時代は異なるがどちらもすさまじい
◆フランスは、ダランベールとディドロの『百科全書』
(リンクはウィキ。岩波文庫で超簡素版(副題:序論および代表項目)1971年6月第一刷)
1751年~1772年までに全28巻 本文17巻図版11巻
本文:16,142ページ 項目数71,709という。しかも増えるらしい。
◆東洋中国『四庫全書』1741年~1782年
四庫:経・史・子・集
『続修四庫全書』が出ている(1994年~2002年)。
さらに44類、3503種、36000冊、230万ページ、10億字になっている(部数・巻数の数え方には数種あり)。
実際に編纂に参加して正式に名前が登録された文人学者だけで400人を超える。
印刷物ではなく、すべて手書きであり、筆写人員は 4000人余りという。化け物資料だ。
年代が近いのは偶然か?