自己と他者 

自己理解、そして他者理解のために
哲学・ビジネス・雑記・洒落物など等

ペット(犬・猫) 処分(抹殺) 年間36万匹

2006-09-21 01:24:41 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

知ってましたでしょうか?17日の新聞、20日の夕方のニュースで取り上げられていたのをたまたま見たのです。ぶったまげました。

ペット処分に手数料を取る自治体が増えているというのがニュースの要旨ですが。

2005年で、犬は15万7900匹

        猫は22万6400匹

の引き取りおよび捕獲数。中には、新たに犬・猫にとっては運がよく飼手が見つかる場合もあるそう。

犬の「ワン、ワン、クーン」という叫び、猫の「ニャー、ニャー」という叫びが聞こえてきこうです。TVのニュースはかなりリアルでした。子猫も子犬もいます。まだ、眼もまともに開いていない状態の子猫もいました。

ニュースで放映されていた処分方法は、二酸化炭素を使った中毒死です。安楽死ではないです。15~20分間もがき、そして苦しみながら死に至ります。

処分するにはアンケートに記入が必要らしく、中には処分理由にただ「要らないから」という記入も・・・。

生殺与奪は人間が握っているのです。

一方で、「ペットは、家族。物として扱うなんておかしい」といっている人もいるのです。でも36万匹も人間の手で抹殺されているんじゃ・・・。

またまた一方で、アザラシのたまちゃんだったか、新しい~ちゃんだかなんだかよく分かりませんが、本来自然界、大海に要るべきはずのアザラシに感極まって喜んでか、悲しんでか涙を流している人もいる。

この状況、不気味だとは思いませんか。

一度犬・猫を手にして飼う事を決めたら、

①子供を生みすぎちゃったからとか、

②引っ越すからとか、

③成長してうるさくなったからとか

自分の意思決定で飼うと決めたはずの犬or猫を税金によって他人に殺させるのはやめましょう。36万匹の叫び声、悲鳴を聞きましょう。

手に余ってしまったら、自分の手で葬ってあげましょう。それができないなら責任もって最後まで面倒見ましょう。本当にこういうことすら分からない人たち、できない人たち「甘えすぎ!!」


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。