たまびと日記 2

記憶力が衰えないようにとブログに記録しているのに、
記録したものはどんどん忘れていくという悪循環に陥っています。

横沢入りの植物

2016-08-17 14:58:24 | あきる野市 日の出町
湿地では、ガマ(蒲)がたくさん穂を付けていました。


私が「因幡の白兎だね」って言ったら、娘2に「何それ」と言われてしまいました。
自分が子供の頃に歌った歌を、娘に歌ってやらなかったことを後悔しました。
こうして昔の歌は忘れられていくんだね

出雲神話の『因幡の白兎』を歌った『大黒様』っていう唱歌があるんです。
大きな袋を肩にかけ 大黒様が来かかると
ここに因幡の白兎 皮をむかれて赤はだか

大黒様は哀れがり きれいな水に身を洗い
蒲の穂綿にくるまれと よくよく教えてやりました

大黒様の言う通り きれいな水に身を洗い
蒲の穂綿にくるまれば 兎はもとの白兎

4番もあるけど、蒲の穂が関係するのはここまで。(笑)


咲いている花は、もう秋の花に変わっていました。
キンミズヒキ(金水引)ですね。


イヌゴマ(犬胡麻)だと思います。


小さな黄色い花が咲いている蔓草・・・スズメウリ(雀瓜)


これは原っぱや道端にも咲いているキツネノマゴ(狐の孫)


娘2に「茎の断面が三角だからサンカクイ(三角藺)って言うのよ」って話しかけたけど、まったく興味がなさそうでした。


家に帰って調べたら、よく似た植物にカンガレイ(寒枯藺)っていうのもあるんだって。
知ったかぶりも難しい。


これはコバノカモメヅル(小葉の鴎蔓)という蔓性の植物。
花は1センチくらいでとっても小さいのですが、和を思わせる好きな色です。
これも似た植物にコカモヅルというのがあるそうです。
あ~~~  疲れた


お昼が過ぎた帰り道、5歳の孫が「午後は遊びたいな」って言うんです。
私が「今、いっぱい遊んできたじゃないの」って言ったら、孫は「あれは遊びじゃないよ。 冒険って言うんだよ」だって。
とにかく、ばあばには上から目線・・・頑張れよ(笑)
コメント
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