

内閣から巨人軍まで、トヨタ自動車から祇園の組織まで、一切の組織図を同一画法で表示できるようにして(中心にトップとスタッフを図示することで)、日本の組織構造が全て同じ視点で比較できるようにした。

との記載あり。俄然興味がわき、パイロットブックとの位置づけという表題のブックを手にした次第。伊丹敬之氏や野中郁次郎氏、ボスコンの織畑氏等。