市内の小劇場の○周年記念として
大好きな『シェルブールの雨傘』を上映中。
私は20代の頃、一度しか見ていない。
セリフがすべてメロディという素晴らしいミュージカルだ。
【デジタルリマスター】版です。きれいな色でした。
1964年/フランス=ドイツ/91分/
監督:ジャック・ドゥミ
音楽:ミシェル・ルグラン
出演:カトリーヌ・ドヌーブ/ニーノ・カステルヌオーボ/アンヌ・ヴェルノン
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YouTubeで英語の字幕のものを探しました。
駅での悲しい別れのシーン。少し長いです。7分。
Love theme from "Les parapluies de Cherbourg" (1964)
でも、私はやっぱりこのラストシーン、
雪のクリスマスの再会が切なく胸を打つ。
Les Parapluies de Cherbourg, 1964, by Jacques Demy
今回ゆっくり見て、自分の記憶が随分抜け落ちている事に気づいた。
私は映画はたいていひとりで見る。
でも、多分この映画は隣に誰かがいた。だからしっかり見ていないのだ。
こんなに素敵な映画を年月が経ったからといって忘れるわけがない。
きっと隣の好きな男の子に気をとられていたのだろう。
しかし問題はその隣の男の子が誰だったのかどうしても思い出せない事。
これは年月が経ったので忘れてしまったのね。
あの~~と・な・り・・・僕・・・
あはは・・願望^^;
(シェルブールの雨傘)この題名は良く覚えてるんですけどまだ見たこと無い・・・
これを機会に見てみようかな?^^v
でも名画は永遠に残りますね。
すっごく素敵な映画ですよ。
今夜は同じドヌーブのこちらは楽しい楽しい
ミュージカル『ロシュフォールの恋人たち』を見てきたところです。
レンアイしたくなるような、
ウキウキ感でした^^
僕もこの映画は「女の子」と一緒に見て、その女の子のことはしっかり記憶に残っています。
あるいは、女性の場合は自由自在に記憶を消去したりできるのかもしれませんが。
白状すると、一緒に行きたかった人と行けなくて、好きではない人と行ったのですよ。
記憶にいつまでも残りそうな素敵な映画を
不本意な思い出にしてしまった自分が許せなくて、部分的に削除してしまいたかった。
それで例の電話の彼ですが、訪ねて来たので
会いました。
相手は再燃を期する(?)風にも見えましたが
こちらはフラれた恨みがありますからね^^
クラス会はもちろん欠席です!
こちらはあじさいの季節になりました。あじさいの花を見ると、なぜか太宰治が思い浮かぶのです。
雨の玉川上水・・・
20代の頃、斜陽館に泊まったときに買った雑誌を本棚から出して、変色したページを開いています。山崎富栄の写真もありました。
甘く、酸すっぱい、旋律が、よみがえります。
ほんと、ミシェル・ルグランにはきれいな魅力的なメロディが多いですよね。
『華麗なる賭け』の『風のささやき』も
今、思い出しました。