焦る母娘。

ようこそ、卯月です。
カウンセリングにクリニックに行ったんだけど、先週血圧が高かったのを先生が気にしてくれてて。
「ちゃんと測って記録してきた？」と聞かれてメモを見せたら、「血圧手帳」っていうなんだかなあの手帳をくれて、「これだけ高いと薬飲んだほうがいいと思うけど。痩せれば下がるけどね。あと、塩分減らして、運動する。がんばれる？」とおっしゃる。
「えー。無理」
減塩が無理。不可能。私は糖分と塩分で生きているのさ。
「コレステロールも高いと思うから、検査したほうがいいと思います」と言われて「あ、健康診断のおたより来てたから、今年は受ける」と言ったら、「すぐ行きなさい」と言われる。
健康診断は、前回は近所に新しくできた内科のクリニックで受けた。
今日行ったクリニックでも健診はできるし、そのほうが安心だと思うんだけど、なんとなく「まるわかり」になっちゃうことに変なこだわりがあって、よそで受けてる。頭の中身バレてて、このうえ身体の中身までバレたくないという妙なプライドみたいなのがあるのだ。
近いうちに、健診行こう。
血圧はちゃんと毎朝測って手帳につけて、来週も持ってきてねと言われた。

先生は昨日のブログを読んでくれていた。
満たされないのは自分が自分を認めてあげられないから、と言われる。自分をもっとほめてあげよう、締め付けている力を緩めてあげよう、と言われて、「先生は私のこと嫌い？」とお約束の台詞を吐いたら、「そんなことはない。よくがんばっていると思って見ていますよ。頭をなでてあげたいぐらいだけど、まあそれはやめておきます」と言ってくださった。

先週見かけて気になっていた、KananaのA4サイズのトートを今日も見た。昨日だっけ、新聞の広告にも載っていた。母の日にピッタリということらしい。
ピンクのがどうしてもほしくなって、カードで買っちゃった。
帰りに薬をもらって入れるのにちょうどいいので、そのまま入れて提げて帰ってきた。これからクリニックのお供にしようっと。

帰るととっくにライヴに出かけてるはずの息子が玄関でブーツを履いているところだった。「え、間に合うの？」と聞いたら、「ギリギリ。なんだか鬱っぽくて出かける気になれなくて」と言いながら行った。
家に入ると、こっちも調子の悪そうな娘が寝ていて。
「勉強しなくちゃ。レポート間に合わない。やらなくちゃ。学校こわい。行きたくない」とぶつぶつ呟いている。
朝ご飯食べてから何も食べていない、カップラーメンにお湯入れるのもめんどくさいぐらい何もしたくない、と言うので「とにかく何か食べなさい、勉強なんかしなくていいから。食べないと元気出ないよ」と言って食べさせる。
「せっかく入った高校なんだから、ちゃんと勉強しないと」というプレッシャーにつぶされそうになっている様子。
それでも、食べたらしばらくして勉強しに部屋に行った。
レポートの〆切まであと1週間。5教科のうち、まだ2教科しか仕上げていないので焦っている。
見ている私もハラハラする。楽しみにしていた高校生活なんだけど、力が入りすぎてて苦しくなっちゃってる。慣れれば楽になっていくんだろうか。

私も仕事しなくちゃ。信頼を取り戻さなくちゃと焦る気持ちは娘と似ている。

明日は日曜日。っていうか、そうか、連休なんだっけ。
お天気がよかったら、洗濯して、ちょっとは外に出ようか。
じゃあまた明日ね。
おやすみなさい。