自己と他者 

自己理解、そして他者理解のために
哲学・ビジネス・雑記・洒落物など等

百田尚樹『海賊とよばれた男 上』(講談社)

2012-10-16 23:38:53 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

登場人物は実在する人がモデルになっている。高杉良氏の『不撓不屈』が思い浮かんだ。主人公は、逆境の状況でも正義と信じた道であれば如何に阻まれようとも突き進む。しかも自分の思いだけではなくそこには他者の人生まである意味背負っている。

ここにグっとくる熱いものがある。面白い。著者はきっと、アドレナリンを溢れ出しながら書いていたんだと感じる。