自己と他者 

自己理解、そして他者理解のために
哲学・ビジネス・雑記・洒落物など等

宮崎駿『折り返し点 1998-2008』

2009-02-21 15:18:25 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

岩波書店刊

p198

東小金井はいい場所ですね。東京の駅の周辺でこんな開けていないところがあったなんて。

「でも、大学があって学生が利用する駅なのに大きな本屋がないんです。学生時代に本を読まないのは勝手だけど、そのつけは全部自分が払うんだから。知識や教養は力じゃないと思っているやつはずいぶん増えたけど、結局、無知なものはやっぱり無知ですからね。どんなに気が良くて、どんなに一生懸命でも、ものを知らないというのは、自分がどこにいるか知らないことですから。特にいまのようなどこに自分たちがいくんだろうと、自分で考えないとわからない時代が来たときに、歴史的なことに対する無知とかいうのはいずれしっぺ返しが来る。」

今の時代、クロネコやら日通やら佐川が来る場所なら大丈夫。Amazonで購入して、読もう!!!