を観ました。地球という星で人間という同じ種の中で、ず~と無限と思えるほど行っている侵略の歴史そのもの。技術的な先進国が武力行使で途上国を侵略し、最初は緩やかに、思い通りにならないと、万の矢を落とし、万の弾を撃ち込み、万の爆弾を落とす。
これを違う星にいってもおこなっている。
人間の醜い面が描かれている。
一方で、映像はとっても綺麗。火なんか必要なし。
ナヴィは自然と共生しようとしている。自分たちが自分たち以外のものに生かされているということ。自分以外の者を尊重することをしっている。
イルークという空を飛ぶ生き物と絆を結ぶと自分の思ったように飛んでくれる。そしてそれに飛び乗って、
二人でそれぞれのイルークで空を飛ぶシーンはなんだか小さいときに感じた躍動感のようなものを思い出して、羨ましかった。
幼い頃に、こんな映画を観たかったと思える作品。たぶん、今日見ながら思ったこととはまったく違った感想になりそう。ジェームズ・キャメロンはすごいね。