しるべせよ跡なき浪に漕ぐ舟の
行方も知らぬ八重の潮風
(しるべせよ あとなきなみに こぐふねの ゆくえもしらぬ やえのしおかぜ)
この歌は大好きな式子内親王。新古今和歌集です。
萩原朔太郎は友人の話として、この歌を朗吟すると心が誘惑され、
月光の海に人と情死がしたくなる・と言っている。
確かに声に出して読むと鮮やかにイメージが浮かび、
浪の音が聞こえるような気がする。
しるべせよ跡なき浪に漕ぐ舟の
行方も知らぬ八重の潮風
(しるべせよ あとなきなみに こぐふねの ゆくえもしらぬ やえのしおかぜ)
この歌は大好きな式子内親王。新古今和歌集です。
萩原朔太郎は友人の話として、この歌を朗吟すると心が誘惑され、
月光の海に人と情死がしたくなる・と言っている。
確かに声に出して読むと鮮やかにイメージが浮かび、
浪の音が聞こえるような気がする。
で、TBが一個増えていました。クリックして、ここへカキコ。PC歴は長くても、ブログは入門者。だからまだTBなんて、よく分からないまま放置状態です。来てくださったことだけは分かりました。取り敢えずお礼まで。
式子。私も一首採りましたが、実はかなり前にネットで、彼女の百首の解説に取組んでいるという、HPかなにかを、ちらと見たことがあります。個人的にも、女性的感性のきらめきを感じています。