なんだかお久しぶりになってしまいました。
睡眠は、まだ安定していない状態です。
でも、いくぶんマシになったかな。
寝つきは少しよくなった。でも、昼間、起きているとしんどくて寝てしまう。
昼夜逆転ぽい生活をしています。
22日、クラスのワークで「ベーシック・エンカウンター・グループ」というのがあって、メンバーと講師の先生で輪になって座り、「暴力とセックス(この2つは話題ということでなくその場での行為としてはダメということで)以外はなんでもあり。何でも話していいよ」と言われて、その時間の中で、私は流れでつい、自分の夫が10年前に自殺というかたちで亡くなったことを言ってしまった。「みんな引くよなー」と思ってたら、講師の先生から「精神科に通うようになったのはそのことがきっかけだったの?」と聞かれ、「いえ、それはもっと前からで」と言い、そこでついつい、幼少期からの家庭環境やら学校でいじめられたことやら、大人になって子どもを持ったらその子たちが不登校になって周りに理解が得られず孤立し「母親失格」のように言われて精神科の門をたたいたことやら、おおまかにだけど全部、喋ってしまった。
みんなの時間なのに一人でいっぱい喋ってしまってごめんなさい、こんな話されても聞いてるほうは困るよね、と最後にあたふたと謝った。
そうしたら、みんなが、一言ずつ、私に言葉をかけてくれた。
これまで生きてきたことへのねぎらいの言葉(よく生きてきたね、闘ってきたね、というような)とか、こんなヘタレな自分をさらけ出した私のことを、「やさしい」「強い」と肯定する言葉とかを、たくさんもらった。
涙ぐんでくれてる人もいた。
いつもつけていた重い鎧を、脱いだ気がした。
そして、これまでも「タラさんはやさしい」「強いね」って言われることはあったけど、「違うんだよ、それは私の演技なんだよ。そういう鎧を着ているだけで、ほんとの私は違うんだ」と、そのたびに思って、「私って嘘をついて生きてる」って罪悪感にさいなまれてきたけど、クラスのみんなに受け止めてもらって、「もしかして鎧でも演技でもなく、やさしさや強さは本当に私が持っているものなのかもしれない」と素直に思う自分がいた。
「嘘はついていなかった。こういう面も私自身だったんだ」
そう思ったら、引け目がなくなった。やましいことは何もないんだ。胸をはって歩いていいんだ。ひとつ、荷物を下ろした気がして、軽くなった。
昨日はクラスの日ではなかったのだけど、資格を取るための必履修講座があって、クリニックをお休みして学校に行った。
倫理についての勉強で、いろんな職業についてる人たちがたくさん集まってきていた。
小グループに分かれて話し合うときも、すごく勉強を積んできている人が多くて、「うわ~、アホは私だけだよ」と汗を拭き拭き聞いていた。
帰りに事務局に寄って、その倫理の講義をしてくださった先生の本を買って帰った。
入学して4か月だからしょうがない?にしても、それにしても、あまりに私は不勉強だ。
最近、アマゾンでも本を買うようになった。
学校の勉強に直接関係ありそうなロジャーズ関連のもののほかに、自分の回復のために認知療法に関する本も買った。
今は、読みかけの『毒になる親』をいったん置いて、『こころが晴れるノート』というのと、昨日学校で買った『臨床心理学の倫理をまなぶ』というのを読んでいる。
けど、鬱の人はわかるかなと思うんだけど、なかなか本を読むっていう気力が出なくて、活字を追い理解するというのが大変。
亀の足取りでちょっとずつです。
今月末にある講座と、来月にある講座も、昨日申し込みしてきたし、10月にある2泊3日の合宿にも行こうかなと思っている。
とにかく勉強。
ほんと言うと、始めるの遅すぎたなって正直思ってる。
どうしてもっと早くに、勉強し始めなかったのか。これまで何をしてきたのかって。
でも、こういうのは出合いだから。
今が、私にとっての「時期」だったのだろう。
一日の大半を寝て過ごしている状態ですが、起きているときは勉強のことを考えています。
音楽も、最近は聴いてないなあ。
聴いてると寝ちゃうんで。
では、今日はこのへんで。またね。
おやすみなさい。