自己と他者 

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二宮敦人『最後の医者は桜を見上げて君を想う』

2018-12-24 00:33:33 | 小説

著者名 :二宮 敦人

書籍名 :最後の医者は桜を見上げて君を想う

出版社 :TO文庫(TOブックス)

発刊日 :2017年4月5日第10刷 1刷は2016年11月1日

価 格  :540円プラス税 p413

備 考  :構成は、

①    とある会社員の死

奥さんが妊娠している状況で、プレゼンを間近に控えた営業男性。突然患者になる。そして生存確率を伴う選択肢を次々と迫られ続ける。

②    とある大学生の死

主治医と同じ医大に受かった後輩、女子大生。無意識につんのめってしまい、転ぶことから始まる。両親のように医者になるはずが。泣ける。ホーキング博士が患ったもので難病です。

③    とある医者の死

既に末期だった咽頭癌。大学から同期で同じ医者の友人に支えられながら実は支えてもいたことがわかる。

略歴

1985年生まれ、一橋大学卒業。携帯小説のホラー『 ! 』でシリーズでベストセラーに。奥様が東京芸術大学彫刻家卒業生で、奥様の著書『最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常』(ノンフィクション)がベストセラーに。

作品を生み出すモチベーションは、「死にたくない。生きていくために誰よりも努力して、良い作品を生み出し続けていかなくてはならない」

あらすじ

構成の通り。


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