ケンのブログ

日々の雑感や日記

皆既月食 あの鐘を鳴らすのはあなた

2022年11月10日 | 日記歌入り
11月8日 あるお店に寄ったら 月齢カレンダーがついたてのようなボードにかけてあった。

「月齢カレンダーですね」と僕は言った。

「はい」とお店の人は言った。

えらい 力のない 「はい」という返事やなあと僕は思った。

すると お店の人は ちょっと思い直したように

「今晩 皆既月食ですよ。ちょうど 今だと思います」と言った。

「ええ? ホンマですか。 自動車運転しながら 見ると ぶつかりますので また 帰って駐車場に車止めたら見てみます」と僕は言った。

テレビは 持っていなくて ネットのニュースもそれほど見るわけではない僕は 皆既月食のことを本当に知らなかった。

駐車場に車を止めてみると 本当に 月食だった。

もう 皆既は終わって 月が だんだん 膨らんで行っているときだった。

けれど 間に合ってよかった。

あのとき 月齢カレンダーに 気づいて それを 口にしたのが 縁だった。

月食を見る 見ない という 縁も どちらに転ぶかは ちょっとした 偶然で決まるものだなと 思う。

でも その 偶然も 普段 月齢カレンダーなどを 気に留める 習慣があることから 来ていることにも気づく。

習慣が 偶然を呼ぶということが あるのだろうと思う。

そういえば 昨日聴いた ユーチューブのコマーシャルで 知識を詰め込むインプットだけの学習はだめ アウトプットしないと と言っていた。

それを 聴いて 僕は 本当に そうだろかと思った。

コマーシャルの言い方はインプット アウトプット を 別々のものとしてとらえているような言い方だと思った。

知識のインプットを続けていれば おのずと それによって アウトプットも変わってくる。

本当のインプットとはそういうものではないだろうか と思った。

それは ともかく 一日 いちにち 無事に過ごせますように それを第一に願っていきたい。

■あの鐘を鳴らすのはあなた
和田アキ子さんの「あの鐘を鳴らすのはあなた」をカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップロードします。

聴いていただければ幸いです。

今年は この歌が リリースされて50年になるそうです。

50年前 小学校4年生だった 僕は 大晦日 レコード大賞のテレビを見ていました。

その時に 和田アキ子さんは この歌で レコード大賞 最優秀歌唱賞を受賞されました。

その時の 印象が 僕には 強いので この歌は 年末の歌と思っていました。

ですが 調べてみると 1972年3月25日のリリース

春から 初夏にかけての時期に発売されたのですね。

でも 今でも 鐘ということもあいまって 僕は この歌は 冬の歌のような気がします。


↓和田アキ子さんの「あの鐘を鳴らすのはあなた」をカラオケDAMの音源で歌いました。



イルミネーションの季節

2022年11月08日 | 日記
実家の庭に植えてあるナンテンの実がきれいに実っているのを見つける。

夜 駅のロータリーの傍らに植えてあるカエデの葉を見ると緑から 紅に至るきれいなグラデーションをなして 葉が紅葉していた。

大阪に住んでいたころ 住居の近くのお宮のカエデが やはり 緑から紅のグラデーションを描くころが一番好きだったことを思い出した。

忘れていたけれど 11月7日は暦の上では立冬なんだなと思う。

そういえば 11月5日に コンサートの帰りに名古屋駅まで歩くと 駅の近辺は 冬のイルミネーションが施されていた。

もう そんな季節だなと思う。

それはともかく いちにち いちにち 無事に過ごせますように それを第一に願っていきたい。




名古屋フィル定期演奏会を聴きに行く

2022年11月06日 | 音楽
11月5日は 名古屋フィルハーモニーの第506回定期演奏会を聴きに行く。

会場は 愛知芸術劇場コンサートホール。

マーラーの交響曲第2番 「復活」が演奏された。

指揮は小泉和裕さん 

CDでは第三楽章までは よく聴く曲だけれど 生演奏を聴くのは 今回が初めてと思う。

僕 マーラーの交響曲は 演奏機会の少ない 第三番は生で聴いたことがあるのに 第二番 「復活」は めぐりあわせの関係で 今回が初めてということになる。

これで マーラーの交響曲で生演奏を聴いていないのは 第8番 千人の交響曲と 大地の歌 だけになったと思う。

さて、小泉和裕さんが指揮をすると どの曲でも 僕の感覚としては堅実な演奏になるような気がする。

今回もそんな感じだった。

第二楽章は 生で聴くと とりわけ美しいと思った。

楽章の最初は 弦楽合奏の形になっているけれど 生でステージを見ながら聴くとそういうことがよくわかっていいなと思う。

弦楽合奏が終わった後で 木管の旋律が出てくるけれど 僕は この 旋律は ヨハンシュトラウスの 「ウイーンの森の物語」に出てくる旋律を 短調に転調したものに聴こえて仕方がない。

しかし、プログラムやネットの楽曲解説には僕が ちょっと見た限りそのようなことは 書いてなかった。

ただ、木管の旋律は ウイーンの森の物語の旋律を 短調にしただけやないの と思っている人は意外といるかもしれない。(わからんけど、、、)

でも ウイーンの森の物語 と思って聴く先入観によるものかの知れないけれど 木管の響きは やはり 森の小鳥とか そういうものを連想させるなと思う。

木管が美しい旋律を奏でているときは 主に 木管の方を見ながら演奏を聴いていた。

けれども あれ、 あの 左の人 長いフルートを持っていたはずだけど 急に 短い横笛に変わった とか あの 長い縦笛の人 知らぬ間に いなくなった。 それとも 縦笛も 単に 楽器を持ち替えただけか それとも いなくなったのか などと 演奏中に思いをめぐらすことも多かった。

僕は 結構 近眼なので 奏者がいなくなったのか 楽器を持ち替えたのか 区別がつかなくなってしまうことも多い。

しかし それだけ やはり 木管はいろいろ 楽器を持ち替えて やっていたのだと思う。

第二楽章ではなく 曲の 終盤だったと思うけれど 一時は ステージの上に ティンパニーの奏者が3人立っていたこともあった。

3人目の奏者の方は しばらくすると また 引っ込んだりして、いろいろ出入りの多いステージだった。
 
第二楽章の後半は 弦楽器全体がピチカートで主要な旋律を奏でる場面もあって そういえば 先月の定期で演奏された ショスタコーヴィチの交響曲第5番の第二楽章も後半はあんな感じで 弦楽器全体で ピチカートをしていたな と思いながら それを 聴いていたというか 眺めていた。

弦が全体でピチカートをする場面は 見ていると 壮観というか美しいなと思う。

第四楽章からが 声楽も入り クライマックスなのだけれど ここからは マーラーの特色のひとつというか 曲想が コロコロ変わる。

盛り上がったかと思うと 盛り下がったり シリアスになったかと思うと 急に 安堵の雰囲気になったり。

そういう コロコロ変わるのが 僕は 割と苦手で 第四楽章からは ちょっと 演奏についていけなくなってしまった場面もたびたびあった。

ただ 第五楽章で 合唱団が ささやくように歌うところで なぜか 涙が出てきた。

あれは 何だったのだろうと思う。

演奏に 感動して 涙が出たのか コロナで ずっと 合唱がマスクをして歌う姿を見てきたけれど 11月5日はマスクをしていなかったので 胸が熱くなったのか。

コロナで マスクや アクリル板越しに人の声をきくことが多くなったので やはり 人の声は 素晴らしいと 思ったのか そのあたりは よく わからない。

家に帰ってきてから プログラムの楽曲解説を読むと第五楽章で「よみがえる」と歌う神秘的な楽想が支配する と書いてある場面がある。

自分の記憶をたどると 涙が出たのは そのあたりだったので やはり 音楽が 神秘的だったので それに 感激したのかもしれない。

神秘的と言って思い出してけれど 第四楽章 第五楽章は トランペットも注目してみていた。

そして トランペットは なんというか 祝典的に 栄光をたたえるような 音を出すこともできるし 神秘的に 敬虔さを醸し出すような 音を出すこともできると気づいた。

祝典的に栄光をたたえるような トランペットというと 僕は 何となく ヘンデルを思い浮かべるけれど 単一の曲の中で トランペットという一つの楽器にも 様々な表情を持たせる マーラーは やっぱり すごいな と思った。

こういう時期に 復活という曲をきけて よかったと思う。

帰りは 名古屋駅まで歩いた。

歩くたびに 名古屋の街にもすこしずつ慣れてくるような気がする。x










お寺で婚活

2022年11月05日 | 日記歌入り
自動車で道を走っていたら 「成人式振り袖」と書かれた のぼりを見かけました。

見ると そののぼりが出ている建物は フォトスタジオ兼 貸衣装 のお店のものでした。

もう 11月で 来年1月の成人式も近づいたんだなと感じました。

また お寺で婚活 という 横断幕が お寺と思しき 敷地の塀に出ていました。

お寺で 婚活って いいものだなあと 思いました。

家に帰ってきてネットで調べると お寺に 婚活の男女が集まり 座禅を組んだり 数珠つくりを体験したあと 5分間の 男女の談話時間があり あとは 気になる人と連絡先の交換 というような流れであることが お寺を取材した サイトの記事に書かれていました。

いきなり 談話して 連絡先の交換ではなく その前に 座禅など いわゆる お寺体験を一緒にするところが 普通のセッティングパーティーと違うところかなと思いました。

ただ いわゆる ブライダル産業の 婚活パーティとちがって 費用が 低価格なので 申し込みなどは すべて ネットでしなければならないようで その点は ちょっと ハードルが高いかも と思いました。

まあ ハードルが高いから 真剣に婚活を考えている人が多いかも と勝手に想像しましたが、、、。


■誰か故郷を思わざる
霧島昇さんの「誰か故郷を思わざる」をカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップロードします。

聴いていただければ幸いです。

誰か故郷を思わざる というタイトルが 高校の古文で習った係り結びです。

「か」 という 係助詞に 呼応して 「思わず」 となるところが 「思わざる」 と連体形になっています。

まさに 係り結びですね。

ネットでいくつか 「誰か故郷を思わざる」の 動画を見たのですが 島倉千代子さんの歌唱が 音程が正確ですごいなと思いました。

昔 島木譲二さんが 「しまった しまった 島倉千代子」というギャクを得意にしていたことを思い出してしまいました。

要するに それだけ 島倉千代子さんが 有名だから そういう ギャグが成り立っていたと思います。

今の 若い人は 島倉千代子といってもわからない人が多いかもしれませんが、、、。

 
誰か故郷を思わざるをカラオケDAMの音源で歌いました。

11月になって

2022年11月03日 | 日記
100円ショップに行くと ハロウィン関係の商品は もうなくなっていて そこに雪だるまなどクリスマス関連の商品が陳列されている。

本当に時がたつのは速いこと。

実は 数日前に 書店で 来年の 手帳と カレンダーをもう買ってしまった。

昨年も 早めに買ったけれど いざ 年が明けたら その買った手帳とカレンダーをどこにしまったか わからなくなってしまった。

今年は なくさないように気をつけないと、、、。

でも 今は 100円ショップというのは いろいろと 季節を感じさせてくれる 場所になったなと思う。

秋と言えば 栗も 秋の味覚の一つだ。

東海地方の和菓子屋さんでは 秋は栗きんとんを見かけることが多い。

本当に 秋の和菓子と言えば 栗きんとん というのは 東海地方の風物だなと思う。

それは ともかく いちにち いちにち 無事に過ごせますうに それを 第一に願っていきたい。