「見仏」と「札所巡り」と「仏教少々」

仏像鑑賞と札所巡りと受け売りの仏教を少し

秩父観音巡り、33番~34番、結願

2015-12-05 23:10:12 | 巡礼秩父34
観音めぐりをする前に、
秩父に来るたびに気になっていた
仏像を見ることにした。
西武秩父駅の数駅手前のほうで
小高いところに見えていた仏像。

9:05西武秩父少し手前の芦ケ久保駅到着、
9:14休憩して芦ケ久保駅出発、
9:30お寺に到着。お寺そのものは、
現代風なお寺のようであった。
目当ての仏像が目の前に。
芦ケ久保大観音。
着物は質素で如来風だが髪の盛り具合は観音。
昭和仏。
青い色をしているが、さびた色のようでは
ないような気がした。
青さびなら、色がまばらになるはずだが、
そうではない。見た目石仏に見える。
蓮華座入れて推定10m。
(後で他の人のホームページを見ると18mとか・・・。
少し遠めだったので大きさが正しく目測できなかった。)
それから正面からみた感じでは気づかなかったのだが、
これも後で他の人のホームページを見ると正座して
いるというのがわかった。
ちょっと観察不測だった。

さて本題へ。
10:10芦ケ久保駅出発、
10:20頃西武秩父駅到着。
観光案内所で、今日の行程の情報を入手。
今日は普通に応対がよかった。
10:40バス乗車。
11:09泉田バス停到着。
同じバス停で30代後半くらいの男性も下車。
自分が写真を撮っている間に
自分を抜いていった。自分より歩く
スピードも当然速く、先へ先へと置いていかれた
感じがあった。
ふと、先のほうを見ると、右側のほうへと向かっているけど
そっちは、33番じゃなさそうなのだが・・・と思い、
いや、あの人は地元の人で、
里帰りしているんだと納得した。

地図では、川が流れているので平地だと
予想したら、予想通り。
予想通りでなかったのはけっこう時間がかかったこと。
バス停から40分ほどもかかった。
普通にややゆっくり歩いたのもある。
そして到着。
お寺や仏像やらは、もうここへきたら、あまり関心がない。
(それなりの仏像があれば話は別だが)
34箇所を回りきるという気持ちのほうが強い。

そうそうに、33番を後にして歩き出した。
すると先ほどの30代後半くらいの男性がすれ違いで
お寺のほうに入っていった。
やっぱり観音めぐりをする人で、道に迷っていたようだ。
それから少し歩くと、おばあさんの姿が見えてきた。
なんとなく、そのおばあさんは、観音めぐりに
来る人たちとお話がしたい風な雰囲気があった。
最近は、近所の人でおまいりに行く人はいなくなった・・・。
自分は朝食後に必ずおまいりするけど・・・。
お寺にも手伝いにもよくいった。・・・
そこの住職の人について・・・。
最初は立ち止まって話しをしていたけど、
バスの時間が心配だったので、歩き始めると、
おばあさんもいっしょについて歩き始めた。
バスの時間がないので、失礼しますと言うと、
また来年きてねと言われ、ようやく離れることができた。
別に時間があれば、お話に付き合うのは
ぜんぜんよいのだが、次のバスを逃すと、さらに1時間
待たなければならなかったので。

12:41泉田バス停から乗車。秩父駅で下車。
おみやげ物を見ながら少し時間をつぶした。
13:46秩父鉄道で、秩父駅から皆野駅へ。
13:57皆野駅着。
一時間ほど、買ってきていたパンを
食べるなどして時間をつぶした。
15:05バス出発。
15:29札所前バス停下車。
バス停についたら、すでに34番の入り口。
ついに結願のときがきた。
結願とは修行が完了するという意味のようだ。
もっと感慨深げに、このときを感じたかったが、
それほどでもなく、いっしょにバス停を降りたノイジーな
大学生風な男子2人の存在もうっとうしいくらい。
ここで終わってしまうのがちょっと寂しかったというのは
あるかもしれない。
まあ、それでもここで一区切りできて、
達成感もあるし、まあ満足だった。
最後に、先祖の方々、自分にかかわってくださった人たちに
感謝して、手を合わせた。
これにて、去年の10月からはじめた秩父観音めぐり、
都合6回で、終了することができた。

16:04札所前バス停乗車。
16:28皆野駅着。
16:33皆野駅から西武池袋線直通電車で帰路についた。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 秩父34観音巡り、31番~32番 | トップ | 築地本願寺、法話2015.12.6松... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

巡礼秩父34」カテゴリの最新記事