たまびと日記 2

記憶力が衰えないようにとブログに記録しているのに、
記録したものはどんどん忘れていくという悪循環に陥っています。

高山へ

2018-11-08 19:44:54 | 他府県
夕方、宿泊地の高山に到着し、町を散策しました。
『宮川朝市』の垂れ幕がある場所で、毎日朝市が開かれているそうです。


橋の欄干を見ただけで、歴史がある地なのだなと思うことができます。


それにしても大胆なポーズ


観光客が喜びそうな仕掛けもありますが、


暮らしに根付いていると思われる古いお店が軒を連ね、心の落ち着きを感じることができました。








新しそうなお店もあるのですが、いわゆるチェーン店は見当たりません。
私の毎日の生活はコンビニとチェーン店に囲まれているので、落ち着いた風景を羨ましく思いました。


かぼちゃを売っているお店がありました。
『宿儺(すくな)かぼちゃ』と書いてあり、高山市丹生川町で自家用としてのみ栽培されていたものを広めることにしたものだそうです。
そのため命名は2001年で、その地に昔から伝わるお話に登場する人物「両面縮儺(りょうめんすくな)」にちなんでつけられたとか。


夕闇がせまり、通りに灯りが灯りました。


お店にはアーケードがあるのですが、その上に歩けるような金属の板が乗せられています。
ところどころに地面に下りられるような梯子があり、それは消火栓とつながっているように見えたので、
このあたりを火災から守るような仕掛けなのだろうと思いました。


細い路地をお坊さんが歩いてきます・・・まるで映画のワンシーンのようでした。


『中橋』という名の赤い橋の右に見えている建物は江戸時代の高札場(こうさつば)だそうです。


この町も、日本の観光客より海外からの観光客が多い様子でした。


子ども用の甚平を売っていましたが、日本では季節外れの夏用でしょうから、海外からのお客様がお土産にするのだろうと思います。


コメント
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