自己と他者 

自己理解、そして他者理解のために
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語録2 森博嗣『ヴォイド・シェイパ』

2014-05-11 22:30:27 | 語録

「私は父も母も知らない。どこでいつ生まれたのか、聞いておりません」

「そりゃ、ひでえ」ササゴマが顔をしかめる。

「酷いということはない」カガンが首をふった。

「人間、何があるかといえば、これ我一人。ほかは、何もないものと同じ。余計なものがあるほど、むしろ重くなる」

「重くなる?」ササゴマが首を傾げる。

「身が重くなるように、心も重くなる、ということ」

「重いと、ダメなのか?」

「いいや、そうとばかりは言えん。重ければ、風に飛ばされない。押されても動かない、つまり安定してはいるかな」


そして父になる

2014-05-11 17:30:51 | 映画

いきなり、なんちゃら付属?のお受験シーン、

キャンプになんかパパといったことなかったよな~

どうしてあんなこといったんだ?

塾の先生がそう言って、って。

・・・・・嘘言えば良いって事だよね、これ。そうしないと受からないということだよね。

凄いな。こう教える塾も、これが普通に見破れないというかこういう演技ができないやつはダメとうこと?の幼稚園も。その幼稚園に入れようと思う母も父も。

土台が嘘だけに全部嘘で作られた社会=インフラにレールができていてあるとき突然レールが嘘だったことに気付くんだろうな。

1:46、りゅうせいがガンを持って今度はお父さんと。お父さんといったぞ。


コンテンツメモ

2014-05-11 11:06:54 | 小説以外 

・緋色の椅子 緑川ゆき

幼馴染の男の子と女の子が出発点の物語

男の子は実は王家の血筋

 1~3巻

1

2

3

・きょうは会社休みます。

1~5巻

1_2

実に自分の心鏡のタイトルに惹かれる。

33歳のきれい系控えめ女性が大学生のバイトの子と付き合い、世界の彩り、拡がりを知っていく。

結構、オモレー。

最近、ジャンプ系とか問わず、少女マンガでも女性まんがでも割と横断的に行けることがわかってきた。