幸せな気分は、長くは続かない。

昨日、仕事中に姉から着信があったようだったので、帰宅して電話してみた。

癌の肺への転移が見つかったという話だった。
彼女は数年前に咽頭癌、その治療が終わる頃に食道癌を患い、去年のお正月に大手術をして、なんとか仕事ができるまでに回復していた。
今月の初め、60歳の誕生日に、お付き合いしていた人と入籍したばかり。
新居への引っ越しの準備を進めているところだった。

癌が点在しているので手術で取るのは難しい、放射線もこれまでに大量に浴びているので使えない。
もう、抗癌剤で少しでも命を伸ばすしかないとのこと。
今回は覚悟をしてくださいと言われたそうだ。

悪いけど転移の話を、タラからY子さん(実家の母)に伝えてくれないかな、ということで。
母の性格から想像すると、そのリアクションに今の精神力で耐えられそうにないんだよね、という話だった。
了解、と私は言った。

母には今夜、電話で話すつもり。

姉との関係、姉に対する思いの複雑さは、とても言い尽くせないものがあるので、今日ここには書かずにおきます。

まだ命が失われたわけではない。
淡々と毎日を過ごしていこう。せめて私は。
泣くには早いんだ。
まだ。
まだ。

卒業。

昨日、卒業式と祝賀パーティー、行ってきた。
すごい人数で、圧倒されたりもしたけど、式は自分の中で、一区切りついたんだなという実感を持つことができたし、パーティーはそれなりに楽しく、行ってよかったと思った。
今日はもうくたくたで、一日中寝ていた。

卒業のお祝いに、数量限定の特製BOX入りコリラックマぬいぐるみ買いました。
もったいなくて、まだ箱から出せずにいます。

おかげさまで。

ギプスが外れた。
今日、整形外科に行き、レントゲンを撮り、「大丈夫そうだね。良くなってるね」と言ってもらった。
「保育の仕事に戻ってもいいですか？」と聞いたら、「手首をこう(斜めに押す)した時に、まだ痛みがあるのが少し心配かな。慎重に、無理しないようにね。痛くなったらまたすぐ来なさいね」とのこと。

うーん。
保育の仕事で、慎重に無理しないと言われても。

帰宅して、職場に電話してみると、施設長さんが出て、「どう？ どんな感じ？」と心配そうに聞いてくれたので、整形外科の先生が言ったことをそのまま話した。
「タラ先生としてはどう？ いつ頃から戻れそうとかある？」
う、うーん。と頭や心で躊躇うのをまったく無視して、「明日からでも！」という返事が口をついて出た。
「うん、わかった。明日から来てもらう。手が痛い間は保育は難しいと思うから、入園進級お祝い会の準備作業をやってもらおうと思うけど、いいかな？」

すんなり復帰が決まった。

先週あたりは職場が恋しかった。
今は正直、戻るのがこわい。
またバタバタの生活になるのかと思うと、耐え切れるのか自信がない。
これ以上、体調悪くしてまた迷惑かけたりしたくないし。
なんだかなあ。
不安、憂鬱、もやもや。
あの職場、好きなのに、今の私はなんだか後ろ向きです。

さらに。

仕事を休んでいるのだけど、毎日のように医者通いをしているので、なんだかとても忙しい気分でいる。
そして、咳で、夜中に何度も起きるので、疲れが取れない日が続いていた。

先週の水曜日、あまりにも咳がしんどくて、呼吸器科に行くと。
なんと。
喘息。
だそうです。

吸入薬をもらって使いだしたら、少しずつラクになり始めた。

今日も整形外科に行く予定だったけど、咳止めがなくなるので、整形外科は明日にして、呼吸器科に行ってきた。
帰りに食料品の買い物もして。

右手の怪我なので、料理は何もできない。
お医者さんの帰りに、温めて食べられそうなものを買って帰るのだけど、これが、自分で料理する前提で献立を考えるよりも、限られる分、なんだか頭を抱えてしまう。
それに、なんだか高くつくし。
毎日のゴハンのことが、結構ストレス。
それでなくても、治療費がどんどん出ていき、寒いお財布なのだ。

そして、もう1週間前からずっとなのだけど、声が出ない。
多分、咳のし過ぎだと思うんだけど、先週月曜日の朝、起きたら声が出なくなっていた。
うんとがんばれば、ものすごく嗄れた声がわずかに出るのだけど、職場に電話で状況を説明するのにも一苦労で。

声が出ないのと右手が不自由のダブルパンチ。
お医者さんに予約の電話をするのも、バスに乗る時に行き先を言うのも、スーパーやコンビニでお金を払うのも、いちいち不便で、いちいちイライラする。

ギプス生活だと、肩や首や背中が凝るし、ひどい咳でお腹も痛い。
なんだか全身が痛い感じ。

着脱可能なギプスなので、洗顔もお風呂もOKなんだけど、ギプスを外してると痛いので、やっぱりいろいろ大変で。

出かけるにも、支度に時間と手間が倍かかるし。

まあ、全治3週間と言われているので、いずれはまたお財布から苦もなくコインが出せるようになる日が来るのだろうけど。

声ひとつ、腕1本で、しかもいっときのことなのに、こんなに不便を感じてイライラするとは、私もまだまだ人間ができていない。

仕事のことも、年度末のこの忙しい時期にという申し訳なさで潰れそう。

とにかく、早く治して、職場に復帰したい。

今日は泣き言オンパレードで、すみません。
早く元気になって、前向きなことが綴れますように。
ではまたね。

まさかの。

昨日、カウンセリングスクール1年目の時のメンバーで集まりがあり、風邪気味ではあったけど、咳止めを飲んでるんるんと出かけた。
途中、家の近くですっ転び、まぁいいやとそのまま出かけて、楽しく盛り上がり、帰ってきてみたら、両膝すごく擦りむいてて、転んだ時についた右手の手首が腫れていた。ひねったみたいに痛かったので、湿布を貼って寝た。

今日、仕事に行く途中、パン屋さんでお昼ゴハンを食べているところに、主任から電話が来て、園児の数が今日は予想外に少ないので、休んでくれてもいいんですけど、という話で。
咳もひどいし、じゃあありがたくお休みをもらうことにして、家にUターン。
と思ったんだけど、そうだ、右手首、まだ腫れてるから、整形外科に寄って湿布とかもらうかな、と、駅の近くの整形外科に行った。
そしたら。

なんと。
右手首、骨折だと。
「固定しましょうね、はい、ギプスの用意」
あれよあれよという間に、右手にギプスがまかれて、なんだかすごい大怪我した人みたいになった。

全治3週間だそうです。
仕事、また休むことになって、職場には本当に迷惑をかけてしまい、もうクビになってもおかしくないレベルかと落ち込んでいる。
一方で、咳が止まらず、また血の混じった痰が出るようになっていて、これはしばらくゆっくりしないと治らないかなと思っていたので、正直、ホッとするところもあり。

ギプスした手でスマホでここまで書いたけど、ものすごく不自由。
しばらくはゆっくり休みます。

用心深い私が、こんな怪我するなんて、本当にびっくりです。
半年前はドアに手を挟んで仕事を休んだし、職場ではそそっかしい人と思われているんだろうな。

ではまたね。