知ってましたでしょうか?17日の新聞、20日の夕方のニュースで取り上げられていたのをたまたま見たのです。ぶったまげました。
ペット処分に手数料を取る自治体が増えているというのがニュースの要旨ですが。
2005年で、犬は15万7900匹
猫は22万6400匹
の引き取りおよび捕獲数。中には、新たに犬・猫にとっては運がよく飼手が見つかる場合もあるそう。
犬の「ワン、ワン、クーン」という叫び、猫の「ニャー、ニャー」という叫びが聞こえてきこうです。TVのニュースはかなりリアルでした。子猫も子犬もいます。まだ、眼もまともに開いていない状態の子猫もいました。
ニュースで放映されていた処分方法は、二酸化炭素を使った中毒死です。安楽死ではないです。15~20分間もがき、そして苦しみながら死に至ります。
処分するにはアンケートに記入が必要らしく、中には処分理由にただ「要らないから」という記入も・・・。
生殺与奪は人間が握っているのです。
一方で、「ペットは、家族。物として扱うなんておかしい」といっている人もいるのです。でも36万匹も人間の手で抹殺されているんじゃ・・・。
またまた一方で、アザラシのたまちゃんだったか、新しい~ちゃんだかなんだかよく分かりませんが、本来自然界、大海に要るべきはずのアザラシに感極まって喜んでか、悲しんでか涙を流している人もいる。
この状況、不気味だとは思いませんか。
一度犬・猫を手にして飼う事を決めたら、
①子供を生みすぎちゃったからとか、
②引っ越すからとか、
③成長してうるさくなったからとか
自分の意思決定で飼うと決めたはずの犬or猫を税金によって他人に殺させるのはやめましょう。36万匹の叫び声、悲鳴を聞きましょう。
手に余ってしまったら、自分の手で葬ってあげましょう。それができないなら責任もって最後まで面倒見ましょう。本当にこういうことすら分からない人たち、できない人たち「甘えすぎ!!」