4歳まで父とともに過ごした船倉。
大人になり父親の残した借金?を引き受けるシーンから始まる。
が、内容はとても心あったまる話。船倉を改装し、コーヒーを売る
店(焙煎珈琲店『ヨダカ珈琲』)を始める(※)。そこで父を待つ永作。
その船倉のすぐそばには民宿ヤマサキ(小学生姉弟とシングルマザー佐々木希が住む)。
変な男とすぐいなくなる親佐々木(高校もでていない役で金沢でキャバをやってしのぐ)、
姉弟と少しずつ関りをもつ永作。
給食費を払えない、ご飯を食べられない状況で万引きをしようとする姉弟。
そこで店で小学生の姉に自分の店でのバイトを薦める永作。
面白かった!!星5つ★★★★★
※ヨダカは、鳥の名前。『よだかの星』(よだかのほし)は、宮沢賢治の短編小説。
作品中では、永作さんが自分はヨダカに似ているといいます。